Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

まさかの…

2020年08月28日 | 社会

先に発表された大阪・関西万博のロゴには驚きました。
上の5案の中から選ばれたのは…


まさかのE案「いのちの輝きくん」。
私はこの中だったら、A案かな、いやちょっとつまらないからB案かな?なんて思っていたのですけれど。
E案は失礼ながら、捨て案かと思っていました。
発表直後の「キモい」「なんかやっぱ生理的な問題であかんやつ」「大腸ポリープか思た」「向こう5年近く毎日これを見せられる大阪府民の身にもなってくれ~」という声に頷いてしまいます。



ところが一夜明けたら、ネットにはこれのパロデイ図案の嵐が吹き荒れ、今もまだまだバズっているようなのです。
関西在住の友人は、”面白さやいじりやすさは、関西では好かれる最大の要件であり、様々なパロディに吹き出し、いじりまくられるこれが可愛く思えてきた”と。



そんな風に考えたこともありませんでした。
来年のオリンピックがどうなるかもわからない今、5年先の万博のことまでとても考えられないというのが正直な気持ちなのですが、そうした人間の興味を引き寄せる力を、奇抜なこれは持っているのかも。
しかしつくづく関西人って、普通の日本人とは異人種であるような気がします。
気が弱くてユーモアのセンスに欠ける関西人は、どうやって生きて行くのでしょう?



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「赤い闇 スターリンの冷たい大地で」

2020年08月27日 | 映画

自分の無知を棚に上げて言えば、「ホロドモール」(Holodomor)という言葉をどれだけの人が知っているのだろうと思います。
1932~33年にウクライナでスターリンによって起こされた、人工的な大飢饉のことです。
スターリンは工業化を優先し、外貨獲得のために農業収穫物を強制的に撤収したのですね。
数字については諸説あるようですが、1400万人以上が亡くなったといいます。
Wikiによれば、アルメニア人虐殺、ホロコースト、ポル・ポト派による虐殺、ルワンダ虐殺等と並んで20世紀の最大の悲劇の一つなのだそうです。


1933年イギリス人記者ガレス・ジョーンズ(ジェームズ・ノートン)は、世界恐慌の中なぜスターリンが統治するソビエト連邦だけが繁栄しているのかと疑問を抱きます。
ロシア語ができる彼は、直接スターリンにインタビューをしようとモスクワに赴きます。
しかし彼が頼りにしていたアメリカ人記者は、直前に不審な死を遂げていた。
「ウクライナ」というヒントの言葉を得た彼は、当局の目をかいくぐって必死にウクライナの地へと向かう。
そこで彼が目にしたものは…



凍てつくウクライナの大地のあちこちに、死体が転がっている。
男たちが荷車に死体を集めて運んで行くが、ある女性の死体には幼児がしがみついて泣き叫んでいた。
と、その幼児も、ひょいと死体の山の上に積み上げられたのには驚きました。
いずれ放っておいたら死んでしまうからということなのでしょう。
穀物の収穫はスターリンに奪われ、人々は木の皮や根っこを食べていた。
ガレスが雪の森の中で休んだボロ小屋の中で、表情を失くした子供たちが食べていたものは…


男たちはパン一個を奪い合って、死に物狂いで殴り合う。
往来でボロボロの服をまとった痩せた子供たちが歌う歌に、胸をつかれます。
”飢えと寒さが家の中を満たし、隣人は正気を失い、自分の子を食べた”
ガレスをよそ者と見た子供たちは彼の前でこれを歌い、ガレスが言葉を失っている隙に、彼の荷物を奪って逃走するのです。



この映画のテーマはホロドモールだけでなく、ジャーナリスト魂についてでもあります。
あれだけの危険を顧みず、ウクライナの真実をレポートしたガレスが非業の最期を遂げ、ソ連の五カ年計画に関する報道でピューリツァー賞を受賞するも、ソ連の大飢饉を否定したNYタイムズ紙モスクワ支局長のウォルター・デュランティは豪奢な生活を送っていた。
ジョージ・オーウエルがこの映画の狂言回しをし、「動物農場」の中の一節が効果的に使われていました。
ポーランドの女性監督アグニェシュカ・ホランドの「ソハの地下水道」はホロコーストの犠牲者たちを描いた、やはり観るのに非常につらい作品でしたが、これもいい勝負というところです。
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「1ミリの後悔もない、はずがない」

