世界遺産の京都・醍醐寺で火災(朝日新聞) - goo ニュース
あらら・・。落雷でしょうか。新しい建物で重文などには被害はなかったようですが。先日訪ねた時には行けなかった、山の中です。
ここのところ「写真blog」状態になっているので、たまには株式投資のことも。
全体の運用状況は日経平均やTOPIXよりも少しましという形で、下げ相場ではやや下げ渋り、上昇相場にはついていけないという、いつもの形になっています。トヨタ、富士重工など、時価評価額では自動車関連の割合がやや高くて、金融関係などが少ない形になっていますが、業種、市場を分散されたPFですので、形としてこのようになるのは納得できるところです。
個別銘柄でいくと、先週売却したのが
6890フェローテック。
ここは売って、ちょっと下落したところを買い戻し、再度売却した形になっています。これまで、細かく売買してきて、確定利益は25万ほどでしょうか。以前はここは優待が設定されていて、濃い味のブドウジュースなんかをもらった記憶がありますが、現在は優待はなくなっています。
優待は楽しいものではありますが、急になくなってしまうこともありますし、まあ、あんまりこれにこだわるのもどうかという気がします。
ここは太陽光発電関連として、折に触れて注目される感じです。業績も上方修正されていたと思います。うまくいけば再度の上方修正もあるでしょう。これまでは真空シール、サーモモジュールなどが中心でしたが、うまく新しい収益源が見つかったというところでしょう。ただ、この相場の中では既に業績の好調さも織り込まれて割安感も薄れていますので、買うならばまた下げたところかと思います。
8923トーセイ。 不動産関係で思い切り売られていました。週末の株価は32300円でストップ高ですが、ちっょと前には1.9万台までありました。つまり、底値からは既に50%上昇しているわけです。まあ、逆張りで、うまくこういう銘柄の底値をとらえられて、思い切って買えればリターンにつながることもあります。
自分自身の場合は8/15に1.9万円台で2株と、まあ、せこい買いで、しかも、利益1200円ですぐに売却したりしています。なんなのでしょう、この小心者ぶりは・・・。
で、結局、残り2株の買いコストは3.4万ほどなので、まだ含み損です。
一般論的には「次の破綻はどこだ」的に、同一セクターの銘柄が一斉に売られるような状況で、的確に銘柄選択ができれば、これは利益につながる可能性が高いとはいえます。
6674ジーエス・ユアサ コーポレーション
週末の株価は551円。引き続き、出来高も多いです。
EV用(三菱)のリチウムイオン電池など、材料性はあるのですが、この株価は、まあ、普通にファンダメンタルズで買えるようなところではありません。ちょっと前にストックウェザーでも書きましたが、のんびり投資の人は手出し無用でしょう。
ここは、従来型の鉛蓄電池なんかでは利益は出ないわけで、このEV用とかあるいはハイブリット用とかの電池で勝負するしかないわけです。が、実際にこれが収益に貢献してくるのは、早くて2年。量産化されるにつけて価格は低下しますし、原材料の高騰などもあるかもしれません。競合他社の動きもあるでしょう。
なかなか高収益企業になるのは難しいように思えます。
8306三菱UFJフィナンシャル・グループ
ここはストックウェザーに書きましたが、ここからは丁寧に買い下がっていく方針です。
9月にはなんか優待があったはずです。
8876リロ・ホールディング
週末の株価は899円と下げています。極端に業績が悪化ということもないのですが・・・。
まあ、普通に考えると、ここはチャンスだと思います。
理由の一つは株主優待で、ここの事業の福利厚生のサービスが利用できるということがあります。これはうまく使えれば価値のあるものだと思います。また、最近、ここの宿泊補助1万円券というのをオークションに出したのですが、7900円で落札されました。これに年間配当34円を加えると、100株で1万円以上になり、配当+優待利回りは10%を超えます。昨今の状況の中でも、さすがにこれは高いことは高いでしょう。宿泊補助券なんかは利用が限定されたりしてオークションで売れなくなる可能性もありますが、そもそも事業内容に独自性はあり、業績そのものも悪くはないので、いずれ株価は戻すと見ています。
当然のことながら、判断はご自身でお願いします。