Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

ティーカップ・プードル

2008年05月30日 | 社会
昨夜TBSの娯楽番組の中の「世界の珍動物SP」で 、小さい犬の代表として「ティーカップ・プードル」というのを紹介していました。
もっとも私は、その場面をチラリと見ただけで、その動物に関する説明は聞き損なったのですが(そんなのやったのかな?)
何しろ、小さい!可愛い!動くオモチャみたい…

ネットで調べてみたら
出て来る、出て来る…26万件!

”ティーカッププードルとは、幼犬時代に紅茶カップに入るような、小さなプードルという意味です。
体重: 概ね2kg以下
寿命: 概ね14~15年
性格: 人が大好きで大変甘えっ子、遊び好き
しつけ: ほとんど不要
価格: ♀35万円~60万円 ♂28万円~45万円 ”

引用元 

やっぱり、価格は高いのですねえ。
でも、こんなに小さいのに普通の小型犬と寿命は変わらないんだ…

しかし、今4キロになったミニチュア・ダックスのタロウでさえ、抱いている時に胸から飛び降りたり、乗ってはいけないことになっているテーブルの上にいるのを見つけて叱ると、慌てて飛び降りたりして、冷や汗をかくことしょっちゅうです。(友人の犬は、テーブルから飛び降りて複雑骨折したそうです)
こんなちっちゃなオモチャみたいな犬、簡単につぶしちゃいそうですが大丈夫なのかしら?ちっちゃい分、そんなに悪さもしないのかな…?

しかし、可愛い!
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本当にウソみたいな「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー」

2008年05月28日 | 映画
”米ソが対立する冷戦時代、たった一人の破天荒な男が世界を大きく変えていく国際政治ショー。
人生を楽しむのがモットーのお気楽政治家チャーリーが、セレブで反共産主義のジョアンとはみ出し者CIA捜査官ガストと組み、おおらかな人柄と人脈で人類史上最大のプロジェクトを成功させる。”(goo映画より)

キャッチ・コピーは ”たったひとりで世界を変えた本当にウソみたいな話”

チャールズ・ウィルソンというのは、1933年生まれの実在の政治家であるらしい。
元アメリカ海軍士官であり、テキサス州選出の民主党所属の元・下院議員である。
で、80年代の彼の活躍を映画化しちゃったのが、この作品です。
ソ連侵攻下のアフガンに、一介の下院議員であるチャーリーの尽力で、巨額の予算・武器が投入され、やられっ放しだった弱いアフガンは見る見る力をつけて、ソ連を撃退していくのです。
その躍進ぶりは、まるでTVゲームを見ているかのようです。

しかし…
華々しいアメリカン・ヒーローを描いた作品、しかもトム・ハンクス、ジュリア・ロバーツといった大物ハリウッド・スターを使った大作の筈なのに、鑑賞後のこの後味の悪さは何でしょう?

一介の田舎議員がソ連のアフガン侵攻を食い止めたというのは、事実かもしれません。
しかし、21世紀に生きる我々はその後の世界情勢を知ってしまっている。
ソ連撤退後のアフガンは混迷を極め、タリバンやアルカイダを台頭させ、その結果9.11が起き、その混乱は今もなお続いている。
そういう状況においてこういった映画を作ってしまうというのは…
私には理解できません。

あるいはこの映画全体が大きな皮肉なのか?
ストーリー自体が、アメリカ政府に対するアンチテーゼなのか?
その割には公式HPなど、あくまでも明るいのです…

☆2.5

「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー」公式HP

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目白の一軒家レストラン「GINGKO]

2008年05月25日 | グルメ
目白駅から歩いて数分、閑静な住宅街の中にそのお店はあります。
モノトーンのカマボコ型の変わったその建物は、教会か個人の美術館のようにも見えます。建築家の泉幸甫氏が設計した建物なのだそうで、中に入るともっと神秘的な雰囲気があり、奥には佐藤忠義のブロンズ像が。
写真は、廊下から撮った店内の様子です。

ここは、なんといってもシェフの出身地である萩から取り寄せた、新鮮な魚介を使った魚料理に定評があるのだそうです。
確かに前菜のスズキのカルパッチョも、真鯛のポアレもプリプリと弾力があって美味しいこと!

