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日本を取り戻せ! 「日本オレンジ計画」「日本人獣化対策」と、命の尊厳を失った日本

2014年08月27日 14時06分30秒 | いのちを守る、人工妊娠中絶問題
オレンジ計画というのは聞かれたことがある方もいるでしょう。日本が日露戦争に勝った頃くらいから、アメリカは、オレンジ計画を策定し始めたという話を聞いたことがあります。広大な中国という市場を手に入れるために、日本は邪魔な国であるという位置づけに基づいて、立てられた計画だという話ですね。
 
さらに日本人獣人化計画は、大東亜戦争で資源も少ない日本が、当時でも世界一といっていい強国であったアメリカを相手にあれほど対等に戦い、負けたとはいえ、非常に力戦して、アジアを解放へと向かわせたほどの力があったということを脅威に感じたアメリカが、二度と日本が立ち向かってこないようにと、日本人を徹底的に改造し、骨抜きにしてしまおうということから行われたといいます。
 
もちろんこれは一般のアメリカ人は知らないことで、アメリカの支配層、さらには占領軍に巣食っていた共産主義者の発想ではあるでしょうが、これによって、日本人は目に見えない命、万物に宿る神を信じる民族から、一気に唯物論的な民族へと変わってしまいました。
 
親が体内に宿った命を、親の都合で、しかも豊かな生活を送るためには子供は少ない人数で良いというような経済優先思想や、あるいは世間体をつくろうために、快楽の後始末として、堕胎が普通に行われるようになりました。
 
こんな唯物的な思想をもったまま、子どもたちに命の尊厳を教えることができるのでしょうか。事件が起こるたびに、「命のたいせつさ」などと言われますが、命の尊厳をわかってない大人が、どうしてその生命を大切にするという意味を教えられるのでしょうか。
 
 

 
      投稿 
 
   「日本オレンジ計画」
     と最近の小学生の中絶。     
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       東京 見崎 守継 (65)
 

 
  
全国の「いのちを守る運動」に参画されて
いる多くの皆様にはいつも頭が下がります。
 
  年間中絶20万人。科学雑誌ネーチャーでは
 日本での中絶はゆうに100万人以上と
 発表されているらしいから かなりの数が
 「誤魔化され」 除外されていると言う事になる。  
 
 道徳国家、日本はなぜこのような国に
 なり下がってしまったのでしょうか。
 
 政治が云々。教育が云々。 しかしあの大戦直後の アメリカによる 「日本オレンジ計画」更に 「日本人獣化対策」こそが原因であると私は思うのです。皆様は、これらをご存じでしょうか。
 
 ウィキペディアでは、「日本オレンジ計画War Plan Orangeは戦間期(1920年代から1930年代)において立案された、起こり得る大日本帝国との戦争へ対処するためのアメリカ海軍の戦争計画である」と説明しています。
 

 「日本オレンジ計画」は日の丸は赤だが、色あせるとオレンジ色になる。つまり日本を色あせさせ、骨抜きにする計画です。また、「日本人獣化対策」という怖ろしい計画があったそうです。
 
  この「日本人獣化対策」は、マッカーサーが占領下で進めたもので、崇高な文化と道徳心を持った日本人を不道徳な獣にする計画なのだそうです。

ある意味で「誇りを消失させて一つの
民族をダメにする」というとんでもない計画です。
 
 
  マッカーサーが、「獣化対策」の中で押しつけた
最大の政策の一つには皆さんが取り組まれている
「人工中絶」があるようです。

 


 日本国内で合法的に「堕胎」が可能になったのは、昭和23年(1948)に「優生保護法」が制定された時点からです。

 

 その後「日本人獣化対策」の効果か、昭和20年代から30年代は、多くの主婦があたりまえのように中絶。40年から60年代は、高校生、中学生。ついには、平成時代になると小学生の中絶が聞かれるようになりました。

 

 特に平成5年ころから20年にかけて、小学生の子供たちの妊娠問題があり、また同時に「妊娠して堕ろす」という考えが当然のように広まっているようです。話の性質上、なかなかこのことは話題にはされませんが、最近では小学生の中絶も珍しくないといいます。

 

 

 

 日本の中絶は公的報告件数が年間約20万件、実際はヤミ中絶が3倍~5倍もあり、年間約100万件以上もある言われています。出生数が100万人ですから同数が堕胎されているわけです。
 
 もし、これらの胎児がみな成長していたら、少子高齢化もなくなり、日本滅亡論も言われないでしょう。

 


  一説には戦後、年間300万人400万人堕胎された時期もあり、戦後、通産、1億5千万人の胎児が惨い姿で殺されたとも言われます。

 

 
 最近では、小学生の中絶が急増しているといいますが、小学生の中絶は、子宮が破壊され二度と妊娠できなる可能性が高いそうです。それでも、世間体を考えて殆どが中絶するといいます。
 
世界193カ国の中で、中絶を簡単に許しているのは日本だけだそうです。

 


 日本人を不道徳な獣に陥れてる「日本人獣化対策」は確実に結実しているわけです。

 

 
 日本人が人口を本気で増やすつもりなら、このような陰惨で根深い問題を根幹から見直す必要があるのではのいでしょうか。

 


 日本人から誇りを無くし、子孫を先細りにする「アメリカが戦後押しつけた法律や制度を再確認すること」が重要であると、わたしは思うのです。

 

 

 

 皆様の赤ちゃんの「いのちを救う」活動が、赤子のいのちと同時にこの国の「いのち」さえも救うことになろうと私は思っています。

 

               
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次に引用したのは、ジャーナリスト木村正人氏の記事からです。http://kimumasa2012london.blog.fc2.com/blog-entry-169.html

 

 

 

