蛾遊庵徒然草

おこがましくもかの兼好法師にならい、暇にまかせて日頃感じたよしなし事を何方様かのお目に止まればと書きしるしました。

「森友学園」に明け暮れの―脳天気な国会議員!諸氏に贈る賛歌(ザレ歌)―

2017-04-01 20:58:30 | 時事所感

2017.4.1 (肌寒き小雨ふるエイプリルフールの日に)

 もう何ヶ月続いているのだろうか…。新聞もTVも連日、「籠池、財務省、昭恵夫人、近畿財務局、メールやりとり、教育勅語、100万円寄付貰った、贈った覚えない、忖度、…」等々。いい加減うんざりだ。

 産業廃棄物がどのくらい埋めてあるのか薄気味悪い余剰国有地。所管の近畿財務局が処分に困っていたというお荷物。
 そんなお荷物地所に、教育勅語を金科玉条として、時の政府に忠良な大日本帝国臣民の再生を意図する?小学校を創ろう。そのためには当該土地をお安く譲ってくれないかとのお話。

 聴いてみれば、今を時めく安倍宰相閣下の令夫人閣下が名誉学園長とのこと。
 こんな結構なお話をどうして粗末に扱えようか…。
 その結果、あれやこれやと知恵を絞っての時価の10分の1にとかのお安い買い物。

 この問題がひとたび漏れるや、盤石不動の安倍政権を攻めあぐねていた野党の面々。得たりや応とばかりの鬼の首。
 連日連夜の重箱突きの針の先。空っぽ脳みそ爪楊枝。
 
 そんな暢気な、目の上たんこぶ日本に、1発ドーンとかまさんと、日本海の秋田沖。ドングリ頭の狂気3世独裁者。ミサイル3発ぶち込んだ。

 ところがどっこい。嘗て一度は世界に冠たる大日本帝国の末裔は、今やトランプ二丁拳銃大統領の安保の傘をいいことに、蚊が刺したるほどにも動じない雪積む里の六地蔵。

 嗚呼!今や、大八洲、瑞穂の国は、お祭り囃子の御神輿のせてザンブリと、太平洋の水底か…。

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