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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

「思い出の時」

2025年06月02日 | グルメ

夫の友人夫婦3組と、時々食事をしています。
昨日、久しぶりにその集まりがありました。
尾山台のトラットリア・ロアジは、老夫婦が経営なさっている小さなイタリア家庭料理のお店です。
こちらの「渡り蟹パスタ」は、週刊朝日の「人生の晩餐」でお笑いタレント石塚英彦氏が紹介されたのだとか。
で、勿論それを頂きました。
前菜も2日間煮込んだというそのパスタもメインも、そんなに気負った感じではなくて美味しい。
そしてデザートは、やはりこちらの名物という「カンノーリ」を頂きました。
シチリアの名物菓子で、筒状の生地にリコッタチーズベースの甘いクリームを詰め込んだというもの。
店主の説明によると、映画「ゴッドファーザー」にそのお菓子が出てきたのですって。
私は全然覚えていませんでしたが、彼の故郷の山形の庄内麩を生地に使ったというその素朴なお菓子、美味しく頂きました。
夫の友人たちと一緒で写真を撮りにくかったので、デザートの写真だけを。
同世代の四組の夫婦の中には、お子さんを亡くした人あり、ペットを亡くした人あり。
自分だけじゃないのだなあとつくづく思う。



食事の後、せっかく尾山台に来たのだからということで、老舗洋菓子店「オー・ボン・ビュータン」に寄りました。
「AU BON VIEUX TEMPS」というのは、「思い出の時」という意味であるらしい。
今の私に、何という絶妙な名前!



こちらのお店、日本橋高島屋に入っていたのが、この6月で閉店になってしまうそうで、本店に寄ってみたかったのです。
ケーキはもう殆ど売り切れだったので、「パート・ドゥ・フリュイ 」というフルーツゼリーを。
添加物をまったく使っていないというゼリー、ピーチ、キウィ、イチゴ、メロン等々選んで買いました。
一個ずつに名前が書いてないので、何の味か食べてみるまで分からない(色から想像できるにしても)というのが、なんとも楽しい。
フルフルして果実の味が濃厚なゼリーです。
タロウに一口、舐めさせてあげたかったなあ。


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花の都合@綱町三井倶楽部

2025年03月24日 | グルメ

綱町三井倶楽部は会員制なので、本来は会員である夫と一緒でなければ行けないのです。
しかし以前は、その妻ということで、私だけでも友人と行くことができました。
それをいいことに、希望する友人を連れて何度ランチに行ったことか。
しかしコロナ禍以来厳しくなって、原則通り会員本人とでなければ行けないことに。
私の夫とまで一緒に行きたがる友人はおらず、という訳で私も暫くご無沙汰していたのです。



コロナが明けて晴れてその縛りがなくなり、久しぶりに今日行って来ました。
実は去年、3月下旬の桜の時期を予約しようとしたら、1ヶ月前でもう満杯。



それに懲りて今年は2月の初めだったか、開花予想が出てすぐに予約したのです。
その時の予想日は3月21日、月末は都合が悪いし、皆の都合も合わせて24日に。
そこから開花日はどんどん遅くなり、24日の今日ようやく開いたのは周知の通り。



という訳で、お花見はまだまだできませんでしたが…
花の都合ばかりは、花に訊かなきゃ分からない。
残念ではありましたが、6千坪のお庭が貸切状態で、お天気で何よりでした。
楽しいお誕生日ランチができて感謝です。



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お風呂マスクと桜肉

2025年03月03日 | グルメ

FaceBookでは毎日、「過去のこの日」という記事が出て来ます。
ヒマな私が毎日のように何かしらアップしているので、去年の今日、2年前の今日、10年前の今日の記事、という具合。
国内や海外あちこち旅行したり、映画を観たり、食べ歩いたり、タロウと遊んだりした日々が蘇ります。
4年前、2021年3月2日には、こんな記事が。
「私が日頃行っているジムでは、お風呂でもサウナでもみんな普通のマスクしています。布マスクでも不織布でも、濡れたら洗うだけ。全裸にマスク、シュールですがもう慣れました」

