Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

限りなくブルー!

2024年06月29日 | 社会

川崎市制100周年記念でブルーインパルスが今日、飛んだのです。
我家のルーフバルコニーから見えるのではないかと、マンションの友人家族がやって来ました。
以前住んでいたマンションでは息子たちが小さかったのでママ友付き合いがありましたが、10年ほど前から住んでいる今のマンションではそれがまったくない。
なので、とても珍しいことなのです。
こちらで私は有志の理事会にずっと参加してるので、理事会繋がりの友人でした。



小学生の女の子二人と夫婦二組。
我家のバルコニーから花火はよく見えますが、ブルーインパルスは見たことがない。
おまけに今朝は雨が降っていてどうなることかと思いましたが、飛行予定の14時には、雲は残りながらも綺麗に晴れ上がりました。



予定時刻になって爆音は聞こえてきたものの、中々見えない。
何処?何処?とみんなで大騒ぎしていると、
厚い雲の中から6機のブルーインパルスが現れました。
飛行機雲を引きずりながら直進、旋回、ひっくり返り。
大空をあんな風に自由自在に飛び回ったら、さぞ気持ちがいいでしょうね。
その操縦技術を身に着けるのが、どんなに大変かということはさておき。



久しぶりのお客ということで、紫陽花ゼリーを作りました。
バタフライピーという名前のタイのお茶は、目にも鮮やかな青色のお茶なのです。
初めて聞いた時にはなんてふざけた名前だと思いましたが、蝶豆という植物から採れるらしい。そのまんま!



その青いのにレモン汁を加えると、紫色に。
青いゼリー、紫のゼリー、そしてミルク・プディングを作って飾ると、この通り。
女の子たちが予想通りに喜んでくれて、可愛いったらありゃしない!
簡単ですが、備忘録として紫陽花ゼリーのレシピを。

牛乳500㎖、ゼラチン10g、砂糖5T、バニラエッセンス
バタフライピーティ400㎖、砂糖2T、ゼラチン10g、その半分にレモン汁1T

私のスマホでは豆粒のようにしか撮れなかったので、真ん中の写真は友人の一眼レフで撮った写真です。


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どの国から?

2024年06月27日 | 社会

最近イギリス旅行に行ったという友人から、旅行話を色々聞きました。
エディンバラから湖水地方、リバプールなどと段々にロンドンまで南下したらしい。
湖水地方やコッツウオルズなどあの美しい静かな土地に、どの国からの観光客が多かったと思う?と聞かれて
さあ…中国人?と答えると、
No!!インド人でした!
何処に行っても、インド人旅行客だらけだったの!と。

なんと、そんなことになっているとは。
そりゃ首相からして、インド系イギリス人ですものね。
ロンドン市長はパキスタン系イギリス人だし。
統計的に確認した訳ではありませんが、あり得ない話ではない。
にしても、考えてもみませんでした。


(写真は2016年バイブリーで)

私がイギリスを女友達とぐるりと回ったのは2009年、夫とロンドンにだけ行ったのは2016年。
どちらも10日間ほどの個人旅行でしたが、共にコッツウォルズに行きました。
コッツウォルズというのはロンドンからバスで2時間程の、イギリスの古き良き時代の姿が残る美しいエリアです。
黄色味を帯びた蜂蜜色の石灰岩「コッツウォルズストーン」を使った建物群が静かに建ち並び、薔薇やラベンダーが咲き乱れる、絵本の中に出て来るような村々。
かのウイリアム・モリスは、その中のバイブリ―村をイギリスの最も美しい村だと。
2016年に行った時には、2009年にはあまり見かけなかった中国人観光客の姿が多くて驚いたものですが、2024年の今、そんなことになっているとは。
世の中は変わっていくのねえ…



ついでに、今日本にはどの国からの観光客が多いのだろう?と見てみたら、日本の観光統計データによると、こんな感じのようです。
欧米系がもっと多いのではないかと思いましたが、東アジア系が圧倒的に多い。
アジア系はぱっと見、日本人と変わらないから(よく見れば全然違うのだけど)紛れちゃうのかもね?

