一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

声に出してもらいたくない日本語(不二家つづき)

2007-01-15 | あきなひ
不二家の藤井社長が辞任表明、期限切れ原料使用問題で
(2007年1月15日(月)19:47 ロイター)

調べてみたらオペレーションの実態はボロボロだった、ということでしょうか(私のように使用期限はメーカーが安全をみて設定していると思い込んでいるものにとっては「サバ読み」をされるのが一番困りますw)。
(本当はよくないことですが)経営陣が、もし実態がボロボロだということを認識していたならば、逆に昨年11月時点での早期の広報対応で火消しにかかっていたと思うのですが・・・


ところでさっきニュースを見ていて、不二家の藤井林太郎社長の辞任の口上はちょっとヘンだと思いました。


「私は、この責任を取り、辞任をしてまいりたい、という風に思います。」


※TBSニュースの動画参照

組織の長たるもの、非を認めて職を辞すにあたっても、立ち居振る舞いだけは堂々とありたいものです。
しかし、そもそも言葉遣いがヘン、というのでは「この程度の言語能力、または事に当たって動揺するような社長では仕方ないな」と思ってしまいます。

もちろんそれだけではいけませんが、経営者のスピーチ(プレゼンテーション)能力の重要性を改めて感じた次第です。
コメント
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