Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

躁鬱息子とスーパーおばあちゃん

2011年10月27日 | 社会
昨日は北杜夫氏の訃報に驚きました。
『どくとるマンボウ』シリーズ『船乗りクプクプの冒険』『怪盗ジバコ』など
子どもの頃好きでよく読んだのに…
その後、躁鬱病についての彼のエッセイや狐狸庵先生との掛け合いを楽しみ、
彼の娘である斎藤由香のサントリー社でのドタバタ狂騒劇「窓際OL」シリーズ、
そして近年、杜夫の母(つまり由香の祖母)斎藤輝子について由香さんが書いた
「猛女とよばれた淑女」(輝子さんという人は「64歳で海外旅行に目覚め、 79歳で南極80歳でエベレスト、
89歳で亡くなるまでに旅した国は108ヵ国」という凄い女性です)を読んで
勝手に親近感を持っていたのに。
その本は手元にないので確認できないのですが
大病院の令嬢として生まれて学習院を出た輝子の奔放ぶり、
山形の田舎から出てきた朴訥な書生だった茂吉との結婚生活のすれ違いぶり、
でも何しろ驚愕すべきパワーを持ったスーパーおばあちゃん、というイメージの輝子のことが
生き生きと書かれていて興味深いものでした。

ただそれは、孫娘として溺愛された由香さんの視点で書かれたものであって
これ傍から見たら相当迷惑なワガママ婆さんであったのではないかと思っていたのですが
今あらためて検索してみて、面白いブログを見つけました。
「かなり年を経た女性」という人の「私の周りのおかしな人たち」というブログで、
この人は「アフリカにゴリラとピグミーを訪問するツアー」で82歳の輝子さんと御一緒されたのだそうです。
で、その時のことを細かく書かれているのですが
輝子さんが「クロンボに負けていられるか!シャンパン!!」と叫んだり、
継の当たったスリップを着ていたり、着替えの服がトランクに何もなかったりと
やはり相当な変人であったことがよく分かるのです。
その中で私にとって一番印象的だったのは、次のエピソード。

”輝子さんが北杜夫のことをだらしない次男でというので、北杜夫が所属する大学病院精神科教室の医局の会計係を2年間したとき、今までの会計係の中で一番きちんとしていたという話を教えてあげました。輝子さんはすごく喜んで、翌日「ほら貴方、次男がなんだかすごく優秀だったとかという話もう一度教えて頂戴」とやって来ました。そこで同じことを話す羽目になりましたが、次の日は「私呆けちゃって何だったかしら、次男が?」と聞いてきます。”

「猛女とよばれた淑女」の中にも
生涯躁鬱病を病んで自己破産までした次男の杜夫のことを歯痒がる、輝子の姿がよく出てきたと思うのですが
そんなスーパーおばあちゃんでも、子どものことに関しては只の親ばかなのだなあと
思ったのでした。

杜夫氏の御冥福をお祈りいたします。

「私の周りのおかしな人たち」
http://conchan1.blog31.fc2.com/blog-entry-63.html
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無視した理由

2011年10月24日 | 社会
心が寒くなるような事件について取り上げるのは気が進まなくて
見ないふりをしていたのですが…
轢き逃げされて十数人に無視された中国の2歳の女児、亡くなってしまったのですね。

ニュースで連日あの動画を取り上げていて
正直うんざりしていたのですが
ロイター発の「轢き逃げした運転手のインタビュー」というのを聞いて
仰天しました。
轢き逃げしたのは、死んでもらったほうが支払いが10分の1で済むからだと答えているのです。
”「もし彼女が死んだら1500ドル払えば済むことだ」
「でも、生きているなら最低でもその10倍以上は払わねばならない」”

もうひとつ信じられないのは
今回の事件が何故起こったのかという理由の説明によく取り上げられている「彭宇さん事件」。
転んだ老人を助け起こし病院に送り届けた彭宇さんが、その老人は彭宇さんが突き飛ばした
ために転んだと主張し、13万元(約173万円)の賠償を求めて告訴したという事件。
裁判所が何故、彼に賠償を命じたのか理解できなかったのですが
「本当に正義の心からの行動なら、老人を助け起こす前にまず犯人を捕まえるはず」
と推測し、彭宇さんが犯人だと断定したのだと。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=38934

