一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

ついに「魔のカーブ」

2009-02-15 | よしなしごと

「魔のカーブ」男性死亡 首都高でトレーラー横転、衝突
(2009年2月15日(日)08:05 産経新聞)

警視庁高速隊によると、現場は2車線の急な左カーブ。付近では昨年8月、下り線で大型トレーラーがカーブを曲がりきれずに横転して炎上。高熱によって橋げたが変形し、全面復旧までに約2カ月かかる事故が発生している。都内の運送業者によると「上下線とも角度が急なうえに、ジャンクションの近くで車線変更も多い。関係者の間では危険なカーブとされている」という。

前の事故も取り上げましたが(こちらこちら参照)今回は上り線の事故のようです。
上り線は山手トンネルへは分岐するだけなので合流の問題はないのですが、カーブの部分は上下線が2階建てになっていて上り線が上のため、ゆるやかな登り坂のピークになっていてそこから曲がりこんで下る構造なので無茶な加速をしていくと曲がりきれないかもしれません。

もっともこれは開業当時からの構造ですし、昔はそんなに事故が頻発していたという記憶はありませんので、車両の大型化、重量化が影響しているのでしょうか。
そうだとすると、同じくらいの急カーブは首都高速にはいっぱいあると思うので、何か対策(といってもすぐには思い浮かびませんが)をしたほうがいいのかもしれません。


コメント
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