これは、お風呂用マスクが発売されたというニュースに驚いて、私が書いたもの。
そうしたら、「お風呂でマスク?裸マスク?なんてシュール!」と意外に反響があって驚きました。
私が通っているジムでは当たり前の光景で、特段驚くことでもなかったのですが…
こんな日々もあったのねえ。

夫が、面白い所に連れて行ってやると言って今回向かったのは、こちらでした。
町田の「馬肉専門料理店柿島屋」
馬肉の刺身、馬肉鍋、馬肉ハム、馬肉メンチカツ、これにご飯に味噌汁、香の物。
夫はゴルフの帰りに行ったらしい。



癖のない馬肉の刺身が、私には一番美味しかった。
馬肉は犬の健康にもいいということで、シニア犬用の馬肉のオヤツなど時々買っています。
しかし普通に暮らしている分には、馬肉はその辺でまず見かけない。
日本に馬は沢山いるのに、どうしてもっと普及しないのかと不思議です。

トップ写真は2013年の今日行った、オホーツク海の流氷。

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お茶日本一、神楽坂の「千」

2025年02月28日 | グルメ
去年のお茶の生産量でトップをとったのは、鹿児島県だったのだそうです。
鹿児島県2万7000トン、静岡県が2位で2万5800トン。
統計開始以来、鹿児島県は48年間にわたり2位で、このたび初の日本一になったのですって。
ペットボトルのお茶を中心に使われる「二番茶」以降で巻き返したことで、1位が入れ替わったということです。


ごく僅差とはいえ、「日本一」というのはやはりインパクトがあるのか。
確かにお茶と言えば静岡というイメージで、新幹線に乗って静岡を通過する度にあのお茶畑を車窓から眺めていました。
鹿児島の生産量がそんなに高いとはツユ知らず。
担当者は悲願の日本一に涙をみせたということで、その動画を見たら私も釣られそうになりました。



神楽坂の「千」で以前食べた焼き胡麻豆腐が恋しくて、久しぶりに行って来ました。
カウンターの中の炭火焼きの一角で焼いて、とろりとした焼きたて胡麻豆腐を出してくれます(写真右の真ん中)。
季節の天ぷらは蕗の薹とコゴミ、これに縮緬山椒ご飯と赤だしがつきます。
神楽坂の路地のあちこちに梅が咲き、春が来ていました。

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オババの嘆き

2024年12月17日 | グルメ

シンガポールから長男が単身一時帰国したので、昨夜次男夫婦も呼んで、食事をしました。
何が食べたい?と聞くと、とにかく煮物がいいという。
そりゃ今の人はみんな共働きだから、時間がやたらかかる煮物なんか中々食べられないよねと思いながら、いつもの豚バラと大根の角煮。
豚バラの塊1Kgと大根一本、2時間以上かけて煮込んだのが綺麗になくなりました。

カブと生ハムのワサビマヨネーズソース、サラダ、柚子白菜、具沢山の味噌汁など色々と用意しましたが、みんなが集まってさあ食べようとなったら、なんと御飯炊くのを忘れてた。
我家の息子たちはお酒も飲むが、御飯と一緒にオカズを食べたがるのです。
しまった!
慌ててスィッチを入れましたが、最短30分はかかる。
オババ、認知が入っとるなどと息子たちから散々な言われよう。



自分の歳をつくづく感じるのはこういう時です。
長男は数日間の滞在期間にも仕事や遊びで殆ど家におらず、今朝も早くから出て行きました。
洗濯をして驚いたのは、長男の下着の小さいこと。
180㎝超と上背があるのに、半袖のシャツ、ブリーフ共に、まあ小さい。
それに比べたら、夫の下着は長袖シャツ、長ズボン下(スパッツ)と、面積を取ること甚だしい。
でも夫も昔は、長袖のシャツやスパッツなんて使わなかった。
それは私も同じで、今のところ半袖ではありますが、ヒートテックなどの防寒肌着しかもう考えられないし、スパッツも手放せない。
加齢と共に、体温調節機能が損なわれるのか。
普段は気が付きもしませんでしたが…

(トップ写真は次男夫婦が持ってきてくれたケーキ)
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剥げたケース、オイスターランチ