”裁判所はこの男性に女性の医療費の40%を支払うように命じた。
「常識的に考えれば、もし転倒したことに何らかの関わりがなければ救助するはずがない」
というのがその理由だった。”
としているサイトもあり、どちらが本当か分からないのですが…
http://jp.wsj.com/World/China/node_329719



どちらにしても50歩100歩という気もする。
なんとも薄ら寒い事件です。



こちらがそのロイターのニュース。
日本のニュースで流れたものよりリアルに、車が一度停まって、
もう一度発進した(つまり後輪で轢き直した)様子も映っています。
心臓の弱い方はお気をつけ下さい。

中国で2歳女児ひき逃げ、通行人ら相次ぎ無視に怒り殺到
http://jp.reuters.com/news/video/combo?type=oddlyEnoughNews&videoId=223647950&videoChannel=203
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あっさり海老麺「鼎泰豊」

2011年10月20日 | グルメ
香港のB級グルメが懐かしくなって、鼎泰豊(ディンタイフォン)玉川高島屋店に
行ってきました。
正確に言えばここは台湾のお店なのですけど。
ニューヨーク・タイムズに世界10大レストランの1つとして選ばれたという点心料理専門店。
何年も前に新宿高島屋に初めてできた頃は連日、長蛇の列だったようですが
玉川高島屋や汐留にもでき、最近ではもうすっかり落ち着いたようです。


香港で食べた海老ワンタン麺が食べたかったのですが
残念ながら海老麺しかなかった。
塩味のあっさり海老麺、ちょっと淡白すぎ。

でも葱チャーシュー麺はもうちょっとこってりしてたし
熱々の小籠包(しょうろんぽう)は肉汁たっぷりだし
リンゴ杏仁豆腐も控え目な甘さで美味しかったからいいか。
世界の10店と言うほどのものかな?とは思いましたが…


しかしつくづく思うのは、香港の安食堂と日本の店との接客態度の違い。
私が行った限りでは、香港の一流レストランでの接客は非常によかったが
街なかの安食堂ではひどいものでした。
席に着くと、身なりにあまり構わない感じのおばさんや若い女の子が、
にこりともせずにメニューを持ってくる。
食べたいものを決めて注文したいと思っても、店の人同士で大きな声で喋っていて
こちらにちっとも気がついてくれなかったりする。
ある店では、携帯で料理の写真を撮ろうとしたら
ノーノーと怖い顔で怒られました(その店は、日本のグルメ雑誌にも取り上げられたと
壁にその記事の写真が貼ってあったのに)。
味はいいのだけどな…
玉川高島屋店は無論、とても気持ちのいい接客態度でした。
こちらの海老麺は千円、香港では4~500円位と、値段も多少違いますが。

100円のハンバーガーでも、300円の牛丼でも、500円のラーメンでも
「いらっしゃいませ~!」とニコニコ、てきぱきと迎えてくれる日本の店というのは
本当にすばらしいと思うのです。

鼎泰豊 http://www.geocities.jp/dintaifung_japan/
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頭隠して

2011年10月18日 | 社会
ネットのニュースを見ていてヘンなものを見つけました。
「ひとつ上の机寝を提案します」として
巨大なグローブのような奇妙なものが。


”スペインのマドリードに拠点を置くデザインスタジオ「kawamura-ganjavian」が、
席から離れることなく眠りの世界へいざなってくれるコンセプトデザインを提案している。
「OSTRICH」と題されたこの作品は、多くの時間を作業環境で過ごすことができるよう、
そして安心して暖かく快適な環境を提供できるようデザインされている。”
のだそうです。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1105/25/news078.html


この「OSTRICH」のいう名前…
「現実回避」を意味する「オストリッチ・コンプレックス」という言葉から
つけたのじゃないかな?
これについては以前書いたことがあるのです。
ダチョウには危険が迫ると砂に頭を突っ込み、隠れたつもりになる習性があり、
そこから生まれた言葉であると。
http://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/b83648ecb1ee1c386591824e0a93a226


