golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーヴェン「ピアノ・ソナタ第14番《月光》、第15番《田園》、第16番」シュナーベル

2011-11-29 22:59:37 | Weblog
昨日は会社帰りに都内の大手DIY関連ショップ3店舗で「放射能を除去出来る浄水器」を探したのですが、国内品ではありません!と言われてしまいました。

カミサンからの指示で探している品。

見た3店舗の内、2店は近所のホームセンターと同様の品揃えでしたが、最後の1店舗は、普段自宅で装着している数千円のものから、数万円まで結構色々な種類のものがありました。

流石にこれだけあれば放射能対応品もあるだろうと思って聞いたら返って来たのが冒頭の答え。

ところが、有難いことにネットで検索すると色々情報ありますね。

放射能対応していると言われている浄水器は数万円のものから数百万円まであるみたい。

ちょっと検索してみただけですが、その効果のほどについては諸説ありそうですし、私が秘かに心配していた「フィルターに放射能が蓄まって行く」事を指摘している学者もいらっしゃいました。

まあ、当面従来通りの安価な浄水器を使っておくことに致しましょう。

アルトゥル・シュナーベル(ピアノ)(DOCUMENTS盤)

シュナーベルのベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集は曲順に収録されているので、2枚目を聴こうかとも思ったのですが、聴き込み不足の初期曲ではなく少しは聴き知った曲を聴こうかと、このディスクにしました。

大好きな後期曲は楽しみに取って置いて。

こちらも1930年代録音ながら十分鑑賞に耐える音質。

シュナーベルのピアノは、クセの無い良い意味スタンダードなもので、決してテクニシャンという感じでは無いが、古さを感じさせない普遍性の高いものに思います。

ベートーヴェンのピアノ・ソナタというとどうしても後期曲に手の伸びてしまう私ですが、久々聴いて「月光」もやはり良く出来た名曲だなあ、と再認識もさせてくれました。

2枚聴いた範囲では、抒情的な表現が得意なピアニストという印象を持ちましたが、「月光」の最終楽章ではパッションも感じさせてくれ、端正ながらも表現の幅の広さも兼ね備えていて流石ベートーヴェン弾きとして鳴らしたピアニストと思いました。

「田園」は、結構好きな作品。

落ち着いた風情がシュナーベルの抒情性と合っているように思います。

16番第1楽章の速いパッセージもなかなか心地良く、ヴィルトーゾタイプでは無いにしても、安心して聴ける演奏。

そして、SPとは思えない美しい音!

これからも折に触れて聴いてみたいディスクです。

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