立ち喰い Style

ファストフードの原型、立ち食いという様式美

素人「手打ちそば」試作1

2018-09-11 18:38:24 | 手打ちそば/うどん自作
先日、懇意にしていただいている松屋製粉さんから「夏そば」の「新そば」、通称「夏新」のそば粉を少し分けていただきました。栃木・鹿沼産「おおるり」というちょっと珍しい品種(もしかしたら製品名かもしれないけど...)の石臼引き・挽きぐるみのそば粉。

そば打ちは「そば打ち体験」で一回やっただけ、うどんは適当に打ってたけど、家にあるのは道具は「麺棒×1」のみという...状態。そば打ちの素人には手に余るけど...そば湯割りで呑んじゃうのも勿体ないしね。

という事でやってみました。素人「手打ちそば」試作1。

材料は「そば粉」、「小麦粉」はうどんにも使った栃木産 中力粉、打ち粉は上等品。
今回、割合は「二八」だと自信無かったので、日和って「七割五分」。具体的には225gと75gで配合。

1グラムオーバーしたが...w

篩でふるって

ちょいと混ぜる。水廻しの水はミネラルウォーターを150cc用意した。

↑最初に半量、次に残りの半量を入れて指で混ぜ混ぜ(ボウルの大きさの都合上、片手でやっちゃった)
↓最後に残った水を入れてまとめて行くが......ちょっと、水が多かったかな (^-^;

水が多いのか、小麦粉25%だからか、かなり粘るぞ。
それでも、何とかまとめて、なんちゃって「菊練り」から、なんちゃって「へそ出し」へ

表面に艶があるから、まぁ、良かろう。結構、柔らかいんだけど......。

テーブルに模造紙敷いて、打ち粉を振って、延ばしまーす。

「四つ出し」とか考える暇もなく、瞬く間に延びてしまった......ヤバいね。

下手に修正すると収集つかないので、このまま行く。
下に敷いた模造紙が生地の水分を吸って皴になってる......余計な水分が取れて良かったのかも??

「たたみ」も超適当。とりあえず、切る。細いとブチブチ切れそうだから幅広めで。
こんな感じになりました。

水廻し開始からここまで30分位かな。如何にも不揃い......田舎そば風には持ち込めたか。
あとは茹でてどうなるかですけれど...茹で時間の見当が付かん w

多めのお湯で1分位茹でてみた。つけ汁は「豚肉ときのこ」で「肉汁きのこせいろ」の完成。

何とか繋がって良かったよ。麺にそれなりに艶もあるし食べられる物ができました。
ツルツルというよりモグモグ系だけど。

最低限の道具を揃えるべきなのか......悩むね。そば打ちの道は険しい。
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「手打ちうどん」作ってみた 2

2017-12-17 23:53:41 | 手打ちそば/うどん自作
「手打ちうどん」試作 その2。
日清製粉「製粉ミュージアム」も見学して、小麦への理解も深まった(?)ところで、再度、チャレンジ。
前回は計算も間違えてかなりの「多加水率」で作ってしまったので、今回は標準的と思われる中力粉250gに8%塩水125g(2 : 1)でやってみたよ♪♪

水回しをしてまとめた段階で

前回より生地が硬めなコトは感じる。
30分程、休ませて、足で踏む。

この位の分量なら踏まなくても良いような気もするが…手で捏ねると水分が飛びやすい気もするし?
適当に生地にコシが出たトコでまとめ直してお休みタイム。


その間に「つけ汁」と副菜作成。
手羽元の和風グリルチキン。これ簡単 (=゚ω゚)ノ


前回、延ばし過ぎたのと、この分量なら俎板と短い綿棒でも行けそうな気がしたからやってみた。

厚み2.5〜3mm位で畳んで、切って、茹でて。



洗って締めて出来上がり♪♪


今回は「鶏団子つけうどん」

「武蔵野うどん」「吉田のうどん」的な仕上がりになった。
栃木県産小麦粉の甘みがイイね〜。
硬めのうどんだからツユ強めでもバランスは取れる。これはこれでうまいな♪♪

前回の多加水、ピロピロきしめんとバリエーションが2つになった ( ´ ▽ ` )ノ

みんなもやってみて♪♪
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「手打ちうどん」作ってみた

2017-10-29 20:18:39 | 手打ちそば/うどん自作
先日、製粉工場見学と蕎麦打ち体験をして、※参照エントリー
「小麦の方はどうなのよ?」と思っているトコに、こんな同人誌と出会った。

うどん会」さんの「うどん会 うどんをうつ」

うどんの打ち方も載っていて、蕎麦打ちよりも簡単な気がしたので独りでやってみた。

うどんには「中力小麦粉」を使うのだが...近くのスーパーじゃ売ってない。
パンは焼く人多いから「強力粉」はドコでも置いてあるけどねー。うどん打たないもんな w

北野エースでゲットしたのは、笠原産業の「麦のかおり」。

栃木県産小麦「さとのそら」を100%使用。
武蔵野うどんや村山糧うどん、吉田のうどんなどが好きなので、実にお誂え向きの小麦粉でーす。
北関東は小麦産地。うどんが日常的に食べれている粉食が盛んな地域だからね。

小麦粉250g、塩、水、打ち粉(松屋製粉さんでいただいた蕎麦の打ち粉だけど)

粉を篩って、塩水作って

水回し

ちょっと加水多め(塩水150g 塩分少な目(8%))だからか、まとまるの超早い。塩水余ったし......。


ビニール袋に入れて、お休みタイム30分。
そして、踏む、畳む、踏む、畳む、踏む...どんどん弾力が増していくねー。


だいたい良い感じになったら丸めて、菊練りの真似事、ヘソ出しの真似事をしてまとめ、1時間半寝かせる。

そしたら、延ばすよ。

ちょっと、延ばし過ぎたかな...

畳んで

切って

茹でる


ざるうどん。ツルピカのもちもち。冷やしはコシが強くなるねー。

肉うどん。ツユを薄めにしたから、小麦の甘みや香りが純粋に味わえた。




始めて作ったにしては上出来かな。加水はもう少し控えめで良いな。次回は標準量(塩水 125g)にしよう。
小麦粉250gで、おおよそ2人前だね。意外と簡単にできるから、皆さんも作ってみてねー(^^♪
コメント (2)
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