「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「ブラッド・ダイヤモンド」 (1)

2007年03月28日 11時36分36秒 | 映画
 
 激しい内戦状態の アフリカ・シエラレオネを舞台に、

 ピンクの巨大ダイヤモンドを巡って、人々の野望や欲,悲願などが 交錯します。

 「ブラッド・ダイヤモンド」 という ダイヤモンドの不正取引は 事実だそうです。

 社会派映画としても、アクション,サスペンスとしても、

 そして 愛のドラマとしても 一級の作品でした。

 政府軍と、解放軍とは名ばかりの 殺人集団と化した 反政府軍RUF。

 日常の村で、町で、突然 反政府軍が銃を乱射して 住民を無差別に虐殺します。

 そして 略取した子供たちを、今度は殺人兵へと 洗脳しているのです。

 同じアフリカ人同士が 何故 殺し合わなければならないのか? 

 RUFの資金調達のための ダイヤモンドの裏取引が アフリカ人を搾取します。
 

 メンデ族の愚直な漁師・ソロモン(ジャイモン・フンスー)は RUFの襲撃に合い、

 家族と引き離されて ダイヤモンドの採掘場へ 強制連行されます。

 そこで偶然 巨大なピンクダイヤモンドを見つけ、土中に隠しました。

 ダイヤの密売人である アーチャー(レオナルド・デカプリオ)は

 刑務所で たまたまソロモンと出会い、

 家族を探してやる代わりに ダイヤの隠し場所に 案内するよう持ちかけます。

 それを資金にして 暗黒のアフリカから脱出し、自由の身になろうとするのです。

 一方、女性ジャーナリストの マディー(ジェニファー・コネリー)は

 ダイヤの不正取引を暴くため、証拠となる真実を求めています。

 アーチャーはマディーにも働きかけ、裏取引の情報提供の見返りとして

 ジャーナリストの立場を使って ソロモンの家族を見つけることを求めます。

(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/46357255.html