廃盤日記(増補改訂版)

めざせ!日本全国の中古盤店制覇!(by じみへん)

★第26回 高幡不動尊あじさいまつり

2009年06月08日 | DAY BY DAY
 
久し振りに夫婦2人とも同じ日に休みがとれたので、京王線に乗って日野市にある「高幡不動尊あじさいまつり」に出かけてきました。新宿から特急で約27分ですから、東京郊外とはいえ電車に乗ってしまうと案外と近いものです。



入口の仁王門をくぐると嫌でも目につくのがこの「五重塔」です。かなり本格的な建築物でさすがに威圧感があります。



この高幡不動尊ですが、どうやら「新撰組」とも縁があるようで、土方歳三の菩提寺であると書かれていました。はじめて知りました(苦笑)



あじさいまつりは境内全域が会場となっている様子で、とくに順路とかは指定されていませんでしたが、「山内八十八カ所巡拝」コースがあり、ほとんどの方はこの巡拝コースの番号順に歩かれていたようです。看板にあった「四季の散歩みち」もこの巡拝コースの入口に立てられていました。



我々2人は結局、順路を無視していきなり山頂にある「高幡城本丸址」を目指して歩いてしまいましたが、実際に歩いてみるとわかりますが、境内の中の山頂だと思って油断しておりました。結構な山歩きコースでいきなり疲れました(爆)。山頂に着くと「高幡城本丸址」という看板があるだけで、現在は何も残っていないようです。それでも山頂から眼下の町並みを見下ろすと、なんとなく城の上から見ているような気がしてデジャヴ感が味わえましたね。



まだこの時期はあじさいの花もまばらに咲いておりましたが、人が入れない崖の谷部分にはあじさいの群生がありました。満開になったら、これは見事でしょうね!



下まで降りてくると、デジカメであじさいを撮影している人が大勢いました。



これはたまたま通りがかった場所に咲いていたあじさいを撮影したものですが、太陽の光がいい感じに差し込んで、まるで後光のように神々しく見えました。

高幡不動尊の正式名称は、別格本山「高幡山金剛寺」というのだそうです。今回、僕も初めて参拝した寺社でしたが、立派なお寺でした。今度訪れる時はきちんと、「山内八十八カ所巡拝」コース順路通りに歩いてみたいと思います。