アルジェリアでのテロ事件で、一番被害の大きかったのが、日本人とフィリピン人ということで、今までのイスラム教徒のテロとは、なにか違うように感じた人は結構いるのではないでしょうか。
はっきりとは意識しなくても、なんで日本人がこんなに多く殺されたんだろうという疑問を何となく感じたのではないでしょうか。マスコミは皆、政府を利する日本企業は、過激派から見れば敵になるみたいな言い方でしたが、それにしても、何故欧米企業ではなく日本企業なのかと言う気がします。
この疑問を、東トルキスタンのウィグル人の独立運動家のイリハム・マハムティさんが鋭い見方を述べておられます。また水島さんも同じ見方をしておられます。
この見方を夕日の丘からのブログ主はいち早く述べておられました。これは非常に慧眼であると思います。
【イリハム・マハムティ】アルジェリア人質事件とイスラムの心[桜H25/2/7]
夕日の丘からの転載です。
アルジェリアで恨みを晴らす
「あの国家」の存在!
日本人10人、フィリピン人8人。
この二国の組み合わせ、何か変だと思いませんか?
日本が狙われるのは、過去の人命尊重を重視する姿勢、
身代金を請求できる金持ち国家…と言うことで理解できる。
何故フィリピン人が狙われたのか、私には理解ができない。
テロ組織はフィリピンに、どんな恨みがあるのか?
アルジェリア人は無条件で解放されているではないか!
特定国家を疑う訳ではないが、余りにも不自然な…
「日本とフィリピン」の、犠牲者の組み合わせである。
今回、テロ組織との戦略的な繋がりを噂されている
「あの国家]…の、テロ支援」姿勢が、ちらつきませんか!
フィリピンの南沙、日本の尖閣の恨みを、
遠いアルジェリアで果たす…
犠牲になった方々には、妻や子供達がいるのだ!