一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

機内映画

2010-09-24 | キネマ
今回、時差ボケ対策のために、機中での寝起きをかなり気合を入れてコントロールしたので、映画はありがたかったです。


『特攻野郎Aチーム』(の新作)
これはホノルル-NY便のコンチネンタルで。
機体は767でシートはフルフラットに近くなる(これは成田-ハワイのJALウェイズの747よりいい)わりにビデオがオンデマンドでなくタイトルも表示されないというあたりはサービスのメリハリなんだろう。

わかりにくいメニュー画面をザッピングしながら、字幕がなくて眠くならなそうな奴を選択。
また話がそれますが、「Dr.House」もやっていたのでちょっと見たんだけど、さすがに全然わからなかった。医学用語がわからないのは当然なんだけど、診察のときの患者との症状の確認のやりとりもちんぷんかんぷん。
外国で重い病気や怪我をすると大変だと改めて思った次第。

さて、本題。
サービス精神旺盛な映画で、次回(TVだろうと映画だろうと)につづく、というまとめをしてます。
子供のころTVシリーズを日本で観ていたので、かなりの長寿に驚き。メンバーの設定がわかりやすくていいんでしょう。
あと、リーアム・ニーソンって作品を選ばないんだなぁ。


『Back Up Plan』
ジェニファー・ロペス主演の2010年公開の映画。日本は未公開?
理想の相手にめぐり合えない女性が人工授精を行なったとたんに「運命の人」にめぐり合って・・・というラブストーリー。
微妙な議論もありそうな設定なんだけど、前向きで明るいラブ・ストーリーに仕上げてます。
ジェニファー・ロペス自身も2年前に出産したあたりとからめての企画なのかしら。
でも双子を生んだ40歳であのスタイルは立派。


『エルム街の悪夢』(の新作)
僕は怖がりなのでホラー映画はあまり観ないため、元の作品も観ていないんだけど、機内映画の液晶スクリーン(ワシントン-成田の777だったので前席の背面にある12インチくらいのけっこう大きいやつではあったが)と騒音の中だとあまり怖くなかった。
ちょっとストーリーの展開を急ぎすぎている感あり。


『WALL・E』
荒廃した地球に1台だけ残されたごみ処理ロボットの話。
「友情」「努力」「勝利」がキーワードというところは、ディズニー映画と少年ジャンプの共通点かも。
最初からロボットを擬人化しすぎていることが僕はちょっと気になったけど、そもそもディズニ自体が話すネズミが犬をペットに連れているというMagical Fantagy Worldだしね。
終盤、ロボットの心・魂はどこにあるのか、と考えさせられるシーンが出てきます。
リブートしたり、基盤を入れ替えたときにロボットのアイデンティティってどうなるんだろう、という発想は、エジプトのミイラとかウィーンのカプツィーナ納骨堂の心臓壷(心臓だけ取り出して壷に入れておさめてある)など、人間自体についてもテーマだったのかも。


コメント
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