今朝、新聞を開いていて新刊紹介コーナーで気になった本があったので早速、本屋さんへ。
我が家から20分ほどの、プチドライブといったところでしょうか。
10分ほどの所(それでも遠いですね)にもあるんですが、
行き帰りの道が好きなので。
まずは、釣り雑誌などを一冊手にとり、目的の本を探します。
新刊コーナーを探しますが、無いですね~。
あちらこちら探してみますが、目に付きません。
今日はお決まりの「本屋で便意」を催すことも無く・・・
店員さんに聞こうかとも思ったんですが、恥ずかしいのでパス。
確か、詩集とあったんですが・・・
ありました、ありました。
無い筈です、絵本のコーナーに並んでいたんですから。
ここではページをめくることなく、そそくさと、レジへ。
だって、想像もしてみて下さい。
いい歳をした髭面のオッサンが、平日の朝から絵本コーナーの前で、
やに下がっている姿なんて・・・
かなり異様で不気味な姿に映ったかもしれませんね
レジでも気のせいか、可愛い店員さんのオネーチャンが
本の表紙と僕の顔を見比べながら、声が震えているような、震えていないような・・・
まっ、そんな事はどうでもいい事ではありますが。
帰り道は、来た道とは違う道を。
梅は満開、桜もチラホラと、で気分良く窓も全開の短い
ドライブではありました。
ただ、頭痛と吐き気がお友達としていましたが。
我が家へ辿り着き、早速ページを・・・
この本、絶対にお奨めです。
脳脊髄液減少症で本を読むのが辛いという方にも。
辛くて、苦しくて、疲れ切ったという人にも。
挿絵を見ているだけでも、ホンワカ、ホンワカと・・・
絵も可愛いし、文もすんなりと入って行ける。
でも単純な文面からは想像も出来ない位の感動が拡がっていきます。
何よりも、優しいですね。
優しさと、暖かさと、切なさと、感動と、
まだパラパラとめくってみた程度ですが、最後の
「山小屋」という詩を読んだ頃には涙がホロホロ、いやボロボロでしょうか・・・
ここで御紹介出来ないのが残念ではあります。
因みに、一日と書いてハルと読むそうです。
作者はクォン・デウォン 絵はBarunson
訳は蓮池 薫
タイトル
「ハル 哲学する犬」 ポプラ社
ピンとこられた方もいるかと思いますが(分かります?)
蓮池さんの人生も重なって見えたり、自分の人生も重なって見えたり、
(自分の人生なんて蓮池さんのされた苦労と比べたら微々たるものですが)
この本は、これからの僕の「座右の書」に加わるでしょう・・・
でも、電車の中などでは読めそうもないです。
だって、人目も憚らず、泣いてしまいそうですから・・・
我が家から20分ほどの、プチドライブといったところでしょうか。
10分ほどの所(それでも遠いですね)にもあるんですが、
行き帰りの道が好きなので。
まずは、釣り雑誌などを一冊手にとり、目的の本を探します。
新刊コーナーを探しますが、無いですね~。
あちらこちら探してみますが、目に付きません。
今日はお決まりの「本屋で便意」を催すことも無く・・・
店員さんに聞こうかとも思ったんですが、恥ずかしいのでパス。
確か、詩集とあったんですが・・・
ありました、ありました。
無い筈です、絵本のコーナーに並んでいたんですから。
ここではページをめくることなく、そそくさと、レジへ。
だって、想像もしてみて下さい。
いい歳をした髭面のオッサンが、平日の朝から絵本コーナーの前で、
やに下がっている姿なんて・・・
かなり異様で不気味な姿に映ったかもしれませんね
レジでも気のせいか、可愛い店員さんのオネーチャンが
本の表紙と僕の顔を見比べながら、声が震えているような、震えていないような・・・
まっ、そんな事はどうでもいい事ではありますが。
帰り道は、来た道とは違う道を。
梅は満開、桜もチラホラと、で気分良く窓も全開の短い
ドライブではありました。
ただ、頭痛と吐き気がお友達としていましたが。
我が家へ辿り着き、早速ページを・・・
この本、絶対にお奨めです。
脳脊髄液減少症で本を読むのが辛いという方にも。
辛くて、苦しくて、疲れ切ったという人にも。
挿絵を見ているだけでも、ホンワカ、ホンワカと・・・
絵も可愛いし、文もすんなりと入って行ける。
でも単純な文面からは想像も出来ない位の感動が拡がっていきます。
何よりも、優しいですね。
優しさと、暖かさと、切なさと、感動と、
まだパラパラとめくってみた程度ですが、最後の
「山小屋」という詩を読んだ頃には涙がホロホロ、いやボロボロでしょうか・・・
ここで御紹介出来ないのが残念ではあります。
因みに、一日と書いてハルと読むそうです。
作者はクォン・デウォン 絵はBarunson
訳は蓮池 薫
タイトル
「ハル 哲学する犬」 ポプラ社
ピンとこられた方もいるかと思いますが(分かります?)
蓮池さんの人生も重なって見えたり、自分の人生も重なって見えたり、
(自分の人生なんて蓮池さんのされた苦労と比べたら微々たるものですが)
この本は、これからの僕の「座右の書」に加わるでしょう・・・
でも、電車の中などでは読めそうもないです。
だって、人目も憚らず、泣いてしまいそうですから・・・
私は、犬が大好きなので、ぜひ、読んでみようと思います。(特に日本犬が好きで、なかでも、柴犬が大好きです。)
今は犬を飼えませんが、昔はたくさん飼っていました。
訳者があの蓮池さんだったのも驚きでした。
絵本というには語弊があるかもしれませんが、
まずは心の癒しからと思って紹介させて頂きました。
かなり奥の深い詩集です。
年輪(p28), 捨ててこそ得る(p90), うつくしさの理由(p116), ひとり(p134)が良かったです。
私なんかのお奨めで、御恥ずかしい
でも、改めて頑張ろうって気にさせてくれますよね。
大きな根を張った大木のように
試練のときを耐えぬけば・・・