てつがくカフェ@ふくしま

語り合いたい時がある 語り合える場所がある
対話と珈琲から始まる思考の場

第13回てつがくカフェ・参加者感想

2012年10月22日 20時53分47秒 | 参加者感想
いかんいかん、また忘れるところでした。
第13回 「てつがくカフェ@ふくしま」 の参加者の皆さんの感想をご紹介します。


●今日も楽しかったです。

●お金とフィクションの話がおもしろかったです。

●お金のとらえかたは、他の議題よりも生き方とか性格とか価値観とかその人の考え方が強く出るなあと感じました。面白かったです。

●最初はおカネはそんなに大切じゃないと思っていたけど、幸せだけでは生きていけないと思い、やっぱり大切だと感じました。でも、やっぱり必要以上のお金はいらないかな~。

●「精神とお金が結びついている」 という話で、会津若松でパチンコ屋が儲かっているという話がありました。その話で 「依存」 という言葉が出ましたが、そうなってしまう気持ちはよくわかります。私も若松で60~70代のおばあちゃん達が、パチンコ屋に並んでいた人たちの話では 「金なんかもらうより、早く地元に帰って農業やりたい」 とのことでした。労働の対価=金という図式がなりたっているなら、生活が崩壊していて働くことなしに金をもらっているのでバランス崩れるのだろうなぁと思いました。今日の2時間参加していて、やはりお金で買えないものの大切さ (それが何かははっきりしなくても…) にこだわってしまいました。

●価値観の変容により常識が変わる、制度の新設により価値観が変わるという所にうなづきました。「お金ないとすさむ」 もすごく納得する反面、「あってもすさむ」 とも思います。お金が必要だからといって、お金があれば幸福か?はまた別の話だなぁ、と思いました。


お金というテーマはけっこう深かったですね。
またいつか取り上げたいと思います。
皆さん、どうもありがとうございました。
さて、今週末は第3回 「本 de てつがくカフェ」 です。
課題図書は 『動物農場』。
簡単に読めるけど、なかなか風刺の効いた好著ですよ。
情報操作によってみんながマインドコントロールされていくところなんて、
今の福島や日本全体の状況をまさに先取りしている感じです。
今から取り寄せて読んでも十分間に合いますので、ぜひどうぞ!


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