全体にコッテリし過ぎていない、優しい味のフレンチです。
雰囲気も素晴らしいし、素材を生かした、シンプルながら余韻の残る美味しい料理の数々。お気に入りのお店に追加しました。

「ぎんきょう」という店名は、樹齢100余年という、庭の大きな銀杏(イチョウ)の木から取ったのだそうです。
銀杏はまた、ギンナンとも読みます。
あのホロリと苦い味、子どもの頃は嫌いでしたが、今は大好きになりました。我家には「ギンナン割り」という、キッチンバサミに似た用具まであるのです。新鮮なギンナンが手に入ると、それで硬い殻にバキッと傷をつけ、紙封筒に入れてレンジでチン、ほかほかのギンナンをいつも頂いています。
ところがアメリカ人の友人が、あんなクサいものどうやって食べるのか?と。
ギンナン食べるのって日本人だけなのかしら?

「GINGKOぎんきょう」 
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「マンデラの名もなき看守」

2008年05月22日 | 映画
アパルトヘイト政策による人種差別が行われていた1968年の南アフリカの刑務所を舞台に、人種差別主義者の看守ジェームズ・グレゴリーが、反政府運動の首謀者、ネルソン・マンデラに出逢ったことで美しい魂を取り戻していく様子を描いた感動作。(シネマスクランブルより)

マンデラといえば、長年投獄され、その後初の黒人大統領となり、ノーベル平和賞を受賞した人というくらいの知識しか私にはなかったのです。
この映画も、彼がロベン島の獄に入れられて以降の人生しか描いていなかったので
改めて調べてみたら、1918年7月18日にテンブ人の首長の子として生まれ、ウィトワーテルスランド大学法学部を卒業、ヨハネスバーグで弁護士として働いていたのですね。(Wikより)

看守グレゴリーの妻グロリアは、夫の昇進だけを望む、しかし家族愛に溢れた妻なのですが、黒人が虐待されるのを目の当たりにしてしまった幼い娘に
「どうして黒人と白人は違うの?」と問われて
「黒人と白人が区別されるのは、神様がお決めになったことなの。
スズメとツバメが違うように。それはどうしようもないことなの。」
と言ってきかせるシーンがあります。
彼女は、黒人は貧しく邪悪なものである、と頭から思い込んでいる。
それは、当時の白人全体の考えであったのでしょうね。

グレゴリーは幼い頃黒人の親友がいたせいで、彼らの言葉も話せる。
獄中のマンデラに接するうちに少しずつ彼に魅かれていくのですが、おかげで白人社会からは徹底的に苛められることになる。
彼のみならず、彼の家族も。
出る釘は打たれる、この辺りは、世界中何処でも同じようです。

しかし27年間!
そんなにも長い間投獄され虐待されて、発狂もせず、信念を曲げることもなく、最後まで孤高の自分を貫く…
本当に凄いことです。

ロビン島での監獄生活は本当に劣悪なものです。
ブタの餌のような食事、白人看守による虐待も凄まじいものです。
(国際情勢、国際世論に後押しされて、最後の方は改善されていくのですが)
そういうシーンをもっと前面に出してもいいと思うのですが
あくまでも静かな、淡々とした映画でした。
なので期待した程にはは感動しなかったのですが…
誠実な映画だと思います。

☆3

「マンデラの名もなき看守」
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「地頭力」の謎

2008年05月18日 | 社会
「地頭力」という言葉が、このところ経済紙やビジネス書あたりで喧伝されていることは知っていましたが、私には関係ない世界の言葉だから、と恥ずかしながらろくに意味も知らないでいたのです。
そうしたら昨日の読売の夕刊に、「地頭力って」と題して分かりやすく解説してありました。

「日本国内に郵便ポストは何本ある?」
というのが、例えばその問題。
企業が入社面接で唐突にこんな問題を出し、問題解決能力を見極めるのだそうです。正解かどうかは問題ではなく、筋道立てた考え方ができればいいのだとか。

上の場合だと
「博多と東京は新幹線で6時間、時速200キロだとすると距離は1200キロ、
それでいくと九州から北海道まではざっと2400キロ、
日本の国土を長方形にするとして横辺を200キロとすると、国土面積は48万平方キロとなる。国土は山が多いので人が住むのはその約3割とすると、約15万平方キロが居住地域。1平方キロにポスト1本とすれば、全国の総本数は15万本。」
と考え出すのが、ひとつの回答例なのだそうです。

