Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

もうそろそろ…

2022年07月31日 | 家庭

日本の先週1週間の新型コロナ新規感染者は100万人近くにのぼり、世界最多だったとWHOが発表。
日本はおよそ96万9000人が感染、続いてアメリカが86万人、ドイツが57万人。

でも今や、新規感染者を数えない国もあるというのに。
感染者の数にそんなに意味があるのかな?
しかも先週の死者についていえば、アメリカは2600人、日本は272人で、約十分の一なんだけど。

ジムの友人、近所の友人が今月になって罹患し、包囲網がどんどん狭まって来ました。
二人とも2~3日高熱が出たそうですが、今はもうすっかり元気です。
ジムの友人には高校生の息子君がいるのでそちらからかと思ったら、息子は陰性で感染経路不明。
近所の友人は夫君からだったそうですが、どちらもインフルエンザよりも楽だったと。
ただ薬がないので解熱剤を飲んでひたすら寝るしかないこと、10日間籠っていなきゃいけないことが辛かったと。

特効薬がないこと、後遺症の心配があること、高齢者の重症化率が高いことから不安に思う気持ちはわかるし、私だってできたら罹りたくない。
でももう、五類に引き下げてもいいのじゃないの?
その方が、医療逼迫も防げるんじゃないの?
最近、スイスやイギリスに旅行に行った友人から、楽しかった、規制は何もなかった!という話を聞くと、ついそう思ってしまいます。
何故五類に引き下げてはいけないのか、無知な私にどなたか説明して下さい。

 

今日の昼間、チビ姫を預かりました。
夫はいつものようにゴルフ、長男夫婦はお出かけ。
おチビは例によって眠気に抵抗しまくり。
両手はポカポカ温かいし、目はとろんとしているし、お気に入りのハンカチを咥えてどう見たって眠そうなのに、まだ遊ぼうとして頑張る。
結局、遊び疲れて座ったまま寝てしまい、その後そっとソファの上に横たえました。
夜、みんなで食事をしました。

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左肩異変

2022年07月28日 | トールペイント

ここ一ヶ月ほど、どうにも左の首と肩が痛いのです。
その辺りに、大きな漬物石でも乗っかっているみたい。
左に首を回すこともできない。

相変わらず週に3~4日、ジムでジャズダンスなど踊っているのに。
踊った後はサウナ、水風呂、お風呂に入り、週に2回はその帰りに整骨院に。
ここ一ヶ月は、左の首にだけ鍼もして貰う始末。
鍼を打つと、その直後は楽になるのですが、すぐに戻ってしまう。
整骨院の先生に、何で左ばかりこんなに痛いのかしらと聞くと
しばし沈黙の後、エアコンの風が左から当たってませんか?と。

エアコン!?
考えてもみませんでした。
20畳ほどのリビングの南上の位置にエアコンはあり、随分離れてはいるが、確かに左の方ではある。
でも直接、私に向かって風が来る訳でもないし、第一毎年その位置は変わらないのに、何故今年だけ?
と半信半疑だったのですが、一昨日の夜、珍しく涼しくてエアコン不要で過ごしました。
そうしたら左の首肩が痛くない!
(昨日も今日も暑くてエアコンはフル稼働、また漬物石を乗っけていますが)

なんと…
エアコンが犯人であったとは。
我家のリビングは南側がすべて窓でサンルームのようであり、冬は天国ですが夏は地獄なのです。
エアコン24℃に設定してもまだ暑い。
でも使わない訳にいかないしね?

トールペイントで眼鏡ケースに薔薇を描きました。
先日のタロウのシールのお返しに差し上げたら、海老で鯛を釣ったと喜んで下さいました。
お世辞でも嬉しいものです。



(以前描いた眼鏡ケース)

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「エルヴィス」(ネタバレあり)

2022年07月27日 | 映画
ロック・シンガーとして音楽の世界に革命をもたらし、42歳の若さでこの世を去った伝説のスーパースター、エルヴィス・プレスリーを描いた音楽伝記ドラマ。
代表的な歌以外、エルヴィスのことは殆ど知らないままに鑑賞。


