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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

小さな姿

2025年05月31日 | 家庭

例えばジムで躍っている時は忘れていられるのですが、家に帰ると、思わず小さな姿を探してしまう。
何処かから、ひょっこり出て来てくれるような気がして。
タロウロスはあまりにも大きく、中々立ち直れそうにありません。
もう少しだけ、タロウ話にお付き合い下さい。
私の日記を「タロウ」で検索したら死ぬほど出てくるのですが、その中からほんの少々。


2022年5月24日
最近、私が外出先から帰ると、タロウはこんな感じで玄関マットの上でぐっすり寝込んでいます。玄関ドアをガチャッと閉めても、ただいまッ!と叫んでも、タロウのすぐ横にバッグをどさっと置いても、まったく気が付かない。反射神経も悪くなり、耳も遠くなったようです。タロウの身体に触ると、初めて気が付くのです。以前は、ワンワン言いながら狂ったように飛んで来たのにね。


2020年5月31日
就寝時、横向きに寝る私のお腹あたりでちんまりと丸まるタロウ。私が寝返りを打って逆向きになると、以前は私の背中をよいしょと乗り越えておなか側に来ていたのに、最近来なくなりました。背中にくっついて寝ています。ちょっと寂しい。


2017年2月16日
器物損壊の疑いで現行犯逮捕された容疑者の反省ポーズ。


2012年07月03日
前の晩の睡眠があまりに短かった時など、ソファの上で15分くらいお昼寝することがあります。すかさずタロウが飛んできて、横になった私のおなかの辺りにちんまりと丸まる。イヌを飼うことによって得られる、小さな幸せのひとつです。

タロウ、今頃は目も見えるようになり、自由になった身体で、雲の上を走り廻っているのかなあ…

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遂に…

2025年05月28日 | 家庭
(2021年のタロウ)
先週まではタロウ、元気だったのです。
週末から、急にカリカリ(ドッグフード)を食べなくなって驚きました。
それでもチュールや缶詰のウエットフード、私の手造りは少し食べたのですが、昨日はそれも食べない。
しかもそれまではヨタヨタ歩いていたのですが、昨日から立てなくなりました。
昨日の夕方、かかりつけの獣医院で診て貰いました。

あと何日位持つのか、私は余命宣告を聞きたいと思ったのです。
近況を話して、とりあえず血液検査をしたら、結果は意外によいと。
この歳で立派なものです、内臓は特に悪いところないですよと。
ただ白血球が異常に多いので、何か菌が悪さをしているのかもしれない、抗生物質を与えた方がいいでしょう。
錠剤を与えたいがご飯を食べない今、飲ませるのは難しいので、2週間分の抗生剤を注射しましょうと。
そして脱水症状もあるので、点滴をして貰ったのでした。

これでとりあえず元気になると思いますが、問題はその後ですね、と先生。
それでもご飯を食べなかったら、点滴に通うか、鼻チューブで栄養を与えるか。
私が、認知症になって以来この子が尻尾を振る姿を見たことがない、食べることだけが楽しみだったのにそれができないのならもう延命措置はしたくない、安らかに逝かせてやりたいというと、安楽死という選択肢もありますよと。
結論を出せないまま、帰宅したのでした。

昨夜も、そして今朝も、タロウはぐったりしていました。
抗生剤を2週間分も注射したのだから、そりゃ堪えるよねと思っていました。
朝、チュールをあげようとしましたが、少し舐めただけで食べない。
グッタリとリビングに横たわっていました。
私はタロウを見ながら、リビングのテーブルでPCに向かっていました。
ワンワンと2回ほど鳴いたのですが、無駄吠えはよくあるので気に留めなかった。
たまたま今日は自宅にいた夫がリビングに来て、タロウ、息してないよ!
今朝の10時頃でした。

あのワンワンは最後のお別れだったのか!?
何故私はあの時、答えてあげなかったのか!?
抗生物質が強すぎたのか!?
獣医は何故、あんな間違った希望をくれたのか!?