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「ワン・ライフ 奇跡が繋いだ6000の命」

2024年06月26日 | 映画

イスラエルがこれだけ暴挙に出ている昨今、反ナチの映画と聞いても素直に受け入れられない気もしますが、これは個人の話です。
ニコラス・ウィントンはロンドンで株の仲買人をしていたが、大戦直前の1938年に訪れたプラハで、ナチスから逃れて来た多くのユダヤ人難民の悲惨な生活を目にする。
せめて子供だけでも救いたいと、難民の子供をイギリスに避難させる活動を始める。
里親探し、資金集め、ヴィザの発給、政府の許可を得るために、同志と共に奔走する。
子供たちを次々に列車に乗せて渡英させるが、遂に開戦の日が訪れてしまう。
そこから49年、救出できなかった子供たちを忘れられず、自責の念に苦しんでいた彼の元に、BBCの番組からの参加依頼が届く。そこには思いもかけない再会が待ち受けていた…



チェコスロバキアから収容所に送られたユダヤ人の子供は約1万5000人、生き残ったのは約200人。
ニコラスと仲間たちが救ったユダヤ人の子供は669人。
この数だけでも、ニコラスの偉業の凄さが分かります。
若き日のニコラスを演じたのはジョ二ー・フリン。
晩年の彼を演じたのは、アンソニー・ホプキンス。
エンドロールに御本人の写真が一瞬写りますが、どちらも似ているのに驚きました。
そしてヘレナ・ボナム=カーター、「眺めのいい部屋」で美しい令嬢を演じていた彼女が成功したドイツ系イギリス人夫人となり、弱腰の政府官僚を叱りつけていました。



定年後、妻と共にのんびり暮らしていたニコラスが、娘に孫が生まれるというので、書斎に溢れるモノを片付けるシーンから映画は始まります。
長い間捨てられなかった茶色のブリーフケースの中には、チェコの難民の子供たちの写真や出生データなどがびっしり詰められていた。
彼は遠い目をして、あの頃のこと、そして自分が救えなかった子供たちのことを思い出す。
半世紀近く彼の偉業は全く知られてなかったが、新聞王の夫人と知り合った縁で、BBCの番組で取り上げられることになるのです。
その前には、難民問題などネタにはならんとケンもホロロだった地元の新聞社が、テレビに出て有名になった途端にすり寄って来たのを、ニコラスが追い返す場面が痛快でした。
この映画の撮影には、実際に彼に助けられた子供達やその親族が、世界中から参加したのだそうです。
最後に、当時救った669人の命が現在の6000人の命に繋がっているというテロップが流れます。




ニコラスの素晴らしい功績は、半世紀後とはいえ世間の知られるところとなり、彼はエリザベス女王から勲章を受け取り、ナイトの称号も得ています。
それに引き換え日本の杉浦千畝は、生前に認められることは一切なかったのですね。
彼は岐阜の出身ですが、私が子供の頃はその名前を聞いたこともありませんでした。
言っても詮無いことですが…

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どっちがマシ?

2024年06月24日 | 社会

後期高齢者の入口辺りにいらっしゃるブロ友さんが、気管支肺炎で2週間入院され、その後、病院から栄養指導を受けられたのだそうです。
太り過ぎということで、糖尿病を患われている御夫君と共に、徹底的な減塩食の指導を。
その指導通りに御夫君が食事を作っておられるが、それがとてつもなく不味いのですって。


欲求不満が爆発しそうになった時、御夫君からラーメン食べに行くかと誘われ、
久しぶりのラーメンの、あまりの美味しさに泣けて来たと。
「涙があふれ 泣きながら食べるラーメンは ほかから見れば
ムショ帰りの婆さんが 久々のシャバで 感涙にむせびつつラーメンを
すする のワンシーンでありましょう」と。


ユーモア溢れる表現に、笑ってしまいました。
私の95歳の伯母も近年腎臓病を患い、減塩食を余儀なくされているらしい。
たまに電話で話すのですが、塩気の全くないものなんて不味くて食べられたものじゃないと嘆いていました。
もうその歳だったら好きなもの食べていいんじゃないの?と思わず言ったのですが
時々様子を見に来る息子が厳しいのと、塩分取り過ぎると(たぶん)、身体中痒くなるので中々そうもいかないようです。



