「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

10年目の誕生日月

2011年02月16日 21時38分35秒 | 心子、もろもろ
 
 今月は 心子が年を取らなくなってから 10年目の誕生日月で、

 今日 お墓参りに行ってきました。

 誕生日は2月21日ですが、 その日は僕は勤務。

 月命日の明日17日は 雨が降るというので、 本日 行ってきた次第です。

 生きていれば 今月で心子は 47才になっていたはずです。

 相変わらず 大人になった心子を 想像できません。 (^^;)

 お墓の最寄り駅の 花屋さんへ行くと、 ちょうど 先月の店員さんがいました。

 心子へのブーケを作りながら、 10年目の命日の話を 聞いてくれた人です。

(参考記事 : http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61518761.html
         http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61516290.html )

 その人は 週1くらいでしか来ない人で、 今日は10日ぶりだと 言っていました。

 本当に偶然の幸運です。

 たまたま今日 お墓参りに行くことを、 心子が導いてくれたのでしょうか。

 先月渡せなかった、  「境界に生きた心子」 のチラシを 受け取ってもらいました。

 感想でも聞かせてもらえたら 嬉しいのですが。

 今日は花だけでなく、 誕生日プレゼントの代わりに ケーキも買っていきました。

 お墓に行くと、 チョコレートが供えてありました。

 恐らく、 同じお墓に眠っている 心子のお兄さんへ、

 バレンタインデーに手向けられたのでしょう。

(参考記事 : http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/22626120.html )

 チョコレートは、 昨日降った雪を かぶった形跡がありました。

 もしかすると、 お兄さんの内妻さんが 供えたのでしょうか? 

 心子のお義姉さん(?)は、 お兄さんが亡くなった後、

 心子のお母さんと 養子縁組をしました。

(参考記事 : http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/22846862.html )

 けれどもその後、 別居するようになってしまったそうです。

(養子を解消したかどうかは 聞き損ねました。)

 お義姉さんは 今はどうしているでしょう。

 今までバレンタインの後に 心子の墓前へ行ったとき、

 チョコレートが置いてあったことは ないのですが、

 お兄さんや心子と 心がまだ繋がっていると 嬉しいですね。

 さて、 心子の10年目の誕生日祝いは、 また2月21日に することにしましょう。