1935年生まれ、父親は不渡り手形で服役し、貧しさ故に黒人が多く住むテネシー州メンフィスで育つ。
掘っ立て小屋での黒人ばかりのキリスト教集会で、ゴスペルソングの洗礼を受ける。
更にブルースの街として知られる黒人街ビールストリートをうろつき回り、BBキングを始めとするミュージシャンたちに影響され、親交を結ぶ。
黒人文化にどっぷり浸かって育った彼が人種差別を否定するのは、自然の成り行きだった。



革新的な音楽、そして下半身をセクシーに震わせる独特な動きに目をつけたのは、トム・パーカー大佐(トム・ハンクス)。
エルヴィスのマネージャーとなり、全米にブームを巻き起こすが、徹底的に彼を食い物にする。
なんと、利益の半分を自分のモノにするという契約を結ぶのです。
その胡散臭いヤマ師であるパーカー大佐を語り部に、折々の派手なコンサート場面を織り交ぜて話は進みます。


プレスリーの元には世界中からコンサートのオファーが押し寄せるが、パーカーはすべて断る。
海外では警備が信用できないとか、なんだかんだ理屈をこねて。
その理由はなんと…






この映画が公開されてはや一ヶ月近くたつので、ネタバレします。
パーカーは若い頃、オランダから不法入国し、パスポートすら持っていなかったのです。
そこまで後ろ暗い男であったとは。
海外ツアーの夢もついえ、愛する妻プリシラや娘とも別れ、孤独なエルヴィスは、アルコールと薬に溺れて行く。
パーカー大佐の毒牙から逃れられず、稼ぎを奪われ続け、挙句早死にしてしまったのは、エルヴィス自身の優しさ、弱さ、それに加えて彼の父親の情けなさも否定できないと思います。


(実際の二人)

ラスト、実写映像のアンチェインドメモリーの絶唱場面が泣かせます。
エルヴィスを演じたオースティン・バトラーは顔だけ見たらたいして似ていないのに、実像と比べても違和感がない。
それほどまでに、彼はエルヴィスになり切っていました。
吹き替えも一切なしで歌い上げたのだと。
お見事!
いえ、トム・ハンクスの悪役ぶりもお見事でしたが…


公式HP 

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「ストックホルムの密使」

2022年07月26日 | 

第二次世界大戦末期、米軍による本土空襲が激化するばかりの日本。
絶望的な戦局の中で、日本政府はソ連仲介の終戦工作を模索するが、ストックホルムに駐在する海軍武官・大和田は、ポーランド人の諜報部員から、日本にとどめを刺す連合国軍側の極秘情報を入手する。
1945年7月、一日も早くその情報を軍上層部に伝える為、二人の密使が放たれた…
パリに暮らしていた自称遊び人の日本人シローと、亡命ポーランド人将校のコワルスキ。
ストックホルム→ハンブルク→フランクフルト→ベルン→モスクワ→ボルジャ→満州→東京の命懸けの旅。
実在の人物と架空の人物が入り混じるハードボイルド、夢中で読みました。
陥落した後の荒廃したドイツや大空襲で丸焼けになる東京が、交互に舞台となる。
全方向から命を狙われる密使の旅、実際目的地にたどり着く前に、一人は命を落としてしまうのですが…

コワルスキーがシローに言う。
「男が身を捨てるべきものは、他にあるのか」
「身を捨てるほどの祖国なんてものが、あるのか」
「祖国でなくて、他に何だ?男が身を捨てることができるものは。男が、真に人生を賭けるに値するものは」
「ご立派な信念だ。あんたの話を聞くと、自分がつくづくヤクザだと思うよ。もっとも、だからと言って、俺は自分がヤクザであることを恥じる訳じゃないが」
「君も、ポーランドのような国に生まれてみろ。繰り返し繰り返し周りの大国に侵略され、切り刻まれ、収奪されて、自国での教育さえ禁じられたような国にだ。革命と戦争が唯一の希望であったような国にだ。そんな国に生まれたら、祖国という言葉が、どれほど美しく甘い響きに聞こえることか。その言葉に、どれほど力づけられ、奮い立たされることか」
この会話の最後の部分、ポーランドの代わりに今のウクライナを入れたら…と考えてしまいました。