難しいものですね。
他の友人からも、塩分制限をしているという話を時折聞きます。
塩分がどうしてそんなに身体に悪いのか、無知な私には分からない。
有史以来、塩の交易で文明は発達して来たというのにねえ!?
糖分制限も辛いが、どっちがマシか?
最近食べた甘いものとしょっぱいものの写真を、自戒の意味を込めて出してみました。

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青山スパイラル、「ジャック・ランダ・ホテル」

2024年06月22日 | 

村上春樹編訳「恋しくて」の中に、ジャカランダが出て来る短編があると友人が教えてくれました。
私はその本を昔読んで、しかも本棚に持っていたのに。
春樹の小説は結構好きですが翻訳物はあまり好きではなく、これも印象に残らなかったのか、すっかり忘れていたのでした。



「ジャック・ランダ・ホテル」アリス・マンロー著。
夫ウイルが若い女性と駆け落ちしてしまい、残されたゲイルは、彼を追いかけてカナダからオーストラリアに飛んで行く。
夫の家の近くに住み、彼らの郵便箱から手紙を盗み、別人になりすまして、ウイルと奇妙な文通をする。
その手紙の内容というのが、なんとも悪意に満ちているのです。



ジャカランダの花が確かに出て来ます。
ゲイルがオーストラリアで滞在した部屋の近くの公園の樹々の花が、満開となる。
「銀色がかった青、あるいは銀色がかった紫、とても繊細で美しい色なので、それはまわりのすべてに衝撃を与え、みんなを黙り込ませ、瞑想に耽らせるだろうとつい思ってしまう」
その名前を近所の青年に尋ねるが、青年が教えてくれた言葉を彼女は間違えて聴き取るのです。
「ジャック・ランダ」と。

ウイルに正体を見破られたと分かった瞬間、彼女はそこを逃げ出す。
ウイルに捕まえて貰いたいから。
「私を追いかけるかどうか、今度はあなたが決める番」。
もう若くもないゲイルの一途な、そして歪んだ女心が、なんとも悲しい。



写真は、青山スパイラルの「WONDER AT SPIRAL」から。
”アートを通じて、人々を融和へ、そして平和を願うアートムーブメント”(HPより)。
写真展と合わせ、華道家によるインスタレーション、そして音楽やピアノ演奏などのさまざまなアートプログラムが展開されるのだそうです。
友人のインスタレーションを観に行って来ました。

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「ハロルド・フライのまさかの旅立ち」

2024年06月21日 | 映画

イギリスの南西部に住むハロルド・フライ(ジム・ブロードベンド)は定年退職後、妻モーリーン(ペネロープ・ウィルトン)と平穏な日々を過ごしていた。ある日、北部に住むかつての同僚クイーニーから、ホスピスにいて余命幾ばくもないという手紙が届く。
近所のポストから返事を出そうとしたハロルドは、思う所あって800K離れたクイーニーのもとに、そのまま歩き始める。

「私は歩き続ける。君は生き続ける」
「死ぬな。死んじゃ駄目だ」
呪文のように唱え続けながら歩くハロルドの過去が、段々と明らかになっていく。
息子への後悔、妻との不仲、クィーニーへの恩義。
ハロルドの歩く姿がSNSに投稿されて人気者になり、やがて大勢の人々、そして犬までもついて来るが、これはおかしいと気づいて、また一人で歩き始める。



後半、ハロルドが余分なものは要らないと財布やクレジットカードなどを家に送り返すところではハラハラしました。
農家の処分野菜を食べ、納屋の隅や森の中で野宿をしながら、ひたすら歩く。
どうしてそこまでするのかと不思議に思いますが、ハロルドには息子への贖罪の思いがあった。
できのいい自慢の一人息子はケンブリッジに進むが、そこで挫折し、破滅していたのでした。

人生において大きな後悔を抱えた人間は、それをどうやって贖うことができるのかということを示唆するような映画です。
しかし、破滅の道を選んだ子供に対して、親は何処まで責任を取らなければいけないのかとも思う。
無論、アンタのせいじゃないよと誰が言った所で、親は一生自分を責め続けるのでしょうが…



2ヶ月以上かかってボロボロとなりながら、ようやくたどり着いたホスピスでの再会シーンは、呆気なく終わってしまう。
この旅は、「今まで最後まで成し遂げたことがない」というハロルドが、とにかく何かをやり遂げるためのものだったと思えてきます。
途中で加わった小さな犬は、「ボクここにいてスミマセン」みたいな顔をしていてなんとも愛らしく、ハロルドの胸に抱きしめられて夜を明かしたりしていたのに、突然彼から離れて行ってしまう。あれには疑問が残りました。この原作者は犬を飼ったことないのじゃないかしら?

