道楽ねずみ

ドイツに関するものを中心に美術展,オペラ,映画等の趣味の世界を紹介します。

NOMOSの腕時計

2013年12月25日 | 買い物道楽
このクリスマスには相方ねずみとNOMOSの時計をプレゼントしあいました。
NOMOSは機械式時計を製作するドイツの会社です。Wikiによれば、1992年にグラスヒュッテでローラント・シュヴァートナー(Roland Schwertner)によって設立されたということです。グラスヒュッテはドイツの腕時計製作の中心の1つのようで、 かのLange & Söhneもグラスヒュッテにあります。
さすがに Lange & Söhneの時計を買うことはできませんが、ドイツの腕時計ということで、NOMOSの腕時計にして、道楽ねずみはLudwig、相方ねずみはOrionにしました。

Ludwig



裏はこんな感じです。
ゼンマイでせわしなく動きます。ゼンマイねずみ(レオ・レオーニの絵本)ではありません。
ドイツ語の表示が格好良く思われます。



Orion



昔留学中にNOMOSの時計を目にして、かねがねいいなと思っていました。といいますか、自分の買える範囲で探しますのでNOMOSが印象に残っていただけかもしれません。

使ってみますと、シンプルなバウハウスデザインで飽きがきません。時計のぜんまいを巻くのは、手間ではありますが、それも楽しみの1つになりそうです。


ところで、NOMOSと言って思い出すのは何でしょうか。
昔、留学中に、ICEに乗っていると有名な温泉街のバーデン・バーデン駅の近くにNOMOSという看板を目にしました。こちらは、出版社のNOMOSです。
また、「大地のノモス」という本もあります。こちらは、カール・シュミットの著作でした。