へええ…
「地頭力」でググッてみたら、出るわ出るわ…19万件!
この説明が簡単明瞭で分かりやすいか。

”一般に「頭がいい」と呼ばれるひとは、3種類に分けられる。
1つめのタイプは知識や記憶力が優れているひとで、「物知り」と呼ばれる。
2つめは場の空気が読める「機転が利く」タイプ。
3つめは「地頭(じあたま)がいい」と表現される、考える力と問題解決力に優れている人。
インターネットの発達により誰でも簡単に情報を入手できる昨今、重宝される人材は1つめの物知りタイプから、情報をうまく活用して問題解決を図る地頭がいいタイプへとシフトしてきている。”

引用元 

単に暗記力を問う問題よりは、こうした柔軟な発想や応用力を問う問題の方が面白そうです。
しかし、学校では相変わらずインプット教育が主流なのに、いきなりこんな問題を就職試験で出したら出された方は戸惑うのじゃないかな?

それと「地頭力」、この名前って…
一体誰がどうやって決めたの?
「泣く子と地頭には勝てない」の「じとう」と読んでしまいたくなります。
「じあたま」ってどういう意味?
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スイカが入った盛岡冷麺

2008年05月16日 | グルメ
私が映画を観るのは、都心の劇場が多いのです。
日比谷シャンテ・シネや恵比寿ガーデン・シネマなど、単館上映でそこでしかやっていないということも多いし。
今回観た「ジェイン・オースティンの読書会」は、渋谷の文化村ル・シネマか川崎ラゾーナでしかやってなくて、しかもル・シネマは水曜日レディス・ディではない。という訳で、珍しく川崎に行って来ました。

川崎ラゾーナというショッピング・モールができたことは知っていましたが、どうせ川崎駅だし(失礼!)と期待していなかったのです。
そうしたら、意外によかった。駅からすぐの広々と綺麗なモールで、一階にフード・コートがある。そのフード・コートが、よくある安かろう、不味かろうという感じではなく、ラーメンの「すみれ」や「ちばき屋」、パスタの「壁の穴」など色々なお店が入っているのです。

何を食べようかとウロウロしていたら、友人が「盛岡冷麺ぴょんぴょん舎」美味しいわよ、と。
見本を見てみると、なんと冷麺の中にスイカとキムチが入っている!
な、なんだこれは… 大体、なんで盛岡で韓国冷麺を作るのか!?
私は最初やめておこうと思ったのですが、騙されたと思って食べてごらん、とあまりに友人が勧めるので、恐る恐る頼んでみたら… 美味しかった!

おいもの澱粉と小麦粉で練り上げたという麺は、なんともコシがあってツルツルしている。牛肉・牛骨をベースに鶏ガラを加えたというまろやかなスープに、酸味の強いキムチが混ざって甘辛い味に… 意外にさっぱりして、後を引く味です。
スイカは、なくちゃいけないほどのものではありませんが、まあアクセント、箸休めといったところでしょうか。

冷麺のルーツは朝鮮半島の平壌であり、気候の良く似た寒冷な盛岡で、平壌出身の料理人がふるさとに思いを馳せて冷麺を作ってみたのが、盛岡冷麺の始まりなのだそうです。

ぴょんぴょん舎オンマーキッチン 
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「ジェイン・オースティンの読書会」

2008年05月14日 | 映画
ワインとおしゃべり、時々恋──それが女たちの読書会。

”結婚歴6回を誇るバーナデット(キャシー・ベイカー)、
ブリーダーで独身主義者のジョスリン(マリア・ベロ)、
突然夫に離婚を切り出されるシルヴィア(エイミー・ブレネマン)、
その娘で情熱的なアレグラ(マギー・グレイス)、
ハイスクールのフランス語教師プルーディ(エミリー・ブラント)が読書会を立ち上げる。取り上げるのは彼女たちの愛読書ジェイン・オースティンだ。
ここに唯一の男性としてSF愛好家のグリッグ(ヒュー・ダンシー)が加わり、オースティンの小説6冊を読み解いてゆく。
それは6人それぞれが人生と向き合う体験だった。”(goo映画より)