世界37カ国で刊行されたレイチェル・ジョイスの同名小説を、原作者の脚本で映画化。
原題は「The Unlikely Pilgrimage of Harold Fry」。
広大な丘陵、緑滴る田園風景、煉瓦造りの住宅街といったイギリスの光景を満喫することができます。

公式HP 

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雨の中の

2024年06月20日 | 家庭

「あめふりくまのこ」という童謡があります。
「♪おやまにあめがふりました 
 あとからあとからふってきて
 ちょろちょろおがわができました♪」
という、雨が降ってきた小川で水を飲んだり、魚を探したりするクマの子の姿が描写されている、可愛らしい歌です。
小さかった息子たちも廻らぬ舌で歌っていたなあ。
今のように、人里に熊が降りて来て人が襲われる日が来るなんて思ってもみなかったのでした。

熊に襲われたニュースでよく、「怪我をしたが命に別状はなく」という表現が使われます。
がしかし、熊による怪我というものは半端でないらしい。
鼻がもぎ取られたり、顎がなくなったり、骨を折られたり。
「顔の一部が落ちていた」という表現には、震えてしまいました。
童謡の世界のような訳にはいかないのねえ。


雨の中のおチビとタロウを描いてみました。
元気な頃のタロウは、こんな風に尻尾をブンブン振りながら歩いていたなあ。

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真夏のメサイア

2024年06月16日 | 劇、オペラ、コンサート

友人に誘われて、東京バロック合唱団の定期演奏会「メサイア」に行って来ました。
勝どき、トリトンスクエアの第一生命ホールは初めて。
埋立地にこんな大きな商業施設や立派なホールがあったのね。
ロビーからの眺めは広々と、こんな感じでした。



クラシック音楽が好きな友人、その御長男夫婦、その友人とお嬢さんというメンバーと御一緒に。
トリトンスクエアの台湾料理のお店でランチを頂き、色々とお喋り。
仲が良い親子とお喋りするのは、なんとも楽しいものです。
我家の息子たちはこんな風にクラシックの音楽会に付き合い、母親(私)の友人と食事するなんて、まずあり得ないだろうなあと考えてしまいました。

メサイアは、一年半前のクリスマスイヴにサントリーホールで聴いて以来。
私以外のメンバーはみなミッション系の学校で、聴き馴染み、或いは歌い馴染みのある懐かしい曲なのですって。
私には全くその素養はないが、クリスチャンでもないのに長年アメリカ人牧師さんの翻訳のお手伝いで聖書をよく読んでいたので、懐かしい単語が幾つも出て来ました。
第二部の終わりにようやく出て来た「ハレルヤ」は、そんな私ですら鳥肌立つ感じでした。



まだ6月なので、単衣の薄緑色の紬を。
友人は、シックなグレーの紬。
しかし昨日は30℃の真夏日で、まあ暑かった。
何故今頃メサイアなのかという疑問はさておき、誘ってくれた友人に感謝です。

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「ラブカは静かに弓を持つ」「椿ノ恋文」

2024年06月14日 | 

「ラブカは静かに弓を持つ」安壇美緒著 

2023年本屋大賞第2位、第25回大藪春彦賞受賞。
子供の頃の事件がトラウマとなって不眠と悪夢に苦しんでいた青年、橘は、勤めている著作権管理会社から企業スパイとして音楽教室に送り込まれる。
目的は、著作権法の演奏権を侵害している証拠をつかむこと。
縁を断っていたチェロの指導を再び受けることになり、最初は嫌々であったが、チェロを奏でることにどんどん夢中になっていく。
熱心に教えてくれる講師や教室の仲間たちと交流を持ってしまい、自分の裏切り行為に苦しむことになります。
裏切りをテーマにした小説はままあるが、こう来るかと思いました。
人生に絶望していた青年が、もがきながら苦しみながら再生していくさまが清々しい。
「嘶きのラブカ」をネットで検索して聴きましたとも。



