蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

フジモリ氏、再婚相手、革命決起、武士道再生!とはいかに?

2006-04-10 17:01:24 | 時事所感
 4月10日(月) 朝から雨、肌寒い一日である。
 
 何気なくヤフーのニュースのページを開いたら、下記のニュースが目に止まった。フジモリ元ペルー大統領、何かと話題を呼ぶ方である。日本へ亡命来日の際、曽野綾子氏が一時匿われていたのが記憶に残る。

 これまで報じられているところからは、経済的にも政治的にも混乱するペルーに彗星のごとく現れて劇的に国家を再建したが、この間、片腕に重用した側近の悪行がばれて、失脚し、今、再起をかけての行動中ときく。

 『フジモリ元大統領が婚姻届 拘束下、日本人実業家と
  
 南米チリで拘束されているペルーのフジモリ元大統領(67)と東京都内でホテルを経営する片岡都美(かたおか・さとみ)さんの婚姻届を、双方の代理人が6日未明、都内で提出した。
 
 フジモリ氏は代理人を通じて「人生最高の日」との談話を寄せた。片岡さんは共同通信に対し「ペルーを訪れてフジモリ氏の支持者を目の当たりにし心を打たれた。命を懸けて彼を守るつもりだ」と語った。片岡さんは3月11日、リマでの支持者の集会に参加し、フジモリ氏と結婚すると表明していた。
 フジモリ氏は今月9日のペルー大統領選への出馬を目指し昨年11月に日本を極秘出国しチリに入国。立候補は認められず、現在、チリ最高裁でペルーへの身柄引き渡しの可否をめぐる司法審理を受けている。(共同)
(共同通信) - 4月6日8時29分更新 』

そのフジモリ氏の再婚相手はどんな方かと思って、リンク先がでていた片岡都美さんのページに飛んで驚いた。

『さくらサクラ   愛と革命  革命は女性から 』とある。そして下記のようなスローガンが目に飛び込んだ。

 ・今の日本に必要なのは「天誅」である。
 ・戦後に仕掛けられた「個人主義」を打破せよ!
 ・今や日本は一億総低俗商人の国と成り下がってしまった。
 ・明治初期の頃まで日本人には「気品」があった。
 ・武士の消滅と同時に日本人の「品性」の凋落は始まった。
 ・「公のために尽くす」ことは悪ではない!
 ・日本が誇るべきものは経済や技術ではない!
 ・世界が凝羨む日本の精神的美徳。
 ・至誠の行動に神の加護は宿る。
 ・武士道精神を発揮し新生日本の礎を築こう!
 ・政界、官界、経済界、学会で指導的立場にいた人間は全員、日本を破滅的
 --状況に追い込んだ連帯責任として、問答無用で全員投獄し、強制労働させよ!

何とも、勇ましいというか、過激なというかエキセントリックな方のようである。

と思うこの頃、さて皆様はいかがお思いでしょうか?。


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