へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

PET検査の結果

2015年02月27日 03時11分36秒 | Weblog
3年前から定期的に受けているPET検査。

今年も去年と同じ「2月13日」に受けてきた。

これで4回目になるが、今年も特に異常は見つからず、とりあえずは一安心。

もっとも、去年は一ヶ所だが「疑わしい」という部分があり、念のため別の2種類の検査を受けている。

これらの検査は、俗に言うところの、CT、MRIとよく似ている。

ただ、普通のCT、MRIと違うのは、特殊な薬剤を注射し、約1時間経過した後に検査をする。

この特殊な薬剤だが、ブドウ糖に半減期のごく短い「放射性物質」を結合させたもので、ガン細胞が正常な細胞に比べて5倍くらいブドウ糖を多く吸収する性質を利用しているのだそうだ。

そして、検査の直前には「排尿」をしておかないといけないそうだ。

なぜなら、膀胱に尿が溜まっていると、検査の結果に影響があるのだそうである。

また、半減期がごく短いとは言え、放射性物質を使っているため、男と言えども、排尿は便座に座り、排尿後の洗浄も2回するように指示される。

更に、検査後も、その日は妊娠している人やその可能性のある人から、乳幼児まで接触をしないように言われる。

半減期がごく短くて量が少ないとは言え、放射性物質に変わりはないのだ。

と言うことで、一般的には馴染みのない「核医学」という文字も書かれている。

文字から受けるインパクトはかなりあるが、これが所謂「核の平和利用」であろう。

毒も使いようによっては薬になるが、薬も使い方を間違えると毒になる。

「バカとハサミ」ではないが、使い方によって結果に大きな違いが出る。

ノーベル賞で有名なアルフレッド・ノーベルが作ったダイナマイトも、誤った使い方が非常に多い。

野菜や肉、果物を切るための包丁だって、悪い奴が使えば「殺人の道具」になる。

非常に難しい問題だが・・・・。
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