へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

アライグマとハクビシンの被害に悩まされる

2010年07月28日 03時52分51秒 | Weblog
少し前までは我家の周辺にはタヌキが沢山いたのだが、10年ほど前から余り見かけなくなり、代わりにアライグマとハクビシンが姿を見せるようになっている。
始めの頃はそれ程ひどい被害も無かったのだが、5年くらい前から被害が目立ち始め、去年からは更にひどい状態になり、ついに10日前から「かごわな」を仕掛けている。
役場が無料でかごわなの貸し出しをしてくれるのを利用したのだが、賞味期限の過ぎたさつま揚げを餌にして仕掛けたところ、かごわなを仕掛けて2時間後には一匹目がかかったのである。
かかったのは「去年生まれた子?」と思われる少し小さなアライグマで、役場では「アライグマは病気を持っている可能性があるので引き取る」と言うことだったのだが、生憎わなにかかったのが金曜の夜で、翌日から土・日・月3連休で役場は休みだったのである。
仕方なくそのまま放置していたところ、月曜の朝には死んでいた。
可哀相だとは思っていても、どの道「殺処分」と言うことになるのだから仕方ない事と諦め、裏山に埋葬することにした。
その後また新しい餌を付けてわなを仕掛けたところ、2日後(水)の午後に親のアライグマがかかるのである。
昼頃出かける前に確認したときはかかっていなかったのだが、夕方6時過ぎに帰ってみるとすでに死んでおり、翌日は忙しくて時間がないため役場に引き取ってもらう事が難しく、これも裏山に埋葬したのである。
アライグマは夜行性と言われているのだが、この時は「真夏の昼間の日の当たる場所」でかかっており、強い日差しに照らされて「熱中症」になって死んだのであろう。
そしてまた翌日(木)にもまたかかるのであるが、この時はわなのセットの仕方が悪かったため、扉のストッパーがうまく働かずに逃げられてしまったのである。
これで少し警戒をしたのか月曜夕方までかからなかったのだが、今朝(火)見たところまたかかっていたのです。
今回は役場に引き取ってもらったのだが、引き渡した30分後には死んでいたと言うのだが、生きている場合は、動物病院で注射を打って殺した後「焼却処分」と言うことになり、余り気分の良いことではないが、被害のひどさを考えると「仕方ない事」だと考えざるを得ないだろう。
大人のアライグマ2匹(つがい?)と子供のアライグマ1匹を捕獲できたのだが、未だいる可能性もあり、ハクビシンもいることが確認されており、当分の間はわなを仕掛け続けなくてはいけないだろう。
無責任な人がペットとして飼いきれずに放した事でこのようなことが起きるので、アライグマにもハクビシンにも責任はないのであるが・・・・。
せめてタヌキくらいの被害であれば無視も出来るのだが・・・・。
コメント
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