・・・・・・・・(略)

 

  平成16年4月の衆院憲法調査会。生命倫理学の草分けで、元早稲田大国際バイオエシックス・バイオ法研究所長、木村利人氏が「科学技術の進歩と憲法」をテーマに参考人として証言した。その内容は衝撃的だった。

木村氏は医療の「インフォームド・コンセント(十分な説明と同意)」を日本に初めて紹介、故坂本九さんが歌った「幸せなら手をたたこう」の作詞家としても知られる。

刑法は戦前、戦後を通じて堕胎を厳しく禁じているが、婦人参政権が認められた昭和21年の総選挙で39人の女性代議士が誕生し、第一号の加藤シヅエさんらの議員立法で昭和23年、人工中絶の違法性を阻却する優生保護法(現・母体保護法)が施行された。

米連邦最高裁判決が「中絶は女性のプライバシー権」と認めたのはその25年後のことだから、戦後、日本の男女平等は米国を一気に追い抜いてしまったのだ。

富国強兵に突き進む日本は昭和16年、一夫婦平均5人出産という「産めよ、殖やせよ」政策を閣議決定し、「東亜共栄圏建設と発展のため内地で昭和35年に1億人」の目標を掲げていた。

しかし、その一方で米国の人口学者は昭和初期に、「世界人口の危険地域」の一つに、明治5年の約3300万人から昭和5年の約6370万人へ約60年間で人口がほぼ倍に増えた日本を挙げて、日本は東南アジアに国内過剰人口のはけ口を求める恐れが大きいと戦争の勃発を予言していた。

木村氏は衆院憲法調査会で「優生保護法は、米占領治下に可能になった法律だ。米国の戦後の統治の文献などを読むと、日本にやらせてはいけないことの一つとして、人口の増加ということがあった」と指摘した。

つまり、女性の権利を守るという触れ込みだった優生保護法には、日本の人口増加を抑制するという隠された狙いがあったというわけだ。

しかし、米側から思わぬ反発が起きる。バージニア州のカトリック信者からGHQのマッカーサー最高司令官あてに「このような法律をつくったら、日本人を大量虐殺した将軍、ジェノサイド・ジェネラルと呼ばれるでしょう」と抗議の手紙が届いた。

マッカーサーが自分でサインした手紙には「私は、日本人をジェノサイドするつもりはない」と記され、優生保護法の成立には関係していないことを強調している。

強姦が多発、経済的に困窮していた戦後の混乱期、優生保護法は女性の味方とされた。戦前、「人口1億人」の達成目標年とされた昭和35年は同42年にずれ込んだ。

木村氏は「米国というのは、いろいろな人体実験を含めて、極めて人権侵害を意図的に、大胆にやってきた国の一つだ。広島、長崎という、人間が、人類が絶対起こしてはならない犯罪的戦略によって日本の人口に対するアタックをした。米国がしたもう一つの実験の一つは、日本に優生保護法をつくったということだ」と証言した。

日本は先進国の中でも最も少子高齢化が進んでいる。これは米国の実験が成功したことを意味しているのだろうか。

ベアテさんの「男女平等」が戦後日本の光明として語られることはあっても、世界に先駆けて導入された優生保護法の成立過程や、優生保護法と少子高齢化の関連性に光が当てられることはない。


 
男女平等というのは、大切なことです。しかしそれは男女の区別はいらないということではありません。差別と区別は違うように、今行われているジェンダーフリーというのは、男女の区別を無視するもので、それはそれぞれの尊厳を無視することにつながるものだと思います。

 

日本国憲法は、結婚は両性の合意のみに基づくと規定されています。これは、結婚を男女のセックスの結合とのみ捉える考え方で、日本人の伝統である「家の継承」を否定したものです。

 

 「家」の制度が封建的なものであり、これは個人を虐げるものだというふうに、戦後の教育では教わりました。しかし、戦後「家」という考え方が崩壊し、核家族になり、夫婦の気楽な生活のために子供は少人数にし、親の面倒は、なるだけ見たくないという社会になって、本当にみな幸せになったのでしょうか。個人が解放されて、社会は素晴らしくなったのでしょうか。

 

 継承という意識が失われた現在、結婚しない若者も多くなり、夫婦に子供が生まれる人数は、平均して二人以下です。どんどん少子化が進みます。

 

 継承するものがないから、ただ個人が生きて、死んでいく社会です。そこにあるものは、季節が来れば発生し、季節が終われば死んでいく虫の世界のようではありませんか。

 

 自分の祖先への思いがなく、祖先から受け継いだものを子孫へと渡そうとする思いがなく、ただただ個人として生きる日本人は、いくら科学技術が発展したとしても、文化を持ちそれを尊び、次代に伝えてゆく国といえるのでしょうか。

 

 老人は、寂しく人生を終わり、やがて無縁仏となる人が多くなり、若者は放埒な性の果てに、胎児を中絶して、生きている刹那の快楽のみで、目に見えぬ命の尊厳などに気づくことはないのです。

 

 かつて皇后さまが、何かの折に、私達は複雑に耐えて人生を送る必要があると言われた言葉が心に残っています。社会というのは、いろいろな複雑なことがあり、伝統文化には、複雑なものがいろいろあります。しかしそれらを少しづつ改善しつつ継承すること無く、一気に否定して捨て去ったことは、大きな間違いだったと思わずにはおれません。 

 

 私達日本人は、戦後アメリカによって民主化され、良くなったと思い込んできましたが、本当に捨て去ったものが悪かったのか、今一度考える必要があるのではないでしょうか。

 

 明治憲法、旧皇室典範、教育勅語、家の制度、神道指令、等々、GHQによって日本が失わされたもの、もう一度手にとって見る必要があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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