こんな冗談のようなものを、有名なデザイン研究所で真面目に考えて
商品化してしまうというのは凄い。
しかし実際問題、こんなものを職場で使ったら
相当変人扱いされるでしょうねえ…
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

謎が解けた

2011年10月16日 | Weblog
このページを訪れる方がみな、コメントまで読んで下さる訳ではないでしょうから
やはり書いておこうと思います。
前の日記に貼り付けたアクセス数の、閲覧数(PV)と訪問者(IP)という種別の意味が
実は私は分かっていなかったのです。
昨日ブログ仲間の方が教えて下さって、初めて知りました。

閲覧数(PV)は各検索サイトから飛んできた方の数
訪問者数(IP)は個人のPCからダイレクトに訪問してくださる方の数
なのだそうです。
つまりPVは一見さん、IPはお馴染さん、みたいなものか。
こんなことも知らないで私はブログを続けていたのでした。
naoママさん、ありがとうございます。


前の日記の写真があまりにも悲惨なものだったので
今回は癒し系の写真を。
先日ネットで見つけた写真。
可愛くって狂いそうです。
引用先はもうリンクできないようですが…



中国四川省成都の「ジャイアントパンダ繁殖育成研究基地」のベッドで横になるパンダの赤ちゃんたち。
大半がすやすやと気持ちよさそうに寝ているが、眠れずに起きてしまった子も 【AFP=時事】
http://www.jiji.com/jc/p?id=20110928090039-1443782&n=2

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御訪問に感謝です

2011年10月14日 | 社会


この春頃から一日のアクセス数が時々、千を超えるようになっていたのですが
昨日初めて1500を超えたようです。
昨日の日記って…
スティーブ・ジョブズが何故いつも黒いタートルを着ていたのか?という記事を
ネットで見つけ、御紹介しただけなのに。
それと、あのジョブズへの追悼ロゴと。
それで何故、そんなにアクセス数が伸びたのか不思議なのですが…
記念に記しておこうと思います。
ヒマな主婦の拙いブログをいつもお読み頂き、ありがとうございます。


それだけというのも寂しいので
フェイスブックで見つけた一枚の写真を。


教えてくれたのは、ナイジェリア在住のフェイスブック友達。
撮影場所は不明。
小さな写真ですが、一度見たら忘れられません。
こんな子どもの手があっていいのか…
まるでカラスの足のようです。
”You hate your life, while some people dream of having your life”
という言葉も印象的です。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジョブズのこだわり

2011年10月13日 | 社会

80年代半ば、スティーブ・ジョブズが日本のソニーの工場を訪ねた時、
そのユニフォームが気に入ってアップルにも取り入れようとしたが
アップルの社員が拒否したのだそうです。
仕方なく、せめて‘ジョブズユニホーム’でも作ろうと決心。
「毎日なにを着ようか心配する必要がないし、自分だけのスタイルもできる」と。
そして「ブラックタートルネック、リーバイス501ジーンズ、ニューバランスのグレーの運動靴」
という‘ジョブズスタイル’が完成したのですと。
http://japanese.joins.com/article/608/144608.html?servcode=300§code=300

笑ってしまいました。
アメリカ人が、しかもアップルに勤めているような人が
会社のユニフォームなんか着るわけないじゃん…
それもナイロンのべストってw

ついでに
香港に住むアップルファンがジョブズを追悼するために制作したというアップルのロゴ。

(写真=ジョナサン・マックさんのブログ)
これにはホロりと来ます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母性の目覚め「愛する人」

2011年10月10日 | 映画
2009年アメリカ映画。DVDで観賞。
観終わった後、しばらく考え込んでしまいました。
母性の喪失と再生がテーマか。
重いテーマであるし、悲しい結末に息を呑みますが、
それでも非常に爽やかな気持ちに包まれます。

年老いた母親を介護しながら働く51歳のカレン(アネット・ベニング)。

彼女は14歳のとき産んだ娘を、その日のうちに養子に出されたという過去を持ち、
それをした母親を未だに許すことができない。
誰に対しても壁を作り、気難しく、喜びのない人生を送っている。
手放された娘エリザベス(ナオミ・ワッツ)は、優秀な弁護士として自立しているが
誰も信じず、誰も愛さず、恋人はおろか友人すらもいない。

