日曜日の朝から近所のマクドナルドへ、話題の『メガマック』を買いに出掛けて来ました。朝10時半だというのに、すでに店内は人がいっぱいでレジ前には10人以上も行列が出来ております!!スゴイですね~、都心店舗でもないのに自宅近所のマクドナルドでこんなに大勢の客が入っているのを見たのは初めてでした(笑)。今回、日本マクドナルドが社運を賭けて打ち出した、誰も知らない朝ゴハンの『マックグリドル』戦略と数量限定の『メガマック』販売戦略がズバリ的中(!)した良い証拠だと思います。ここ数年、価格戦略の行き過ぎで経営が苦しかった日本マクドナルドにも、ようやく一筋の光が差し込んで来たことでしょう。よかった、よかった。
で、レジ前の行列に並ぶこと約15分あまり。ようやく自分の順番が廻ってきて、目的の『メガマック』単品をテイクアウトで購入(笑)、税込価格350円でした。これって高いのか安いのか、僕にはよく判らないんですけど、吉野家の牛丼(並盛)が現在、一杯380円ですから、ファーストフードの価値としてはそれと同等ぐらいなんでしょうね。ちなみにカロリー表示も「754kcal」で、牛丼一杯分とほぼ同じぐらいのエネルギー量だそうで、いやあ、やっぱりカロリー高そうです(苦笑)。これは「ジャンク・フードの王様」ですね(失礼)!!
さっそく自宅に持ち帰り、試食開始。とにかくデカイ(!)の一言。ビーフパティが四枚も入ってますから、食べにくいことこの上ありません(苦笑)。最初の一口目からレタスはこぼれるわ、タルタルソースは指にかかるわ、上下のバンズは引き千切れるわで、これは食べるのに一苦労です。店内で食べずに自宅に持ち帰ってきて大正解でした(笑)。とにかく食べている間中、なんとか形を保たせることに集中するあまり、他のことには一切見向きもせずに一心不乱で食べてしまいました。ちょっとでも気を抜くと、メガマック自体が崩壊してしまいますので要注意ですね(笑)。気になるお味の方ですが、従来の『ビッグマック+チーズバーガー+ハンバーガー』を合体させたような感じといえば、おわかりでしょうか。とくに変わった味覚はなく、ただひたすらにヴォリューム感を追求した「究極の逸品」といった感じですね。
「どう?また行列に並んでも買って食べてみたい?」と質問されたら、きっとこう答えると思います。
「美味しいけど、一度食べたらもう十分かな・・・・(苦笑)」
ちなみにアメリカ全土のマクドナルドでは、数年前にこの『メガマック』が販売開始されましたが、現在では売れ行き不振のため、すでに販売中止されて店頭メニューからも消えているそうです。新しいモノ好きの日本人が、どこまでこの『メガマック』人気を続けさせられるか判りませんが、発売開始当初から「期間限定」+「毎日、販売数量限定」という戦略を打ち出したことは賢明だったと思います。日本人って「限定モノ」というキーワードに極端に弱いですからね、自分も含めてですが(苦笑)。