一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

ハワイのカーナビ

2010-09-30 | うろうろ歩き
ハワイで先方のexecutiveのレクサスに同乗する機会がありました。

レクサスは全米で仕様が同じらしく、ハワイでは一生使わないであろうステアリングを暖めるなどという機能もついているそうです。
さらに当然標準装備でついているカーナビも全米仕様で、他の49州の地図もついているのはご愛嬌として、困ったことにこのカーナビはハワイの地名をうまく読めないのだそうです。

確かに同乗しているときも、「○○インターで降りろ」とかいう指示をするとき、現地語の読みの地名になると「ホニャララ」というような意味不明の発音になったりすることがありました。(本当に「ホニャララ」って感じの、読めない単語をごまかして読むお調子者の高校生みたいな発音で結構笑えます。)

ということは、地名と発音をデータとしてリンクさせていなくて、アルファベットから発音を予想して機械に発声させているのかもしれません。
(これは経験しなかったのですが、ハワイにはLikelike(リケリケ) Highwayというのがあるそうですが、これなんかは「ライカイク」とか読んだりするそうです)
地名について文字データと音声データを両方持っているのでなく、文字データだけ持っていて、読みは発音ソフトウエアに任せているのだと思います。

僕はいまだにカーナビを持っていないので実態を知らないのですが、日本のカーナビはおそらく地名の読みをあまり間違えないと思うので、この辺に設計思想の違いがあるとすると面白いですね。
それとも実は日本のカーナビは「右」「左」「目的地」とはいうものの、地名をあまり読み上げなかったのかもしれません(それは安いタイプか?)。


アメリカは広いうえに通りにいちいち名前がついているので、カーナビ的にはちょっと面倒なのかもしれませんね。


そう考えると、ヨーロッパのカーナビは、どの範囲をカバーして何ヶ国語対応しているのか興味あります。
どなたかご存知の方がいらしたら教えてください。




コメント
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