疑問点は山ほどありますが、仮に注射をしなかったとしても、せいぜい何日か命が延びただけだったのかもしれない。
安楽死をどうするかという辛い選択をしなくて済んだだけ、ありがたかったのかも。
17年8ヶ月でした。
タロウ、ウチの子になってくれてありがとう。

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「パディントン消えた黄金郷の秘密」

2025年05月25日 | 映画

私はこのシリーズが結構好きで、前の2作も観ているのに、確認してみたら感想を書いていない。
書かないと忘れてしまうということで、覚え書き程度に初めて書きます。
今回は、故郷のペルーの老グマホームに暮らすルーシーおばさんに会いに、ブラウン一家と共にペルーにやって来るが、おばさんは失踪。パディントンたちはおばさんの残した地図を手掛かりに、インカの黄金郷があるというジャングルに向かうが…
礼儀正しく妙にオジサンくさい、マーマレードが大好きなクマのパディントン。
彼を取り囲むブラウン一家、そしてパディントンとおばさんグマの家族愛が絡んだ冒険物語が、ペルーで展開されます。



おそらくイギリス人が想像するぺルーというものはこうなのだろうというぺルーが出現し、私は昨秋旅行したばかりなので、なんともおかしい。
緑滴るジャングル、天空に聳え立つマチュピチュ、いきなり現れるアルパカ。
パディントンは相変わらずどんくさく、丁寧なクィーンズイングリッシュを話し、船が難破しそうな大惨事の中でも「ちょっとした…緊急事態です」なんて控え目にアナウンスするところが笑えます。



映画好きならニヤリとするオマージュがあちこちに。
マチュピチュでパディントンが巨大な転がる岩に追いかけられるシーンは、「レイダース失われたアーク」のあのシーンだし、悪役かどうか分からない微妙なハンター役は、あのアントニオ・バンデラス。
老グマホームの尼さん院長が大自然の中でギターを抱えて歌うシーンは、「サウンド・オブ・ミュージック」のあのシーンだし、演じるは乗りに乗ったオリビア・コールマン。
そしてラストシーンでは、第二作で悪役だったあのヒュー・グラント(久しぶりに見たら歳とっていて驚いた!)が。
あれは第四作への予告なのかしらん?



自分の故郷をようやく見つけたパディントンが、最後に遠慮しいしい、持って廻った丁寧語でブラウン家に言い出したお願いとは…?
笑って泣ける、ハートウォーミング・ムービィです。
原題「Paddington in Peru」。

公式HP 

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薔薇尽くしの午後

2025年05月23日 | お出かけ

横浜イングリッシュガーデンには、2,200品種の薔薇が植えられているのだそうです。
薔薇のアーチあり、薔薇の小径あり、薔薇のベンチあり、とにかく薔薇尽くし!
今が見頃というそちらに、着物フレンズと行って来ました。



何処もかしこも夢のように綺麗。
おまけに辺り一帯に漂う甘い香り。
英国のコッツウォルズや湖水地方を旅した時に観た、数々のイングリッシュガーデンを思い出しました。



庭の手入れをされていた初老の男性に、なんて美しいのでしょう!と声をかけたら、
ボクは人生の大部分を庭で過ごしているんだよ、お陰で結婚生活は安泰さ、と。
その御主人、ショーン・コネリーのような体型ではなく、おなかがビア樽のようだったのはちょっと残念でしたが。



着物フレンズの撮影隊長に、ただ突っ立ってるのはなくポーズ取って!もっと自然に微笑んで!などと厳しく指導され、笑い転げながら過ごした午後でした。



私はごく薄い山葵色の小紋を、涼し気に見えるかという理由で着たのですが、5月とは思えない暑さでした。
着物は写真に撮ると実際よりも白っちゃけて写ってしまうのが、少々残念です。




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空飛ぶ宝石

2025年05月22日 | お出かけ

まだ酷いシワガレ声ですが、熱はないので活動開始しました。
咳もなんとか納まって来たようです。
にしても、普段は無縁で暮らしているのでよく知らなかったのですが、
身体がひっくり返るほど咳込んで止まらなくなるって、結構辛いものですね。
今、熱はないが咳が続く風邪が流行っているようです。
皆さんもどうぞお気をつけください。



映画の後に、日比谷公園に寄ってみました。
青空に映える薔薇の美しいこと。
心字池の畔に、熟年のオジサンたちが5~6人、巨大なバズーカ砲のようなカメラを抱えて集まっている。
何を撮っていらっしゃるの?と訊いてみたら、カワセミなのですって。

日比谷公園でカワセミが観られるとは。
中の一人が、こんな写真が撮れるのですよと画像を見せて下さいました。
空飛ぶ青い宝石と言われる、カワセミが羽ばたいている美しい写真。
なんと素晴らしい!と褒めちぎったら、いやこれを撮るには何千枚撮ったことかと。