ジェイン・オースティン…18~19世紀のイギリスの女流作家。
今まで私が観た彼女の原作の映画は「プライドと偏見」「エマ」「いつか晴れた日に」など。
アメリカ映画「ユー・ガット・メール」の中で メグ・ライアン扮するヒロインが、彼女の本を200回は読んでるわ、と言うシーンがあるのです。ヒロインは本屋の女社長という設定なので、本好きなのは当然であるわけなのですが、そんなにもアメリカ人にとって身近な作家の本の、読書会という映画ができてしまったのです。
私はオースティンの本は「プライドと偏見」しか読んでいないのですが、当時の英国の中流階級(日本の感覚で言うと上流)の、男女の駆け引き、家族関係、社交生活などを、機知に富んだ文体で、多少皮肉っぽく書いていて面白い。
その根底に、女性らしい暖かな人間愛が感じられて、彼女の小説が時代を超えて愛されるのも分かるような気がします。

この映画では、「オースティンの本は人生の解毒剤」と言い切るバーナディットを中心に、6冊の本を読み解いていくわけですが、読み方を通して、それぞれの人生が投影される。
本の感想を述べているつもりが、自分の人生観や恋愛観や悩みを語っている。
その6人の誰に共感を覚えるかという点で、観る側の価値観も浮かび上がってくる…

私としては、若いフランス語教師のプルーディに一番感情移入しました。彼女はハイソでインテリな生活に憧れ、常にお嬢さんっぽいワンピースを着て、フランス語の言い回しを口にしたりする。実際は、彼女の母はだらしないヒッピーで父親も誰だか分からない有様、夫はバスケットボールの試合観戦だけが趣味の俗人で、彼女自身フランスに行ったことすらない。
しかし… 母親を選ぶことはできないけれど、凡庸な夫を選んだのは彼女自身なのです。 それなのに夫を責めるのはお門違いだと思うのですが。
加えて、終盤の夫との仲直りにも私は不満を覚えました。あんな方法であんな簡単に、すれ違っていた男女が分かち合えるものでしょうか…?

もうひとつの不満は、家族の関わり方が綺麗に描かれすぎていること。
例えば、シルヴィアの娘アレグラはレズビアンなのですが、母親は一言も娘を非難することなく、あるがままに受け入れている。勿論、過去には色々な修羅場や苦しみがあって、それを乗り越えての今なのかもしれませんが…
あるいは、グリッグの姉が現れ、ジョスリンに「弟は貴女が好きなのよ」と打ち明けるのですが、ジョスリンというのはグリッグよりもはるかに年上なのです。映画ではそれぞれの年齢は明らかにされていませんが、ひと回り以上歳上であることは確かです。そういうの姉として構わないのかしら?と思ってしまうのは、あまりにも日本人的な考え方でしょうか…

それでも、6人の人生模様が投影された読書会の会話が面白く、
中々楽しめた大人の映画でした。 ☆4

公式サイト
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なんじゃもんじゃの木

2008年05月05日 | お出かけ
連休はひたすら近場でウロウロしています。
今日もタロウの車慣らしを兼ねてドライブに。

犬が車に酔うなんて、私は考えてもみなかったのです。
ところがタロウ、初めて車に乗せた時、15分で吐いてしまいました。

まったく…
我家は週末、車で出かけることも多いし、年に何回も岐阜に帰省するし。
車にも乗れないとあっては困ってしまうのです。
仔犬のうちに慣らした方がいいという意見も聞いて、可哀想だけど、少しずつやってみることにしました。

最初のうちは膝に抱いていたのですが、それだと散々暴れて、挙句に突然吐いてしまうので、抱いていた私の服も座席シートもドロドロ。
次にキャリーケースに入れてみました。ボストンバッグを少し大きくしたようなプラスチックの入れ物です。ところがこれに入れると鳴くわ、叫ぶわ…狂ったようです。で、静かになったと思うと吐いてしまう。車は汚れませんが、タロウが全身ドロドロ。
次に買ったのが「ペット・セーフティシート」なるもの。
メッシュでできた箱型のシートベルト付き小屋のようなものです。
それに入れて初めてタロウ、吐かずに30分ほど乗車できたのでした。

連休は都心の方が空いているだろう、というので神宮外苑に向かいました。
ここの「なんじゃもんじゃの木」の花が、今丁度見頃だという情報を得ましたので。

絵画館の入り口の横にその木はあります。
見事に満開! 真っ白な雪のように咲き誇っていました。
外苑のイチョウ並木も、新緑が目に眩しいほどです。
ここのレストラン「セラン」のテラス席でタロウも一緒にランチを頂き(タロウは水だけ)、タロウもなんとか吐かずに家に帰り着いたのでした。

