首都圏で武漢肺炎の感染者が急増しています。
増加初期にあった、さざ波だの重症者は少ないから大丈夫だのの楽観はあまり聞かなくなりました。
それにしても頼りないのは、菅首相と小池都知事がメッセージらしきものを発信しないこと。
ついでに言うならこの二人、なぜかネガティブなことも殆ど言いません。
米国で感染拡大が始まった頃、ネガティブなことを言わないトランプですら事の重大性を訴えたのとは対照的です。
収束に向けてのメッセージも、国民に覚悟を迫るネガティブな発信もないということは、武漢肺炎終息に関心がないととられて仕方ない。
こんな時期に首相や都知事で、やりたくもないことをやらされた自分は運が悪かったとでも思っているのでしょうか?
このままでは全国緊急事態宣言や都道府県間の移動中止やロックダウンの検討など、さらなる一手を考えているかも知れません。
しかし首相と都知事が嫌々やっているような姿勢では国民をどこまで動かせるかサテどうか?