「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

「ダ・ヴィンチ・コード」

2006年06月09日 19時24分26秒 | 映画
 
 公開後の“下馬評どおり”、今ひとつでした。( ^^;)

 話が分かりにくいと聞いていたので、先日TVで放送していた、

 ダ・ヴィンチが絵に託した秘密を明かす番組のビデオを、予め見ていきました。

 また、日本語翻訳版の評判がいいというので、そちらを観ました。

(元々込み入った話が苦手なんですσ( ^^;))

 お陰で一応よく分かりましたが、TV番組の焼き直しを見ているようで、新鮮さはなくなってしまいました。( ^^;)

 謎解きもセリフによるものがほとんどで、ひねりやサスペンスなどが少なく、

 映画的な面白さがあまり感じられませんでした。

 原作の作者は、大変な博識を駆使していると聞きますが、作品としてはどうだったんでしょうか? 

 イエスに子供がいたというメインのモチーフも、キリスト教圏でない者にとっては、

 それほど作品への関心をかき立てられるものにはならないんですな。

 公開前の評判が特に高くなければ、それなりに結構楽しめたのでしょうが、

 興行的に盛り上げて、期待を高めすぎるというのも逆効果ですね。 (^^;)
 
コメント
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