「椿ノ恋文」小川糸著

「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」を経て、ツバキ文具店シリーズ第三弾。
家事と育児に奮闘中の鳩子が、先代に託された代筆屋を6年ぶりに再開します。
結婚する娘に言い残したい癌末期の母親、自分が同性愛者であることを両親にカミングアウトしたい若者など、様々な人生の悩みを抱えた人々が、今日も代筆を頼んでくる。

中でも、若年性認知症になった50代後半の女性が、この先どんどん記憶を失くしていくであろう自分に対して書いて欲しいと依頼してきた件に、心打たれました。
「自分がどういう人間で、どういう人生を歩んできたのか、同じ手紙で構わないので、定期的に自分に送られてくるシステムを、今のうちに確立しておこうと思いまして」

そして夫の連れ子、可愛かったQPちゃん。
反抗期になって口も聞いてくれなくなり悩む鳩子に、マダムカルピスが伝えた言葉。
「今から思えば、そういう嫌なことも全部含めて、すべてが自分の栄養になったって実感するの。何か起きてもまずはそれに逆らわずこの手で受け取って、そしてまたそっと水に流して。その繰り返し。ただただ時間が経つのを待つだけね。だって、時間が経つことで少しずつ見える景色が変わってくるから。毎日ちょっとずつ変わるから自分では気づかないけど、でもある日、あれ?随分目の前の風景が変わったなぁって気づくの。それがトキグスリ」

バーバラ夫人、男爵、マダムカルピス、関西弁を操る知的ヤクザなど、魅力的な人物が次々に登場します。
QPちゃんや小学生の子どもたちに振り回されながら成長していく鳩子に、第四弾でまた出会えるのを楽しみにしています。

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昨日の新記録

2024年06月13日 | 社会

玉川高島屋のローズガーデンの薔薇はほぼ終わり、コンロンカと紫陽花が咲いていました。
コンロンカはハンカチの花とも呼ばれる、アフリカ原産の花。
ハンカチのような白い花びら(本当はガクであるらしい)の間に小さな黄色い花が、花火のように咲きます。
そして近くに、毎年楽しみにしているジャカランダの大木。
何があっても花は裏切らないね。



久しぶりに、ロンハーマンカフェ二子玉川店でランチ。
メキシカンコブサラダ・トルテーヤ付きとチキンオーバーライス。
赤い飲み物は、ハイビスカス、ローズヒップ、ジンジャーMIXのこちらのスペシャリテ。



この後映画を観るつもりでいたのですが、岐阜で和菓子屋を経営する叔母が、玉川高島屋の和菓子フェアを見に来るというので、急遽変更。
夫も会社から駆け付け、現地合流。
全国の有名和菓子店が、古くからの名品、或いは新作菓子などを出品していました。
イートインで山形の「のし梅」の佐藤屋の、のし梅シロップかき氷を頂きました。
私はあの、甘酸っぱいのし梅が大好きなのです。



様々な和菓子を購入して、その後、我家でお茶を。
全国の珍しい新作菓子を、一口ずつ試食しました。
柚子の寒天、ホオズキとレモンで作った羊羹、柿とチョコレートとナッツで作った羊羹、クロモジの葉を練り込んだ羊羹等々。
それぞれ工夫が凝らされていて面白く、珍しい味ではあったのですが、食べ慣れた昔ながらの和菓子の方が好きだったりします。



近くの玉川高島屋に叔母が来るということを聞いてはいましたが、確定したのはその前日でした。
いつも忙しくしている人で新幹線で上京しても目的地だけいうことも多く、昨日の予定もハッキリとは聞いてなかった。
急遽我家に寄るということになって(まあ私から誘った訳ですが)、最寄りの駅で降りてから、膝を痛めてゆっくりとしか歩けなくなった叔母を夫に押し付け(近すぎてタクシーも中々拾えない)、私は先にダッシュで帰宅。
今年最高気温だった昨日、私の生涯の新記録くらいの速さで走って帰り、タロウの粗相を片付け、部屋をざっと片付けてお迎えしましたとさ。


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