干し柿と言えばミカンみたいなオレンジ色のをスーパーやお歳暮ギフトで売っています。
しかし写真のような濃い茶色のもある。
干し柿はオレンジ色になれば渋みが抜けて食べられますが、単純に甘過ぎます。
最近の果物はどれも子どもに合わせたのか、甘ければ甘いほどいいという風潮で大人の味とは言えない。
早くも逆上してきたので話を戻します。
オレンジ色になっても干し続ければ写真みたいな色になり、味も単に甘いだけから羊羹みたいな深く落ち着いた甘味に変化。
甘くするために干し柿にしたのを、甘みを抑えるために干し続けるのだから馬鹿な話と言えなくもない。
ただこうなるまでにひと月くらいかかりますから、その間に虫がついたりカビが生えたり乾き過ぎたりでうまくいかない。
機械で乾かすなら別ですが天日干しにはコツもなく出来不出来は天候任せです。
そして和菓子が発達する前の茶の湯ではこういう干し柿を菓子に使っていたのだろうと勝手に想像するのでした。
しかし写真のような濃い茶色のもある。
干し柿はオレンジ色になれば渋みが抜けて食べられますが、単純に甘過ぎます。
最近の果物はどれも子どもに合わせたのか、甘ければ甘いほどいいという風潮で大人の味とは言えない。
早くも逆上してきたので話を戻します。
オレンジ色になっても干し続ければ写真みたいな色になり、味も単に甘いだけから羊羹みたいな深く落ち着いた甘味に変化。
甘くするために干し柿にしたのを、甘みを抑えるために干し続けるのだから馬鹿な話と言えなくもない。
ただこうなるまでにひと月くらいかかりますから、その間に虫がついたりカビが生えたり乾き過ぎたりでうまくいかない。
機械で乾かすなら別ですが天日干しにはコツもなく出来不出来は天候任せです。
そして和菓子が発達する前の茶の湯ではこういう干し柿を菓子に使っていたのだろうと勝手に想像するのでした。