読んだ後で知ったのですが、ストックホルム駐在武官の小野寺信氏が大和田のモデルだったのですね。
そして奥方の小野寺百合子氏は、ムーミンの翻訳家として知られているのだそうです。

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3年ぶりの…

2022年07月24日 | お出かけ

コロナ禍以来初めて、3年ぶりのAAF展(Automobile Art Federation)に行って来ました。
緑茂る公園の中の目黒区美術館。
イラストレーターの友人たちが何枚もの作品を出しているので、毎年楽しみにしていたのです。
ほんの一部だけ、御紹介を。



「セクシーロボット」などで有名な空山基氏のシルバーのサメ。



これは50㎝ほどのものでピカピカ光って、強烈なインパクトがありました。
腰高の位置に展示してあり、私はこの写真を撮って満足していたのですが
帰ってから、SNSにこんな写真をアップしていた友人がいました。
口の中にこんなものが!



「こんなん入ってたの!?」
「こういうの見逃しちゃダメよ」
「ってか、こんなオモロイの、その場で教えてよね!」
「気がつかないヤツがわるい」
「性悪爺…」
「注意深く鑑賞するのが製作者に対する礼儀ってもんだべな」
「単に覗き見が好きなだけやん!」
「それは否定はせんけど」
というアホなコメントのやり取りをSNSでして、その友人から了承を取り、上の写真をアップ。


作品を観るのも楽しみですが、日頃SNSで親しくしている友人たちと会えるのが何より楽しい。
猛暑の中マスクしたままの歓談、飲み会もなしとしてもね。


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悪さばっかりしていた頃

2022年07月22日 | 社会

昨日の東京都の新規感染者が過去最多3万1878人 全国では18万6千人超え。
医療の専門家会合では「緊急事態宣言検討を」といい、岸田政権は「現時点では行動制限を考えていない」と。
どうしたらいいのか国民は戸惑うばかりですが、最近、ポルトガルのコロナ状況が日本に似ていると、よく引き合いに出されています。
高齢化の割合、ワクチン3〜4回の接種状況などが、この両国はよく似ているのですって。
ポルトガルでは一ヶ月ほど前にBA5が激増したが、重症化率は低く、今では収束に向かっていると。
そして欧米の他の国のように人々はマスクもせず、バカンスを楽しみ始めていると。
そんな話を聞くと、今更緊急事態宣言と言われてもねえ…?


タロウが仔犬だった頃を描いてみました。
小さいけれどエネルギーの塊で、悪さばっかりしていました。
カーテンの裾、クッションの四隅の束、私のパンプスのヒールを噛みちぎるリトルモンスターでしたが、可愛かったな…
この元写真は、先日の栞にも使われてます。
チビタロウの雰囲気がよく出ていて、大好きな写真なのです。



ついでにお褒めの言葉を頂いたので、ネイルの写真を。
10年ほどネイルサロンに通いましたがコロナ禍以降やめ、
自宅で材料器具を一式揃え、自家製ネイル、付け爪など楽しんでいます。



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「月夜の森の梟」「ある小さなスズメの記録」

2022年07月21日 | 


37年一緒に過ごした伴侶・藤田宜永を亡くした小池真理子の、悲しみに満ちた喪失エッセイ。
肺癌の宣告を受けてから2年弱で亡くなるまで、作家夫婦はどのように病や死と向き合ったのか。
”昨年の年明け、衰弱が始まった夫を前にした主治医から「残念ですが」と言われた。「桜の花の咲くころまで、でしょう」と。以来、私は桜の花が嫌いになった。見るのが怖かった。”
どの章も悲しみに溢れていますが、若い頃は人は老いるに従って色々なことが楽になるに違いないと思っていたが、それはとんでもない間違いだった、老年期の落ち着きは殆どの場合見せかけのものに過ぎず、大抵の人は心の中でどうにもしがたい感受性と日々、闘って生きているという文章が、印象的でした。