カワセミはいつ頃現れるのかと聞いたら、いや、もうそこにいるのですと。
私の肉眼では見えませんでしたが、その望遠レンズの画像を見せて貰ったら、池の向こう側の松の木の下に、確かに小さな鳥が佇んでいる。
でも止まっているだけでは美しくないので、羽ばたく瞬間を何時間も待っているのですって。
ご苦労様なことです。



ランチは、シンガポール発の銀座小籠包専門店「京華小吃(ジンホア)」。
「小吃」とは、軽食を意味するのですって。
肉汁たっぷりの熱々小籠包と担々麺のランチセットを頂きました。

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行ってしまった

2025年05月20日 | 家庭

おチビは昨日のフライトで帰って行きました。
老夫婦はすっかり気が抜け、私は風邪まで引きこみ、熱はないのですが寂しく咳込んでいます。
天真爛漫な子どものパワーって凄いですね。

バルコニーで写真を撮りましたが、おチビ去年はタロウと一緒の椅子に座ったのに、今年は嫌だという。
さもありなんで、タロウ、臭うのです。
以前と同じように月に一回お風呂に入れて綺麗にシャンプーしているのに、なんとも生臭い。
認知症になって以来、それまではできていた歯磨きができなくなったせいか?
磨こうとすると本気で噛みついて来るので、できなくなってしまったのです。
以前はしょっちゅう自分で身体を舐めて毛繕いしていたのを、全くしなくなったことも関係しているのか?




以前は我慢できていたことが、まるでできなくなってしまった。
困ったことは他にもあって、夜鳴きするようになりました。
夜中にずっと吠え続けるという訳ではなく、明け方4時5時になると、ワンワンと吠える。
数分経ってまた吠えるということを、繰り返しています。
毎日という訳ではなく、今の所2〜3日置きくらい。

悲しいのは、𠮟ってもわからないということ。
以前だったら、無駄吠えをしたら叱りつけるとか、ハウスに入れたりすると納まっていたのですが、今はそれをしても何の意味もない。
抱いて落ち着かせようとしても、抱くこと自体を嫌がる。
認知症って悲しい病気だとつくづく思います。

幸い今のところはまだ、近隣から苦情は出ていないようですが…
なんといってもマンション住まい、これがもっと酷くなったらどうしたものかと考えあぐねています。
よい知恵があったらお聞かせください。

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サファリパークの光と闇

2025年05月18日 | 国内旅行

湯河原の温泉宿を後にして、富士サファリパークへ。
あの印象的な「♪富士、サファリパ~ク!」というCMの日本最大級のサファリパーク、ここもとても久しぶり。
車の中から様々な野生動物が見えて、おチビは大興奮でした。

    

サファリパークの歴史をネットで見てみたら、1980年に開園以来、2005年にヒグマに襲われて飼育員が1人死亡、2012年にゾウに襲われて飼育員一人死亡。
飼育員は一般の人よりも、はるかに動物の扱いに慣れているでしょうに。



一般の人が襲われた事件もあったような覚えがあって確認してみたら、
1997年に群馬サファリパークで、観光客の老夫婦が亡くなっています。
園内を走行中に乳児が泣き出したため、60代の祖母が別の車に乗っていた母親に孫を渡そうと車を降りたところをベンガルトラに襲われ、助けようとした祖父も襲われたと。
幸い、孫は従業員が救助して無事だったのだそうです。



園内にはこの春生まれたという、ライオンの赤ちゃんが別の所で育てられていました。
まだ2ヶ月という四つ子の赤ちゃんたちがじゃれ合って、本当に可愛らしい。



おチビは、園内ショップで赤ちゃんライオンのぬいぐるみを買って貰って抱きしめていました。
赤ちゃんは可愛らしいけれど、野生の動物はやはり恐ろしい。
気をつけなくっちゃね。


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シリシリドッグ

2025年05月17日 | 国内旅行

2人の息子を育てた者として孫娘を見ると、男の子と女の子は随分違うなあと思います。
我家の息子たちはとにかく腕白で(幼少時、多動症の疑いがあると二人とも言われた)、いっときもジッとしていませんでしたが、結構自分で勝手に遊んでいました。
しかし女の子は、自分が注視されないと気がすまない。
御本読んで、お絵かきしよう、パズルしよう、こっち来て!という感じ。
これが性差によるものか、個体差によるものなのか分かりませんが。



4歳半のおチビ、まだまだ幼児で、すぐにすねるわ泣くわひっくり返るわで手を焼きますが、こんな可愛いものはない。
シンガポールでは毎日保育園に行っているのですが、保育士は英語と中国語で話しているとのことで、多少身についているようです。
我家に来た最初は人見知りして、中々言葉が出て来ませんでした。



が、リビングにいたタロウがみんなの前で粗相をしたのを見て、すかさずおチビ、
「Such a shilly dog!!」」と。
以来タロウは「シリシリドッグ」というあだ名をつけられてしまったのでした。

  
(個室露天風呂)         

ただ、この位の子供は吸収も早いが忘れるのも早い。
海外から帰って来て最初の内は闊達に英語を話してた子どもが、どんどん話せなくなる例を、私は嫌というほど見ているのです。
あれを存続させるのは難しいだろうなあ…



湯河原の御宿瑞鷹は、山の中の和モダンの雰囲気の温泉宿。
露天風呂付個室で、おチビは大喜びでした。

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16年後の山のホテル

2025年05月15日 | お出かけ

昨日の記事の、イルカショーの存続についての疑問に答えてくれた人があり、日本ではまだ禁止にはなっていないようです。
環境省の「動物の愛護及び管理に関する法律」にも、イルカショー禁止という項目はないとのことです。
少々ホッとしました。
八景島シーパラダイスから帰り、次男夫婦も加えて我家で食事。
次男のお嫁さんから、念願の母の日のお花を頂きました。



さて、チビ姫とのお出かけ第二弾。
芦ノ湖を臨む山のホテルに行って来ました。
三菱4代目社長、岩﨑小彌太男爵の別荘地跡に建つ、洋風リゾートホテル。
都心のツツジよりも時期が遅いようで、ツツジが綺麗に咲き誇っていました。

 

前に行ったのは何時だったろうとブログを見てみたら、2009年に夫の母と夫とタロウと行っています。
こちらは犬連れ不可なのでタロウを木陰に停めた車に残し、ツツジを堪能した後、ラウンジで3人でランチ。
あの頃は、今は亡き義母もタロウも元気だったなあ。
16年も前では、色々と変わるのは仕方ないのでしょう。

  

おチビは満開のツツジよりも、その下にトカゲがいないかと探していました。
シンガポールのコンドミニアムのプールには、時々小さなトカゲが現れるらしい。
今回もホテルでお茶位したかったのですが、とても混んでいたので断念。
その夜の宿泊予定の、湯河原の旅館へと向かいました。




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イルカはどうしているか?

2025年05月14日 | 社会

9日金曜日から長男一家が一時帰国、4歳半のチビ姫も元気な顔を見せてくれました。
折角来たのだからとあちこちに出かけ、また次男夫婦と我家で一緒に食事したりして、連日バタバタしていました。
今日からおチビとお嫁さんはお嫁さんの実家に移り、老夫婦は気が抜けたように。



お出かけ第一弾として、八景島シーワールドへ。
サメ、ペンギン、シロクマ、大ウミガメなど様々な海の生き物がノビノビと泳いでいる。
小さい子と行くと喜び方が半端でないので、こちらまで楽しくなります。

  

久しぶりに見たイルカのショーは圧巻でした。
イルカの見事なジャンプ、調教師との微笑ましいコミュニケートぶりには思わず頬が緩みます。
そういえば、イルカショーが近々禁止になるというニュースを読んだことを思い出して確認してみました。



PCの無料AIに訊いてみたら、「イルカショーは、日本で2026年以降禁止されることになりました。新たな動物福祉法案により、イルカなどの上に乗って触ったり、餌を与えたりする行為が法律で禁じられます」と。
しかし、韓国などでは禁止になったが、日本ではそうはならないという記事も。
Wikiを見てみたら、韓国では2022年に禁止となり、オーストラリアやニュージーランドでもそういう動きが出ているとあるだけで、日本でのそれには言及していない。



私のいい加減な調べ方が悪いのか?
どちらが本当か、どなたか教えてください。
しかもその理由が、捕鯨と同じく「可哀想だから」というのが、どうも気に入らない。
「飼育下でのストレスが大きく健康的でないという指摘があるが、野生のイルカと飼育下のイルカを実際に比較した研究では、野生のイルカの半数以上が何らかの病気に罹患しており、飼育下のイルカの方が遥かに健康的であるとされている」という説もあるようです(Wikiより)。
頭のいいイルカがあんなに楽しそうに達者な芸を見せてくれたのに、その活躍の場を奪ってしまうのも残念な気がします。

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