へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

オリンピックが終わって思うこと

2008年08月26日 03時20分36秒 | Weblog
金メダルを期待された「星野ジャパン」に対する風当たりが強いようであるが、仮の話ではあるが、メダルを取ったとして「そのメダルにどれほどの価値があるのだろうか?」と言う気がしてならない。
「金メダルは金メダルだ」といってしまえばそれまでだが、水泳の北島康介選手のように「世界新で金メダル」と言うのであればわかるのだが、アメリカチームのように、プロの主力選手がいないような状態では「鬼の居ぬ間の洗濯」と同じではないだろうか・・・・。
一方、陸上400メートルリレーの銅メダルに関しては、「運も味方した」という言い方もあるが、「バトン渡しも重要な要素」である以上、運だけとも言えないと思うのだが・・・・。
サッカーにおいても、個人個人の能力で劣る日本が戦うためには、「チームプレー」が必要なのにもかかわらず、野球にも同じことが言えるのだが、「チームとして練習する時間が足りない」という決定的な問題を抱えている。
その上「オリンピックで活躍するより、所属するチームで活躍するほうがお金になる」という話を聞いたこともあるのだが、所属チームとしても「主力選手が抜けたために試合に負ける」ということは重大な問題だろう。
更に、メダルを期待するほうは「メダルが取れれば大喜びだが、メダルを逃すと・・・・・・」という状態では、選手がかわいそうではないか・・・・。
かつては「金メダルを取れなかったために自殺をした選手も居る」くらい大変なことを理解するべきだと思うのだが・・・・。
いい加減で「結果論でものを言う」のはやめたいものであるとともに、試合中にアレコレ言うのもやめたいものである、、縁台将棋と同じ事で「周りで見ている人の方が良くわかる」のと同じで、試合をしている本人たちは一生懸命頑張っているのだから。
「オリンピックは参加することに意義がある」などという言葉は、はるか昔に「死語」になってしまった。
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