2024年12月15日 | グルメ

携帯をほぼ2年毎に買い換え、その度にケースも換えていたのですが、今回のケースはまだ一年半なのに、あまりにもボロボロになってしまいました。
落とした時の保護の為、そしてPASMOを入れたいが為に、私はずっと手帳型を使っているのですが、本革であるのに表面が剥げ、こんな惨めな姿に。
タロウの散歩やジムに行く時、いつもGパンの後ろポケットに入れて出し入れしているせいなのか。
これの前のも本革でしたが、くたびれはしたけれどこんな風にはならなかったのに。



あまりにもみすぼらしいので買い換えました。
今度は合皮にしてみました。
さあ、どれくらい持つかな?



寒くなったらやっぱり生牡蠣!ということで、「8TH SEA OYSTER Bar」渋谷ヒカリエ店でオイスター・ランチ。
生牡蠣にキュッとレモンを絞ってスパークリングワインに合わせれば、飲めない私にも極上の味です。
(私は一滴も飲めないという程ではないが、一杯位しか飲めないという下戸です)



しかし私は以前、生牡蠣に何回か当たっているのです。
食べたその夜にいきなり嘔吐、何度も続いて、結構酷い目に遭っている。
以前ノロに罹ったのも、証拠はないが、生牡蠣が原因だったのではないかと私は睨んでいます。
私が罹った2010年、ノロは薬がなく、一晩嘔吐と下痢と悪寒と高熱に苦しめられました。
それに比べたら、即効性のある薬ができたインフルエンザなんて、恐れるに足りないと思えてきます。
20年ほど前に初めてインフルに罹った時は薬がなく高熱に苦しみましたが、その後罹った時はタミフルができ、10年ほど前に罹った時にはイナビルができて、本当によく効いて助かりました。



そして茶亭然花抄院(ぜんかしょういん)ヒカリエ店の「茶庭ノ膳」でお茶を。
フニャフニャの半カステラ、卵風味、ザラメ、カカオの三種類。
竹炭焙煎珈琲と共に美味しく頂きました。

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メキシコ料理、イタリアンもしくはペルー料理

2024年11月22日 | グルメ

何処かの国に行くと、帰ってからその味が恋しくなります。
新宿で映画を観る前に「メキシカン・ダイニング・アボカド」で、タコスとタコライスを友人とシェア。
こちらはどちらかと言うと、テクスメクスというアメリカ風メキシコ料理のようですが、本場のように辛すぎることもなく、日本人の口によく合います。
新宿3丁目の裏通りと分かりにくい所にあるのに、メキシコのカラフルなインテリアで彩られた店内は、若い女性でいっぱいでした。



本当はペルー料理店に行きたかったのですが、新宿では見つけられなかったのです。
日を変えて、二子玉川のChikama(チカマ)でランチ。
こちらは大きなピザ窯がある広々としたイタリア料理店で、何度も行っている店です。



熱々のピザに舌鼓を打ちながら、そういえば店名の意味を知らなかったと、料理を運んでくれたスタッフに聞いてみました。
すると、ペルーにある店の名前から取ったというのです。
だってここイタリアンですねえ?ペルー料理じゃないよね?と聞くと
「ピザとシーフードのペルー風の店」なのですって。
だからセビーチェもあるのですよ、と。
新鮮な魚と野菜をマリネしたセビーチェ、ペルーで美味しく食べたのに、しまった、メニューをもっとちゃんと見ればよかった。
ピザとパスタでもうおなかいっぱい!
デザートの洋梨のコンポート、ゼリーと生クリーム添えも美味しく頂きましたが。
検索してみたら、Chicamaというのは、ペルー北部の町の名前であるらしい。



ただ…
こちら以前は、前菜、パスタかピザ、そしてコーヒーというお得なランチセットがあったのに、それが無くなっていました。
単品でそれぞれ頼むしかなくて、残念。
これもステルス値上げの一種かしらん。

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休暇の取り方

2024年11月11日 | グルメ

我家に昨夏ホームスティしたドイツ人のB君が、この秋から名古屋大学のインターンシップ生として再来日。
そして彼の両親が息子を訪ねて初来日、名古屋からB君も駆けつけ、夫も一緒にランチをすることになりました。
ステーキハウス・ハマ六本木店の個室を予約して、ゆっくりと。

