へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

高速道路無料化に賛成するのは「未必の故意による賄賂の要求」と同じでは

2009年10月18日 02時38分18秒 | Weblog
「賄賂の要求?」と思う人が多いだろうが、「高速道路の無料化に賛成」と言う事は、「未必の故意による賄賂の要求」と言わざるを得ないだろう。
「未必の故意」とは、広辞苑では「行為者が、罪となる事実の発生を積極的に意図・希望したわけではないが、自己の行為から、ある事実が発生するかもしれないと思いながら、発生しても仕方ないと認めて、行為をする心理状態。故意の一種。」とある。
それが「高速道路の無料化に賛成、とどんな関係があるのだ!」とお叱りを頂きそうであるが、本来払うべき料金を払わずにすむのであれば、その分は「個人的に利益を得る」と言うことに他ならないであろう。
「個人的に利益を得る」と言うことも、正当な商業行為による物であれば問題は無いであろうが、「この人(党)に投票すれば・・・・」と言うことであれば、現行法の元では正当な事だと言っても、結果的に見れば「賄賂の要求と同じ」だと私は思っている。
そもそも「自分のお金を使うと買収になるが、税金を使うと買収になら無い」と言う事自体がおかしな話だと思うのだが・・・・。
ある人が「直接現金を渡しているわけではないから・・・・」などと馬鹿げた事を言っていたが、「事前に現金を渡す」か「後から間接的に利益を与える」だけに違いで、内容に違いなど無いだろう。
多くの人が「金権腐敗政治」などと非難するが、その根源は有権者の方にあると思うのだが・・・・。
コメント (2)
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