ルーシーは、お節介な母親と愛する夫に恵まれているが
子どもが授からず、養子を望んでいる。

この3人の女性たちが、ふとした折に接点を持つことになる…

先の二人の女性が、頑なに心を閉ざして生きている前半の姿は
観ていて息苦しいほどです。
人の善意を信じないばかりか、それを悪意で跳ね返すのですから。
庭で採れたというトマトを同僚に渡されたカレンは、怒鳴ってそれを突き返し、
笑顔で挨拶してきた隣室の若夫婦をエリザベスは、
”必死でいい人ぶっている偽善者たち”と断罪する。
その隣の夫をベッドに誘い込み、自分が履いていた下着を脱いで
その妊娠中の妻の寝室の引き出しにこっそり忍び込ませたりするのですから
こんな隣人がいたらたまったものではありません。
エリザベスが職場のボスを誘惑する方法は、近年観たこうしたシーンの中では最強だったかも。
知的で上品な女弁護士が、ボスを押し倒し、その上に乗っちゃうのですから…
彼女にとって男は、自身の快楽の手段でしかない。

しかしカレンは、その許せなかった母親の死によって
エリザベスは、思いがけない妊娠によって
頑なに閉じていた心を少しずつ開いていく。
凍った大地が春先に溶け出すように、段々と少しずつ。
それまで拒絶していた周りを受け入れることで
モノクロの世界でしかなかった周りが、優しく明るい世界へと変わってゆく。
そして彼女たちの暖かな母性もようやく目覚めるのです。
血が繋がっていなくても、人種が違っていても
命を育み、それを受け渡していくという豊かな母性が。

丁度スティーブ・ジョブズのスピーチを聞いたばかりで
彼が、生まれる前から養子に出されることが決まっていたり、
産みの母親が、養親の学歴などに条件をつけるなどということに驚いたばかりだったので
(こうしたシーンは「ジュノ」など、アメリカ映画で多々観てきたのですが)
中々タイムリーに観ることができました。
望まない妊娠をした十代の女の子たちが「未婚の母の家」みたいなところに集められて
出産を迎えるシーンや
おなかの子を養子に出すことを望む少女が、次々と養親候補を面接するシーンなど。
無責任な妊娠をしておいて、アンタ何様?と思わないでもありませんでしたが
日本のように、安易な中絶や、トイレに産み落として放置死などという悲しい事件が
頻発するよりはマシなのかもしれない。
それでも、親の顔も知らないで養子に出された子どもたちは
成長する過程において、やはり悩み苦しんだりしない訳にはいかないだろうと思うのです。
いかに養親の愛情に包まれていたとしても…

原題は"mother and child"
「愛する人」http://aisuru-hito.com/index.html
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢を忘れない大人

2011年10月08日 | 社会
昨日のネットは、Googleのトップページといい、FaceBookといい、
亡くなったスティーブン・ジョブズ一色で埋め尽くされていたのに
一夜明けたらもう殆ど元通り…
儚いものですね。

どんなに億万長者であろうとも
どんなに世界中からその名を知られた人であろうとも
限られた命を引き延ばすことはできなかった。
アメリカ屈指の名医が集められたことでしょうに。
56歳なんて本当に早すぎる。
死の前には、誰もが公平に無力ですね。

橘川幸夫氏の"僕らが「ジョブズの魂」から学ぶもの”の抜粋を
引用させて頂きます。


"僕らが「ジョブズの魂」から学ぶもの" (橘川幸夫:日経ビジネス)

"ジョブズもレノンと同じように、何歳になっても、悪ガキのような口の悪さで有名だった。古い社会では、子どもは反抗しても、やがて挫折して、大人になって社会常識を学び、今度は子どもたちに反抗されて乗り越えられていく、というものであった。しかし、ジョブズもレノンも、悪ガキのまま社会に出て、そのまま年を取っていったが、少年の時のシンプルなハートと、好奇心を失わなかった。レノンはギターを持って世界に出ていったが、機械好きのジョブズ少年は、ゲーム機器の会社からパソコン開発への道を歩んだ。"