なんじゃもんじゃの木
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よけるだろうと思ったらよけてくれなかった

2008年05月03日 | 社会
ボリビア南部のウユニ塩湖で1日の午後(日本時間2日未明)、日本人観光客5人の乗った車が、イスラエル人5人乗りの対向車と衝突して炎上し全員死亡する、という事故が起きたのだそうです。

驚きました。
以前、ウユニ塩湖というものに興味を持って、ちょっと調べたことがあったのです。

Wikiによると
”南北約100km、東西約250km、面積約12,000km²の広大な塩の固まり。
塩原の中央付近で回りを見渡すと視界の限り真っ白の平地であり、
寒冷な気候もあって、雪原の直中にいるような錯覚をおこす。
塩原があるアンデス山脈は、比較的短期間に海中から隆起して形成された。
このため、大量の海水がそのまま山の上に残されることとなった。
さらにアルティプラーノは乾燥した気候であったことと、ウユニ塩原が流出する川を持たなかったことより、近隣の土壌に残された海水由来の塩分もウユニ塩原に集まって干上がることになった。
こうして世界でも類を見ない広大な塩原が形成された。”

見渡す限り真っ白という壮大な写真を何枚も見ました。
世界は広い、こんな所があるんだとつくづく思ったものです。

そんなところでどうしてこんな衝突事故が起きるのか?
そう思ってネットでこの事故にまつわる記事を色々見てみたのですが…
詳細はまだ分からない、という記述が多い中で

現地ホテルオーナーの言葉として
「(警察の話では)乗用車が、結構なスピードが出ていたんじゃないかと。
よけるだろうということで、よけないままそのまま衝突して、
(日本人が乗っていた)4輪駆動車の方がひっくり返って炎上したと。」
事故原因はまだ明らかになっていないが、どちらの車にもブレーキを
踏んだ形跡がなく、遺体の損傷は激しいという。

引用元

これが本当かどうかまだ分かりませんが、もしそうであったとしても
実際、車を運転したのは現地人の運転手ですから
観光客としては、どうすることもできないということになります。
なんという…

写真 ウユニ塩湖
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「最高の人生の見つけ方」

2008年05月01日 | 映画
久しぶりに試写会に行って来ました。

「スタンド・バイ・ミー」「恋人達の予感」を作った名匠ロブ・ライナー監督。
主演はジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン。
この3人の名前を聞いただけで期待に胸が躍ります。

末期ガンであと半年の命と宣告され、たまたま病室が同室となった二人の初老男性。
一人は、お金は腐るほどあるものの、見舞い客は秘書だけという我侭な実業家エドワード(ジャック・ニコルソン)。
もう一人は、家族のために夢を犠牲に働いてきた実直な自動車修理工カーター(モーガン・フリーマン)。
その二人が、死ぬ前にやっておきたいことをリストに書き上げ、生涯最後の冒険旅行に出かけるのです。

笑いあり、涙あり、そして最後にジーンと来る、さすがにこの黄金トリオが作ったという映画でした。
しかし、これ、10年ほど前の「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」というドイツ映画にそっくりな話なのです。私はたまたま映画好きの友人に勧められて観ていたのですが、大変マイナーな、しかしいい映画でした。
しかし、公式HPを見ても、どこにもリメイクとは書いてありません。
確かに、病室を抜け出してからの展開は大きく異なりますが…
「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」

それと、この原題は「the bucket list」というのです。
bucketを辞書でひいてみても、棺桶という意味はない。
アメリカ人の友人に聞いてみたら、"bucket list"という言い方は聞いたことないと。ただ、スラングで"kick the bucket"は死ぬことを意味するのだそうです。
"coffin list"ではあまりにそのものすぎるので、そういう言い方をしたのではないか、と。(まだ一人のアメリカ人に聞いてみただけですので、他の情報をご存知の方はお知らせ下さい)
「棺桶リスト」じゃあんまりですが、この邦題はちょっとなんとかならないの?という気がします。

ついでに、2003年のカナダ映画「死ぬまでにしたい10のこと」というのもありました。
この原題は"my life without me"というのです。こちらは、邦題に感心したのですが…
「死ぬまでにしたい10のこと」

映画自体は悪くなかったのですが、上記の理由で☆3.5
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