2020年08月25日 | 

これを読むとヒリヒリする、という感想を何処かで見かけて読んでみました。
五編の短編集です。


油井は、アル中の父親のせいでしょっちゅう夜逃げを余儀なくされる家庭の長女。
中学生の時、長身で喉仏の美しい桐原という同級生に出会い、惹かれ合う。
”桐原と出会って初めて、自分は生まれてよかったのだと思えた。彼を好きになると同時に、少しだけ自分を好きになれた。桐原が私を大事にしてくれたから。あの日々があったから、その後どんなに人に言えないような絶望があっても、私は生きてこられたのだと思う”


油井がその後結婚する雄一は、幸せな幼少期を送っていた。
貧しいけれども仲の良い両親、ホッとする思いで読んでいくと、雄一が小三の時に母が事故死してしまう。
雄一と弟は施設に預けられ、頻繁に来てくれていた父親は次第に来なくなり、ついに音信不通になる。
雄一は施設を出て、一人きりで必死に働き、夜間の大学に行く。
”自分を含め、その大学の夜間部には訳ありの人間が多かった。両親が揃っていて、二人とも日本人で、何の依存症もなくて、兄弟姉妹は引きこもりじゃなくて、家庭内暴力をふるう人もいない、精神的支配もない、お金にも苦労していない。そんな家庭はめったになかった”


中学生の時に桐原を好きだった加奈子は、夫との仲も冷え切り、怠惰な毎日を送っていた。
”中学生だった私は、もうすぐ四十。私たちは瞬きをするごとに年を取っていく。
この調子でいけば、目が覚めたらいつのまにか二十年経過、そんな日が来るかもしれない。
私は二十年後も、今と同じように諦めているのだろうか。
うしなう絶望は怖いからと、自分では何も変えようとせず、日々に流されて。
もしかすると、それがまたこの先の後悔に繋がるかもしれないのに。
二十年後の私は、今の私が一体何をしたら喜ぶのだろう”


それぞれの登場人物が、色々な形で関わっています。
十代の頃の、今よりも研ぎ澄まされた、甘酸っぱくそしてやるせない思いが、章の中のあちこちに隠れていて、断面からひょっこりと顔を出すようです。
大人になって長いこと忘れかけていた思い、封じ込めておきたかった思い。
少々粗削りで雑な組み立てですが、確かにヒリヒリさせられる文章です。


「1ミリの後悔もない、はずがない」

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伊豆高原の犬の天国

2020年08月24日 | 国内旅行

この週末の天気は荒れると、早くから天気予報は言っていました。
伊豆地方は土曜日曇りのち雨、日曜は雷付きの大雨だと。
宿を予約してあったので仕方ない、温泉でゆっくり休んで読書でもするかと、本を数冊鞄に入れて土曜の朝出発。



しかし土曜日は朝から晴天で、冷房をかけまくっても車の中は日差しが痛いほど。
大室山にリフトで登り(抱っこすれば犬も大丈夫)、360℃の眺めを楽しめる山頂を散歩。
城ケ崎海岸公園に足を延ばし、全長9㎞の海岸を散策。
ここには門脇吊り橋、灯台などもあり、海風を浴びながら散歩するのは楽しいのですが、何しろ暑い!
タロウも暑い中、休みながらよく歩きました。
人が少ない自然の中で、久しぶりにマスクを外せることの、なんと幸せなことか。
人がいる所、宿やレストランの中では、無論マスク着用でしたが。



伊豆高原「ウブドの森」は、犬にとっては天国のような宿です。
桜チップを敷き詰めた広い屋外ドッグラン、沢山の遊具を置いた室内ドッグランがあり、レストランには犬用のブッフェもあります。
犬嫌いのタロウは、犬が沢山いる普通のドッグランでは怯えてしまってまったく遊べないのですが、ここでは殆ど貸し切り状態だったのでのびのびと遊んでいました。
大勢のスタッフがみんな犬好きのようで、優しい声をかけてくれるのも嬉しい。