"iPodでソニーのウォークマンの領域に切り込み、iPhoneでノキアをはじめとする世界中の携帯電話メーカーに対峙し、iPadで、パソコンメーカー全体を相手にする戦略で全く新しいプロダクツを提供した。そして、自社の製品群をすべて端末にするようなiTunesにより、音楽ビジネスを中心としたコンテンツビジネスも、取り込もうとしたのだ。このままいけば、テレビはもちろん、あらゆる白物家電や自動車みたいな製品まで、ジョブズのコンセプトで覆い尽くされたのではないかと思った。世界を自分のイメージで染めたかったのだろう。"

"ジョブズのプレゼンでおなじみの、黒い長袖のタートルネックが、イッセイ・ミヤケの製品であり、ジョブズがある日、数百着の注文をしてきたというエピソードは有名である。気に入ったものはとことん気に入り、自らのスタイルにしていくというジョブズの人間性は、それがそのまま個性となった。日本のパートナー企業に対して要求してきたジョブズの契約条件は、とてつもなく自分勝手なものであり、呆れるほどだと言われているが、それも「相手がジョブズだから」と変に納得してしまわせるところも、ジョブズは自分の妥協しない性格を含めて、自分自身を最大限、利用し尽くしたのだと思う。"

"ジョブズから学ぶものはプレゼン技術でも、強引な交渉力でもない。一人の人間が自分が最初に感じたものを忘れることなく、誤魔化すことなく、追求し続けること。ジョブズは死んだが、僕らはiPadという名前のジョブズの魂と共に、今日も生きるのだ。"
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20111006/223046/?P=1



数百枚注文したというイッセイ・ミヤケのタートルネックのセーターは
まだ大半が手つかずで残っているのでしょうね…
彼自身、こんな早くとは夢にも思っていなかったのでしょう。


そしてあの有名なスタンフォード大の卒業式でのスピーチも。
何度聞いても素晴らしいので。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛が止められない

2011年10月05日 | 家庭
季節の変わり目に体調を崩すという言葉を
あまり実感したことはなかったのです。
四季のある日本において季節が変わるのは当たり前、
寒くなったら一枚着ればいいじゃないの。
日々スポーツクラブで鍛えてる私には関係ないわ、くらいに思っていました。

見事に風邪をひいてベッドに撃沈したのは先週。
風邪くらい、と思ってろくに薬も飲まないでいたら
一週間ほどもぐずぐず続いて…
ようやくそれが治ったと思ったら
昨日頃から、また別の風邪を引いてしまいました。
喉や関節の痛みなど微妙に症状が違うので、別物だと分かるのです。

まったく。
喉や身体の節々が痛く、全身がだるくて動けない。
毎日あんなに踊って、身体を鍛えていたつもりなのに。
特に不摂生した覚えもないのに。
免疫力の低下も加齢現象のひとつなのか?

ともかく今度はすみやかに医者に行って
抗生物質などの薬をごっそり貰ってきました。
今日はこちら冷たい雨で、最高気温が16℃、初冬のような天気です。
薬が効いたのか、昨日よりは随分楽になりましたが
タロウを抱いておとなしくしてようっと。
酷いシワガレ声なので、相手がびっくりしちゃうだろうし。
こういう時に仕事を休めない人は大変だなあとつくづく思う。
みなさんも御自愛ください。

ネットで拾った、”ご主人を愛する気持ちが止められない犬”の画像。
タロウと同じことしてる!
もっとも、私は椅子に座ってPCに向かっているので
この動画みたいに背中をガシガシされるということはないのですが。


私がPCに向かったり、トールペイントをしている間、
タロウ、膝にちんまり乗って、大抵ぬくぬくと寝ているのですが
思い出したように伸びあがって、私の胸や顔にガシガシすりすりしてきます。
遊んで、遊んで、こっち向いてと。
でもその勢い、しつこさが、仔犬の頃より減ってきたような気がする。
これも加齢現象のひとつか…

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする