へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

情報依存症  (その陰で密かに進む情報操作)

2008年03月24日 14時47分07秒 | Weblog
一般に「情報操作」と言うと、共産圏でよく行われる「国家による報道管制」を思い浮かべる人が多いと思うのだが、ここで言う「情報操作」は、「企業の営利目的」と言うことで、全く違う意味である。
私のブログも含めて「無料で閲覧できる」と言うサイトが氾濫しているのだが、「タダほど高い物はない」と言う言葉を思い出して欲しい。
私のブログは「全く営利を目的にはしていない」ため、ブログを閲覧する際に出てくる広告をクリックしたとしても、私には全く広告料は入ってこないのであるが、一部には「広告料稼ぎに密かに商品の宣伝をする」と言うブログもあるので気を付けなくてはいけない。
だが・・・、それ以上に気を付けなくてはいけないのが「無料で見られる動画サイト」などの「無料サイト」である。
「大規模に運営されているサイトの運営費」は一体どこから出ているのだろうか?。
「慈善事業や社会奉仕」などと言う事はとても考えられない事から、「何らかの利益がある」と考えた企業が資金を出して運営していると考えるべきで、其処には「巧妙なワナが仕掛けられている」と考えた方が良いだろう。
「巧妙なワナ?」とは・・・・、あまり良い表現ではないのだが「美女は三日見ると飽きるが、ブスは三日見ると慣れる」と言う事と同じ事で、繰り返し見ているうちに感覚が麻痺してしまい、「知らないうちに企業にとって都合の良い情報が刷り込まれる」と言う事になってしまう。
「刷り込み」と言うのは、「鳥の雛は生まれて始めてみる動く物を親と思い込む」と言う性質と同じで、本人が意識しなくても「知らないうちに企業に利用されてしまう」と言う事になるのである。
この事は、日頃私が言う所の「民放は受信料としてではなく、スポンサー料で成り立っている」と言うことと同じで、「タダで見られる」と言う陰には「巧妙なワナ」が仕掛けられているのである。
「国家による情報操作」にしても、「企業による情報操作」にしても、「情報を操作する側の利益」のみが考えられ、一種の「マインドコントロール(洗脳)」と考えるべきではないだろうか?。
次々と新しい商品が開発され、新製品もすぐに旧型になってしまう時代は、バブルの頃の「大量生産大量消費」と大差ないのではないだろうか?。
省エネ・省資源が叫ばれている時代に、ナントも矛盾した話だと思うのだが・・・・。
「レジ袋の削減」程度の事がニュースになっている事を考えると、「すでに洗脳されてしまった」と考えるべきかも知れないのだが、別の見方をするならば「国民性?」なのかもしれない・・・・。
ナンとも困った問題である。
コメント
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