吉野家の話ついでに、今から15年程前に遡りますが、赤坂・TBS近くの一ツ木通りに知る人ぞ知る「高級吉野家」が存在しました。その名も 『特選吉野家あかさか』 といい、高級牛丼一杯千円だったと記憶します。尚、この店は牛丼のほかになんと「特選しゃぶしゃぶ」というメニューもあり、当時新入社員だった僕にも月に1~2回ぐらいは会社帰りに自腹で食べに行け、プチゴージャス感を味わうことが出来た貴重なお店でございました。その当時は溜池山王の交差点近くにあった会社に勤めておりましたので、会社からも赤坂まで歩いて行けましたので、同期入社の仲間とよく利用しておりました(笑)。あの当時に食べた牛丼は、たぶん今でも日本一美味しい牛丼だったような気がしております。クセになる味というのは吉野家の牛丼の最たる特徴でありますが、それプラス特選の国産牛肉と赤ワインをふんだんに使った特製タレのあの味は忘れることが出来ません。たぶん一度でも 『特選吉野家あかさか』 で食べたことのある方でしたら、僕の云っている意味がよくお判りになると思います。もう10年近く前にその店は閉店してしまい、通常の吉野家に店舗改装した後しばらく営業を続けておりましたが、現在ではその通常の吉野家さえなく、まったく違う外食店になってしまいました。寂しい限りです。
但し、日本国内にはこの「高級吉野家」は存在しておりませんが、僕が聞いた情報ですと海外出店しているお店の中にはこの「高級吉野家」路線で営業しているお店もあるそうなので、海外旅行へ出掛けた際には、是非とも地元で見つけた吉野家に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?有力情報ですと台北辺りの店がどうもそれらしい店作りをしているとの噂です(笑)。
自分も高級吉野家行きましたよ。
勝手に『スペシャル吉野家』って名前付けてました。
で、間違いなく昭和61年(1986年)初夏に食べてますので、
少なくとも10年くらいは営業していた感じですかね。
行ったのは1回だけですが、『牛重』(こういう名前だったと記憶…)
を食べたのをハッキリ憶えています。
コメント、どうもありがとうございました。
今回の吉野家牛丼復活に際して、
この1年前の記事の閲覧数が異常に増えておりましたので
僕も正直驚いておりましたが、案外と知らない方も多かったようですね、
この『特選吉野家あかさか』の存在自体を(笑)。
たしかに重箱に入った高級牛丼(牛重?)ってあったかもしれませんね。
僕はもっぱら「特選しゃぶしゃぶ」派でしたので(笑)。
この店のカウンターは一人専用のしゃぶしゃぶ鍋がカウンター席に設置されていて、
注文してから牛肉を目の前でスライスしてくれました。
おまけにビールを注文したら、出て来た銘柄がエビスビールの小瓶で、
冷えたビアグラスに最初の一杯目だけ店員さんがお酌していってくれるんですよね。
これがなんだか新入社員の頃の自分には嬉しくってねえ(苦笑)。
少し背伸びをしたような気分で赤坂に足を運んでいたような気がします。
懐かしい話を思い出させてくれて、どうもありがとう!!
確か牛丼におしんこの小鉢が付いてましたよ。
TBSの一ツ木通りに有って当時、若かった自分はいつかこの牛丼ではなく高級クラブで飲んで自分を想像してました・・・。
最近ではかなり難しくなってきました(苦笑)。
この話をしても、近頃じゃ誰もまともに信じてくれませんし。
あれは幻だったのか・・・、いえいえ、僕は確実にこの店で「特選しゃぶしゃぶ」を食べましたから、
絶対に夢や幻ではありません(苦笑)!!!!
六本木ミッドタウンや新丸ビルもいいですけど、できればこの 『特選吉野家あかさか』 を
どこかの商業施設で復活させてもらいたいものですね。
高級路線を狙うのであれば、吉野屋ブランドでもコレは「アリ!」だと思いますしね(笑)。
でも…、私としてはあまりおいしいと思いませんでしたね。
牛丼はやはりあの安っぽい肉でなければ!と思いました。
でも、歳を重ねた今、もう一度食べてみたいですね。
「特選吉野家あかさか」は吉野家であって吉野家でない、別の外食産業だと思いますので、
人によっては全然違った意見が出てくる可能性は高いですよね。
僕的にはめちゃくちゃ美味しかった印象しかもっておりませんでしたが、
もう一回食べてみたら、また違った感想が出てくるかもしれませんよね(苦笑)
私は「グレート吉野家」と呼んでいました。
あの頃でも最初は誰も信じてくれませんでした。
その度に連れて行って納得させていました。
なつかしいですね。
この店のピークだったと思います。
懐かしい反面、安易に模倣店で復活して欲しくはないですね(苦笑)
どうせやるなら本気で、あの当時の味をそのまま再現できるぐらいの
企業努力みせて欲しいですね。今の吉野家なら不可能じゃないでしょ!!