陸に上がったカッパの海無し県生活

潜りから漁師へ。身体を壊し船を下りた。
海の話、釣りの話。脳脊髄液減少症。

せっかくの休みなのに。  だが、泥濁りの中から連日の尺物

2009-06-23 14:58:49 | 釣行記


カフェオレか、コーヒー牛乳か
足元の浅い所にカメラを突っ込み、水の中を撮ってみました。
草が水中にあるので、普段は陸になっている所です。


夕べは、雨音で目が覚めてしまうほど、よく降ってくれました。
せっかく、仕事が休みだと言うのに・・・。
朝、川を見ると大増水、泥濁り。
大量の落ち葉や枝などが、流れの中に渦巻いています。
とてもじゃないが、釣りにはなりません。
だが、昼迄待つと、濁りは引かないものの、水位は少し落ちました。
何箇所か見たものの、それでも仕掛けを流せる場所は超限定。
一箇所だけをピックアップして、竿を振ってみることにします。
足元で、写真のような状況ですから、流れのある所は更に濁っています。
目印を沈めてみると、10センチほど沈めただけで完全に見えなくなります。

そんな濁り水の中を探る事30分。
水深1メートルほどの瀬の中で、喰ってきました。
やってみるものですね。
こんな濁りの中で、一体どうやって餌を探すのだろうか?と、
いつも不思議に思うのですが、餌さえしっかりと流すことが出来れば、意外と釣れるものです。


30センチ

今期7本目となる尺ヤマメ、連日のヒットです。
流れが強い為、手こずりました。
今年は、超高確モードに入ってしまったようです。
釣行日数、実釣時間で割ったら、物凄い確率で尺ヤマメが釣れています。
都心からも1時間ちょっとで来れてしまう、関東の里川ですからねぇ。
自分でも信じられません。

しかし、昨日の魚と比べると、同じヤマメでも,こうも違うものかと思わされます。
昨日のヤマメが32センチ、今日のが30センチ。
たった2センチしか違わないのに、
昨日のヤマメは銀化していて、倍以上も太く重い(今日の魚も、そこそこ幅はありますが)。
いわゆる戻りヤマメ?と思わせる魚でした。
すぐ下に、100%魚は上れないだろうと思われる魚道しかない堰堤があるので、
戻りヤマメは存在しないと思われるのですが。
それを考えると、ヤマメにも最初から2種の個体が存在するのでは?と、
疑問を感じる、今日この頃です。
あっ、そうそう、パーマークのはっきりした魚と、銀化した魚とでは、
鱗の剥がれ易さが全く違いますよね。
最近は、大河川でなくとも、戻りヤマメの系統?の魚を多く見るようになりましたが、
これも何か、環境の変化から来ているのでしょうかねぇ?

まあ、何はともあれ、今日も良いヤマメと遊ばせてもらいました。


釣果  ヤマメ 30センチ


竿   本流アマゴ抜き
道糸  0.6号
ハリス 0.6号
ガン球 2B~4B
針   ガマカツ マス針 7号

餌   ミミズ