うつによる自殺、予防策研究 厚労省、20%減目標
働き盛りの男性を中心に自殺者が増え、7年連続で3万人台が続く状況を受けて、厚生労働省はうつ病による自殺を減らすための初の大規模研究に着手する。自殺率削減の成果目標を設定、全国の先駆的な取り組みを参考に、うつ病で自殺未遂をした人を退院後もIT(情報技術)などを使って相談に応じるなどの対策をして、自殺予防策を示す。
(asahi.com 2005.6.11)
ということだ。
「成果目標」とは、3年半で
〇 自殺率20%削減
〇 うつ病の再発を30%減らす
ことだそうだ。
でも、数値目標が一人歩きしちゃうと、うつ病自体が「好ましからざる病気」として排斥されたり、患者にプレッシャーになったりしないだろうかと、ちょっと気になりました。
冗談でなく、関係者でうつになる人が出ちゃったりして・・・
問題意識をもつことは大事ですが、うつへの対応には「ゆるさ」も必要(「がんばって治しなさい」と言っちゃいけない)らしいので、「成果目標」ということばとなじむのかな、と直感的に思ってしまいました。
働き盛りの男性を中心に自殺者が増え、7年連続で3万人台が続く状況を受けて、厚生労働省はうつ病による自殺を減らすための初の大規模研究に着手する。自殺率削減の成果目標を設定、全国の先駆的な取り組みを参考に、うつ病で自殺未遂をした人を退院後もIT(情報技術)などを使って相談に応じるなどの対策をして、自殺予防策を示す。
(asahi.com 2005.6.11)
ということだ。
「成果目標」とは、3年半で
〇 自殺率20%削減
〇 うつ病の再発を30%減らす
ことだそうだ。
でも、数値目標が一人歩きしちゃうと、うつ病自体が「好ましからざる病気」として排斥されたり、患者にプレッシャーになったりしないだろうかと、ちょっと気になりました。
冗談でなく、関係者でうつになる人が出ちゃったりして・・・
問題意識をもつことは大事ですが、うつへの対応には「ゆるさ」も必要(「がんばって治しなさい」と言っちゃいけない)らしいので、「成果目標」ということばとなじむのかな、と直感的に思ってしまいました。