「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

つけ麺の元祖 「大勝軒」 閉店 (2)

2007年03月22日 10時31分07秒 | Weblog
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/46156665.html からの続き)

 僕は大分以前、杉並区・永福町の 大勝軒に行ったことがあります。

 ところが、ネットで調べたら この大勝軒は たまたま名前が同じなだけで、

 東池袋の大勝軒とは 全く別系統なのだと分かりました。(><)

 永福町の大勝軒も 行列ができる店として有名なのですが、

 僕は今までずっと 東池袋の大勝軒から 出た店だと思っていました。(- -;)
 

 結局 σ(・_・;) は一度も 本家・大勝軒の味を体験できず 残念でした。

 でも 子供のいなかった 山岸さんは、弟子たちに その味を託しました。

 この店で修行をして 独立していった職人たちは、何と100人に上るそうです。

 現在では 北海道,沖縄,ハワイなどにまで 店を広げているとのこと。

 ラーメンの味は 職人の心で決まるという 山岸さんの教えを、

 弟子たちは 心して守っていきます。

 山岸さんは 職人としての技だけでなく、その人間性で 多くの人たちに慕われ、

 敬愛されているといいます。
 

 46年の長きに渡って 愛されてきた本家本元も ついに店じまい。

 跡地には 52階建ての複合ビルが 建つということです。

 時代の流れとはいえ、名残惜しくてなりません。

 しかし 多くの弟子たちに 引き継がれた大勝軒の味は、

 これからも 広く人々の味覚を 楽しませていくことでしょう。
 
コメント
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