タロウが誕生日であることを伝えてあったので、小さなケーキとオモチャが用意されていました。
噛むとプープー音が出るオモチャ、タロウ大喜びで片時も放さない。
それを貰ってからは、館内の何処に行くにも咥えたままでした。
相変わらずのおバカ犬ですが、13歳の今までろくに病気も知らず、健康でいてくれていることに感謝です。



土曜の夜遅く一時的にザーッと雨が降り、翌日曜はやはり終日雨の予報。
朝は曇っていましたが、午前中温泉に浸かり、宿の付近を散策し、あちこち行きたかったのをあきらめて我々にしては早めに帰宅。
しかし、昨日は結局最後まで晴天。
あの天気予報は何だったのか…?



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「少年と犬」

2020年08月21日 | 

歌舞伎町の中国人マフィア社会を描いた「不夜城」の著者、馳星周は実は大変な愛犬家で、愛犬のためにかつて東京から軽井沢に引越し、その生活を綴ったブログを書いています。
その著者が犬を描いた小説が今回直木賞を取ったというので、楽しみにしていました。


第一章「男と犬」窃盗団の運び屋になった男は、痩せこけた犬を見過ごすことができなかった。
第二章「泥棒と犬」窃盗団を裏切り故国を目指す男は、犬を守り神にしようとした。
第三章「夫婦と犬」冷え切った関係を修復するべくもない夫婦は、犬をそれぞれ別の名で呼んだ。
第四章「娼婦と犬」風俗で男に貢いでいるのにその男に裏切られた女は、負傷した犬を獣医に連れて行った。
第五章「老人と犬」自分の死期を知っていた孤独な老猟師に、犬は寄り添った。
第六章「少年と犬」震災のショックで言葉を失くし引きこもりになった少年は、犬を見て微笑んだ。


シェパードと和犬のミックスという犬「多問」はそれぞれの章で、幸薄く、人生に疲れた孤独な人々に束の間の癒しと愛を与えます。
しかし、多聞は決してそこに安住することはなかった。
どんなに可愛がってもらっても、いつも何処か遠くを見つめている。
多聞が何を追い求めているのか、読者も探しながら章を追うことになります。


予定調和ではありますが、最終章では落涙。
釜石から熊本まで、飼い主ですらなかった少年を探し求めて犬が旅するなんて、そんなことある訳ないだろうとか、そんな賢い犬がいる訳がないだろうとか言いたくもなりますが、これは、生涯の多くの部分を犬たちと過ごしてきたという著者の、犬へのラブレター、或いは感謝状ではないかと思えてきます。
我家のタロウのような、何の役にも立たない駄犬であっても、そこにいるというだけで感謝したくなる、犬とはそういう存在なのですから。
さらっと読める、愛犬家にはたまらない一冊です。


「少年と犬」 

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恐怖を煽るテレビを消して

2020年08月20日 | 社会

コロナを抑え込んだように見られた韓国で先週、教会から数百人のクラスターが発生。
1日の新規感染者は14日から連続100人を超え、ここ6日間の新規感染者数は計1288人。
ドイツでも一旦落ち着いていた新規感染者数が、5月の水準まで急増。
スペインでもフランスでも、同様の傾向が見られるのだそうです。
それでもフランスの人々はこぞってバカンスにお出かけのようですが。



そんな中、ちょっとだけ励まされる記事を見つけました。
現役医師「恐怖を煽るテレビを消して、私たちは外に出よう」”というブログ。
少々長いので乱暴に要約すると
「玄関先に中傷するビラ 青森の実家に帰省」といった報道がなされたが、
メディアが植え付けた恐怖による過剰防衛を和らげる必要性を痛感している。
そもそも日本の入院死亡率は世界より格段に低く、弱毒性なのだから必要以上に恐れなくてもよい。
日本人は何をするにも真面目すぎる、真面目さが清潔と整頓を生んでいるが、行き過ぎはよくない。
心に遊びや余裕を作って希望を持つことが、正しい判断や活き活きとした生活の処方箋となり、一人ひとりが元気になりさえすれば、経済活動も自然に浮上してくる。
というようなことだと思います。



コロナに関する色々な説が世の中には溢れていて、どれを信じていいのやらさっぱり分かりませんが、例の青森の中傷ビラに関する報道は、私も何度も目にしました。
それはそれで事実なのでしょうが、長野に車で帰省した私の友人は、実家も近所も温かく迎えてくれた、他県ナンバーの車も散々見た、と。
そうした声は他の友人からも聞きました。
私が先月帰省した時も、その時点では大丈夫でした。
一つの事例を大々的に報道することの恐ろしさを感じます。


人が動けばウイルスも動く、だから高齢の親が待つ郷里に帰省してはいけない。
それは事実。
でも、高齢すぎる親は待ったなしということもある。
場合によっては、もう少し柔軟に考えてもよいのではないかと思います。
というか早い話、それでもバカンスに出かけるフランス人が羨ましいのでした。



写真は、「幻想の銀河展」@The Ginza Space。
山本基が描く星雲のように渦を巻く塩の文様の中に、土屋仁応が彫った鹿が佇む。
静謐で幻想的な世界が、地下にひっそりとありました。


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日々の些事

2020年08月18日 | 家庭料理

真夏になる前は朝9時頃に散歩に出ていましたが、最近はとっても無理!
夕方遅くに出ていますが、朝トイレに追いかけて来て恨めし気に見つめるタロウ。



最近のバルコニー菜園。
小さなゴーヤと曲がったキュウリと、ゴリラが生えています。



あまりにも暑いので、とりあえず朝風呂。
毎日のタロウ散歩で足も真っ黒。



息子が来たのでボリュームたっぷりメニュー。
冷やしブタしゃぶ、ゴーヤチャンプルー、これにご飯と漬物、中華風卵スープ。
夫と二人の食卓は品数は増えますが、野菜中心の小皿料理が多くなります。


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ゾンダーコマンドのこと

2020年08月17日 | 社会
昨夜のNHKスペシャルは「アウシュビッツ死者たちの告白」と題する、ゾンダーコマンドの特集番組でした。
”ガス室跡の地中から謎のメモが見つかった。最新技術で解読したところ、書いたのは同胞をガス室へ誘導する役割や死体処理などを担ったユダヤ人特殊部隊「ゾンダーコマンド」のメンバーだったことがわかった”
ゾンダーコマンドというのは収容所のユダヤ人の中から選ばれ、同胞を虐殺することに加担させられ、その膨大な死体を運搬、処理することを毎日課せられる部隊のことです。
ユダヤ人からは裏切り者とののしられ、しかも彼らもまた、数か月後には殺される運命にあった。
虐殺の証拠を消そうとするナチスにとっては、彼らは生かして置ける存在ではなかったのですね。
その彼らが必死に書きとめ、ガラス瓶に入れて地中に残したメモから、今になって詳細が分ったという訳です。


ゾンダーコマンドのことは、以前「サウルの息子」という映画を観て知っていました。
2015年のカンヌ国際映画祭でグランプリを取った、ゾンダーコマンドのサウルという男の一日を追った作品です。
あまりにも暗い内容、ぼやけた映像(追い詰められたサウルの精神状態を表していたのかもしれない)、セリフも説明もろくになく、ラストも私には理解しにくかったので感想も書かなかったのですが、そうした人たちがいたということだけにも、十分に打ちのめされたのでした。



普段能天気に暮らしている私ですが、終戦記念日の前後くらいはこうした番組を見てもいいと思っています。
でも昨夜のこの番組の裏に半沢直樹があったから、視聴率はどれだけのものか。
しかも全体に戦争を特集した番組の、なんて少ないこと。
かつてドイツに暮らしていた友人から、向うの終戦記念日には戦争がもっと身近になると聞いたことがあります。
ずいぶん前の話なので今はどうなっているのか知りませんが、こうした記事を見つけました。


