陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

千曲川 第7戦 雨のち晴れ

2010-05-20 16:56:42 | 釣行記 千曲川編
今日も、千曲川に行ってきました。
自宅を出てから、臼田の街中を過ぎる頃まで降り続いていた雨もポイント到着と同時に止んで、
釣りをしている最中は晴れ間も出てきて、雨のち晴れの天気になりました。

釣りの方も、最初の2時間をハヤ、ハヤ、ハヤの連続で諦めかけました。
しかし、とある場所を超えた所で思わぬ爆釣劇が待っていました。
と言う事で、こちらも雨のち晴れといった様相だったと言えましょう。


背景にはモザイクを掛けさせて頂きますが。

前々回、良い釣りをした場所も、水が減ってからは状況が様変わりしたようです。
今日も、最初はその場所に入りましたがヤマメの気配は全く感じられず、
ハヤのオンパレードで最初の2時間を費やしてしまいました。
そこで、予めリサーチ済みのポイントに向かう事にしました。
向かう、と言っても、最初のポイントからは目と鼻の先です。
リサーチ済み、と言っても、実際に現場を目にするのは初めてです。
実は、ネットの航空写真の地図で調べていたのです。
流れの様子、水中の石の様子を。
拡大表示が出来ない地方もありますが、
これは便利、行ったことの無い川の様子も、ある程度は把握できます。
また、普段からそういった事をしているのも、仮想の釣行になって楽しいものです。
200mほどの瀬を挟んで、上下は大トロを控えたその場所、今回は見事にビンゴでした。
パラダイスのような楽しい釣りが出来た事に、自分でもビックリです。



26センチのアマゴ、23センチのイワナが2投連続で釣れたのをキッカケに、
面白いように釣れ始めました。
最初の場所と何が違うのかと言うと、水も石も活きていると言ったらいいのでしょうか?
ある程度の釣りを経験した方なら、理解して頂けるかと思いますが。




29センチを頭に、9寸が3匹、26、25といったサイズがズラリ。
最小でも24センチと、珍しく良型が揃ってくれました(ヤマメ、アマゴ)
イワナは、23センチと22センチを1匹ずつです。
写真の数よりも、もっと釣れたのですが、
活かしフラシ(洗濯ネットです)に入れる時に水の中にポロリと落としたり、
ちゃんと閉めていなかったファスナーの隙間から逃げ出した魚も何匹かいたようです。
最終的に数えた魚が10匹でした。
尺超えは出なかったが、これだけの型が揃えば言う事はありません。
本流筋で半日でこれだけ釣れてくれれば、
自分にとっては、又、関東近郊の釣り場では夢のような爆釣劇と言ってもいいでしょう。

短いポイントを釣り切ってしまったので、車に戻ることにしました。
きっと、場を休ませながら釣ればまだ釣れるでしょう。
いったん休んで、もうちょっと釣りをしようか、或いは大物狙いで場所を移動しようかとも思いましたが、
車に戻った時には11時を過ぎていました。
そろそろ帰るかと、帰途に着くことにしました。


今日のオマケ


ニワトリの卵と、ほぼ同じくらいの何かの卵を見つけました。
ちょっと緑色がかった卵で、うっすらと中が見えているのですが、
一体、何の卵でしょうか?(鳥ではあるのでしょうが)
ちょっと増水したら水に流されてしまいそうな場所にありました。
僕が通りかかったことで、親鳥が逃げ出してしまったのでしょうか?
もし、そうならば、悪いことをしてしまった・・・。
無事に孵化することを祈るしかありません。


竿   ハイパードリフトサツキ75
道糸  0.5号
ハリス 0.5号
針   カツイチ 一番やまめ半スレ(これが正しい名前でしたね?)7号
ガン玉 1号~2B
餌   黒川虫


釣果 アマゴ 26センチ(今日は、アマゴはこの1匹でした)
   ヤマメ 24センチ~29センチ 7匹  
   イワナ 23センチ 22センチ

今月は、来週もう1回釣行予定です。
鮎釣りが始まれば、早朝限定になろうかと思いますので、今が勝負の時かな?