道楽ねずみ

ドイツに関するものを中心に美術展,オペラ,映画等の趣味の世界を紹介します。

バルビゾンへの道(Bunkamuraザ・ミュージアム)

2013年12月11日 | 美術道楽
既に終わったものですが、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「バルビゾンへの道」と題する展覧会に行きました。
山寺 後藤美術館からの出展でありまして、タイトルこそバルビゾンとありますが、分野は様々です。コローやミレーだけではなく、ムリーリヨ、ブーシェ、カバネル、ミレイ、クールベなどの絵もありました。

山寺 後藤美術館は、山形県にあり、同県出身の実業家、後藤季次郎氏が長年にわたって収集したヨーロッパ絵画を中心に、ガレやドームのガラス工芸品、ロダンの彫刻など貴重な名品を所蔵する美術館ということです。
貴重なコレクションを見せていただき、感激です。
私がいいと思いましたのは、ムリーリヨの「悲しみの聖母」を初めとする聖書をテーマとした作品でした。