『ビジネスデータサイエンスの教科書』(すばる舎)の著者マット・タディさんがメール・インタビューに応えてくれました。
https://www.youtube.com/watch?v=Nky7ZeCU72A
オリジナル・リンクはこちらです。
ビジネスデータサイエンスの教科書
マット・タディ (著), 上杉 隼人 (翻訳), 井上 毅郎 (翻訳)
http://www.subarusya.jp/book/b512335.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4799109154
https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/12c7b6f62c694c637c9e9e17de80032a
Lewis Carroll (1832-1898)のAlice's Adventures in Wonderland(1865)も再読しているが、これもまたすばらしい。
今日のGetUpEnglishはこの一節を紹介する。
CHAPTER I
Down the Rabbit-Hole
The rabbit-hole went straight on like a tunnel for some way, and then dipped suddenly down, so suddenly that Alice had not a moment to think about stopping herself before she found herself falling down a very deep well.
Either the well was very deep, or she fell very slowly, for she had plenty of time as she went down to look about her and to wonder what was going to happen next. First, she tried to look down and make out what she was coming to, but it was too dark to see anything; then she looked at the sides of the well, and noticed that they were filled with cupboards and book-shelves; here and there she saw maps and pictures hung upon pegs.
研究社からすばらしい対訳書、安井泉訳『対訳・注解 不思議の国のアリス』が出て居rので、ぜひそちらを参考にしてほしい。本書から訳を引用する。
第1章
ウサギの巣穴に落ちて
ウサギの巣穴はトンネルのようにしばらくまっすぐ続いていましたが、突然、縦穴に変わりました。あまりに急な変わり方だったので、止まらなくちゃと考える間もありませんでした。気がつくと、深い井戸のようなところをどんどん落ちていきます。
その井戸が深いのか、それとも、アリスのおちる速度が極端にゆっくりなのか、落ちていきながら周りをみまわして、これから何が起こるのかしらと考える時間が十分にあったのですから。アリスはまず下を見て、これからどこへ落ちていくのか確かめようとしました。でも、暗くて何も見えません。そこで今度は井戸の周りの壁を見てみました。そこには食器棚や本棚がすき間なくぎっしりと並んでいるではありませんか。それに、あちらにもこちらも地図や絵がかかっています。
安井泉訳『対訳・注解 不思議の国のアリス』(研究社)より
やはり文学と読書はすばらしい。