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午後の森でひと休み

蓼科の「カフェ 午後の森」マスターの巣籠もり日記。午後の森から見える信州蓼科・八ヶ岳のすばらしい自然、生活・・・。

ソメイヨシノ満開の聖光寺境内のお堂で催された狂言「附子(ぶす)」のお話し。

2025年04月27日 23時47分02秒 | 日記
焙煎機クリーニングに集中する午前、
GW前の酷使からの回復と
GW中の長時間焙煎に備えて。
午後には3時間ほど焙煎を行う。
写真は、昨日観劇したソメイヨシノ満開の蓼科湖そばの聖光寺境内お堂で催された狂言。
演目は「附子(ぶす)」、猛毒の附子だから桶を開けるなと主人が言って席を外し、残った太郎冠者と次郎冠者が中が見たくなってふたを開けると中には砂糖が入っていたので全部食べてしまった。そのあと、一計を案じて主人の大事にしていた掛け軸や家宝を壊して大泣きして主人に「留守番中に寝ないように相撲をとって大事なものを壊してしまったので死んで詫びようと附子を食べたが死ねなかった」と話すが一人で食べようとした砂糖を食べられ大事なものを壊された主人に追い回されることになる。
※猛毒のトリカブトの根を漢方薬として「附子」と呼ばれ、生薬名は「ぶし」、毒としては「ぶす」と言う。女性の容姿で使われる「ブス」はトリカブト毒の「附子」で神経系が麻痺して無表情になる状態を「ブス」と呼ぶようになったようです。
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