蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

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日ソ交渉―狡猾プーチンとお坊ちゃま宰相―

2016-12-16 22:55:15 | 時事所感
2016/12/16(金)快晴

 このところ、メディアはプーチン来日、日ソ交渉、安倍首相の対応如何で連日持ちきりである。
結果は、北方領土はおろか鼻の先の人参もちらつかされずに、一方的に3,000億とかの経済協力を約束させられて幕のようだ。
わざわざ安倍首相の郷里の温泉旅館までご招待申し上げての3時間もの待ちぼうけ! こんな国辱があるだろうか?

どだい権謀術数、旧ソ連のKGBで生き残ったあげく大統領にまで成り上がった強者に三代目の苦労知らずのボンボンが、はなから勝負になるわけがないのだ。
 
 問題の根本は、日本が北方領土にいつまでも未練たらしく固執することにあるのではないか?
旧大日本帝国は、75年前、大元帥天皇陛下のご聖断の下、米英欄に宣戦布告した時点で万一戦争に負けた暁には、丸裸にされ国家滅亡を覚悟したのではなかったか…。
  
 相手に喧嘩、戦争をこちらから仕掛けるということは、お互いに相手をやっつけるためには何をしても、されてもかまわないということでやるものではないのか…。
それを負けたからといって後から、それはないでしょと泣き言っても誰が聴いてくれるだろうか…。
 
 アメリカの原爆もそうではないか…。もし、万一、日本が先に原爆の開発に成功していたらどうだろうか…。日本は、中国にはもちろん、アメリカにも運搬手段さえあれば、必ず使ったのではないか…。
確かに旧ソ連は、日本の敗戦間際に日ソ不可侵条約を突如一方的に破棄して火事場泥棒同様のことをした結果、北方4島をものにしたのだ。
それは、実に忌々しいことだ。
だが、すべてはなんだかんだ言ったところで、あの戦争の口火を切った吾が方に分がないことは確かではないか…。

 ロシアもいつまでもプーチンの天下が続くわけでもあるまい…。
どうせここまで待ったのなら、もうすこし話の分かる大統領が出てくるのを気長に根気よく待って、日ソ不可侵条約破棄の道義的な面から相手を責めて、いくらかの譲歩を期待する他ないのではないか…。

 今回は、喧嘩相手の力量も顧みず自らの政権の延命のためかつは手柄ほしさのための足下を見透かされたみっともない負け戦でしかなかったのでは…と、これは山家の隠居のひが目だろうか…。
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