焼きホタテにウニソース、松坂牛のステーキ、サラダ、ガーリックライスと味噌汁、デザートにコーヒー。
こんな風に目の前で焼いてくれるステーキを食べるのは初めてだと、喜んでくれたようです。
鉄板焼きは寿司やラーメンほどには、まだ海外に進出していないのかな?
メキシコ、カンクンで食べたTeppanyakiは、呆れる程に酷いものでしたし。



色々な話をした中で、例えばドイツの作家エーリヒ・ケストナーの話。
全寮制男子校のギムナジウムを舞台にした「飛ぶ教室」、「点子ちゃんとアントン」「エーミールと探偵たち」「二人のロッテ」など、子供の頃大好きだったのです。
そうしたら彼はドイツでも人気の作家だが、ファシズムを敵視したということでナチスから迫害され、本も燃やされたというのです。
そんなことがあったなんて。

先月、我々が南米に行った話も。
何日間位行ったのかと聞かれ、10日間ほどと答えると、たったの10日!?と。
聞くと、ご両親は東京滞在の後、名古屋、沖縄、福岡、広島と、3週間日本を旅行するのだそうです。
AirB&Bとホテルを組み合わせ、沖縄ではレンタカーで廻るのだと。
日本語を話せないのに、翻訳アプリなどでなんとかなるのか。
そうした外国人旅行客が今、日本中に溢れているのかしらん。
そんな話を聞くと、日本人の休暇の取り方、旅行の仕方はまだまだかと思ってしまいます。



その後ぶらぶら歩いて、東京ミッドタウン、六本木ヒルズの小さな日本庭園を案内し、渋谷に行きたいという彼らとバスに乗って、渋谷スクランブル交差点でお別れしたのでした。

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秋薔薇の赤坂クラシックハウス

2024年11月09日 | グルメ

地方から上京した友人たちと、赤坂クラシックハウスでアフタヌーンティをしました。
彼女たちと前に会ったのは、確認したら2017年5月。
実に7年ぶりでした。
コロナ禍を経て、お互い親の介護がほぼ終わり、子供は何とか自立し、夫たちが定年を迎え始めたというところ。




こちらに私はこのところ毎年、ランチやお茶で5月の薔薇の時期に訪れていたのでした。
秋薔薇も結構綺麗だと別の友人から聞いていたのですが、今年はなんともショボショボ。
スタッフにお聞きしたら、この夏の異常な暑さのせいではないかと。



あの香りにむせるような春薔薇のゴージャスな咲きぶりに比べて、この寂しさ。
人生の秋を迎えた私たち、少々身につまされます。

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時のたつのが早いのは

2024年09月15日 | グルメ

読売新聞の「編集手帳」によると、感じる時間の長さは年齢に反比例するという説は、それを発案した哲学者の名をとって「ジャネーの法則」と言われるのだそうです。
例えば10歳の1年は人生の10分の1だが、50歳の1年は50分の1でしかない。
つまり50歳は10歳の子の5倍も早く感じられるというもの。
そして、英国の作家ギッシングが別の視点で論じている言葉も紹介しています。
「時のたつのが早いと思うのは、人生というものがそろそろわかってきたからだ」。

確かに、子供の頃は一日が途方もなく長かったような気がする。
そして今はとにかく時が過ぎるのが早く、今年はあと3ヶ月強しかないということにおののきます。
でもこの歳になっても、人生というものがわかってきたなんてまったく言えない。
ということでこの二つの内では、私は前の説の方に軍配を上げます。


トップ写真は、明治6年創業の新富町の割烹、躍金楼(てっきんろう)
ランチの天刺膳は、刺身定食に揚げ立ての天ぷらが5品ついて安価で頂けます。




新富町からブラブラ歩いて、キルフェボン・グランメゾン銀座店でお茶を。
この緑の大きなブドウは、ロシアのカッタクルガンといってシャインマスカットのお爺ちゃんに当たるのですって。
旬のイチジクのタルトと食べ比べました。


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