”ドイツでは毎年の終戦の日だけでなく、ユダヤ人強制収容所開放日など、ことあるごとに首相や大統領が演説の中で戦争犯罪を反省し、過去との対決、歴史を伝えていくことの責任を述べます。外国人の私から見ると驚くほど頻繁に戦争に関するドキュメンタリーがテレビ放映され、ドイツのあちこちに戦争の傷跡が保存され、自国の犯罪を詳細に記録する施設の多くが無料で公開されています。悲劇を二度と繰り返さないために戦争の愚かさを伝えていく義務がある、という国をあげての強い意志が感じられます”


同じ敗戦国でも違うものですねえ。


アウシュビッツ死者たちの告白

「海外の終戦の日」



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子犬を抱いた少年

2020年08月16日 | 社会

FaceBookでこの写真が廻ってきました。
説明がないのでよく分からないのですが、特攻隊兵の写真といったら普通は恐ろしいほどに真剣な顔をしているのに、子犬を囲んでみんな、なんと和やかな顔をしていることか。
右後ろの少年はおどけた顔をして斜め方向を向いているし、真ん中の少年の顔のなんとあどけないことか。


この写真は以前にも見たことがあるのですが、詳細は知りませんでした。
画像検索してみたら、5人とも17~8歳の陸軍少年飛行兵で、第72振武隊員として昭和20年5月27日鹿児島県の万世飛行場を出撃、この写真はその2時間前に撮られたのだそうです。
真ん中の少年は、17歳の荒木幸雄陸軍伍長。
「幸雄も栄ある任務をおび本日出発致します。
 必ず大戦果を挙げます。
 桜咲く九段で会う日を待って居ります。
 どうぞ御身体を大切に。
 弟達及隣組の皆様にも宜敷く。 さようなら」
というハガキを、出撃当日に出したのだそうです。



靖国神社の遊就館には、零戦機や回天や、おびただしい数の特攻隊兵の顔写真などが展示してあります。
回天という人間魚雷があったということは知っていましたが、あんなにも細長い黒い鉄の塊、あれに人が乗って敵艦に突っ込んで行ったとは。
初めて見たときには言葉が出ませんでした。
靖国神社の参拝問題が報じられるのを聞く度に、こうしたことも報道して欲しいと思います。


特攻(1)少年兵5人「出撃2時間前」の静かな笑顔



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暑苦しい夏

2020年08月15日 | 社会

熱中症警戒アラートは発令されるわ、コロナは蔓延するわ、どうにも暑苦しい夏です。
今日のコロナ関連のニュースの中で一番驚いたのは、飛行機内での感染事例でした。
新千歳空港発成田空港着の飛行機に搭乗していた、40代の男性が感染。
その前の座席に座っていた30代の男性の感染が確認されたことから、濃厚接触者として検査を受け、分かったのだそうです。
飛行時間は1時間40分、2人に面識はなく会話もしていなかったのですと。


そんな…
飛行機なんて空間に浮かぶ密室、さぞ換気が悪いだろうと私は思っていたのですが、機内の空気というのは、2~3分ですべて入れ替わるのだそうです。
”機体後部の「穴」にある補助動力装置や、エンジンなどから取り入れられた外気の一部をもとに、常に新しい空気が作られ客室に送り込まれ、それらの空気は機内を循環したのち、圧力調整弁を通って機外に排出される”と。
これはJALのサイトからの引用ですが、ANAのサイトにも同様のことが書いてありました。


換気もよく、しかも前後に座っただけで会話もしていないのにうつっちゃうの?
電車で感染者と乗り合わせたくらいでは中々感染しない、という「識者」の言葉を私は信じていたのに。
まだまだ未知の病気、ということなのか。


恵比寿ガーデンプレイスの三越に、トルコ小物のお店ができていました。
魔除けの一種の青い目玉のナザールボンジュウ、トルコで嫌というほど見ました。
でもこちらの三越はこの秋に閉店なのです。
寂しいですねえ。


国内感染者1300人超え 飛行機の“前後の席”で感染

飛行機の機内 換気はどうなっているのか? 

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