戦時下の1940年7月、ロンドン郊外で生まれたばかりの子雀が老婦人に拾われた。
脚と翼に障害を持って瀕死の状態の雛であったが、著者の献身的な愛情に包まれてすくすくと育っていく。
その雀との12年間の愛情記録物語。
雀が人に懐き、毎晩一緒のベッドで休み、求愛ダンスを見せ、芸を披露して爆撃下の市民の慰めとなり、著者がピアノを弾くと一緒に歌うなんて。
信じられませんが、写真も残っているのです。
そしてこの本を書き始めたのが、雀が12歳を過ぎて病気と老衰によって弱って行った頃で、そして死んだ後に書き終えたというのです。
後書きによれば、これを訳した梨木香穂も、その最中に12年間過ごした愛犬を亡くしたということ。
だからなのか、全体に少々堅苦しい文体ながらも抑えたユーモアが漂う中に、漠とした悲しみが満ちている気がします。
人は愛するものを失くしても、生きて行かなければならないのね…

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リバーシブル・タロウ

2022年07月20日 | 家庭

ブロ友のポンままさんが、タロウの栞を作って下さいました。
ラミネート加工してあり、どれもリバーシブルです。
写真の形に切り取るだけでも大変そうなのに、タロウ型の黒い栞に至っては、
画像をコピーして左右に90度反転させたものをカットして貼り合わせたのだそうです。
毎日、何かしらの本を読んでいる私には、本当に嬉しいプレゼントです。



もうすぐ15歳になるタロウ、人間で言えば80歳位らしい。
よく寝るようになりました。
耳も遠くなり、私が帰宅すると相変わらず玄関で寝ていて、どんなに叫んでも気が付きません。
散歩は毎日出かけていますが、以前のように私をぐいぐい引っ張るということはない。
行きはそれでも喜んで歩くのですが、帰りは私の後をトボトボついて来るようになりました。
オモチャを与えても、以前のように部屋中駆け回り、ウレションするほどに喜んだりはしない。
何でも永遠ということはないのねえ。



それでも愛しいおバカタロウです。
可愛い栞、大事に使わせて頂きます。
ポンままさん、ありがとうございました。

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さすが大阪人!?

2022年07月19日 | 社会

昨夜、大阪・関西万博公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク」に決まったのですって。
2025年の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」であり、
この「ミャクミャク」という愛称には、歴史・伝統文化世界とのつながりが”ミャクミャク”と引き継ぐ意味が込められていると。
3万点以上の応募の中から選ばれたのだそうです。
しかし、久しぶりに見たこのキャラ、そしてその名前も、やっぱりキモチワルイ…



2年前にこのキャラが選ばれたときにも、かなりの衝撃だったのですが。
私はこの中だったら、A案かな、いやちょっとつまらないからB案かな?なんて思っていたのですけれど。
E案は失礼ながら、捨て案かと思っていました。
発表直後、「キモい」「なんかやっぱ生理的な問題であかんやつ」「大腸ポリープか思た」「向こう5年近く毎日これを見せられる大阪府民の身にもなってくれ~」という声が。
ところがその後、ネットにはこれのパロデイ図案の嵐が吹き荒れ、かなりバズったのですって。
そこまでイジれるキャラを選んだのか、さすが大阪人とも思ったのですが。

大体、なんで「大阪・関西万博」という長い名称なの?
1970年版のように「大阪万博」じゃいけないの?
コロナであれだけ苦汁を舐めた東京五輪の後、よくやる気になるものだと敬意を表しますが。

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そこでしたか!?

2022年07月17日 | 社会

今話題になっているというこの画像、面白いのでご紹介します。
記事に残しておかないと、その意外な意味など忘れてしまいそうですので。
へえ!?と思ったものをいくつか書き出しますが、その蘊蓄は下のサイトからの引用です。


「カメハメハ」、ハワイ語の「ka」は英語の「the」、「メハメハ」は「孤独な」という意味であり、つまり「孤独な人」という意味なのだそうです。
カメハメハと聞くと「南の島のカメハメハ大王」の楽しい曲が浮かんでくるので、意外でした。
「ウラジオストク」、これは知っていました。
ロシア語のヴラジ(支配する)、ヴォストーク(東)で「東方を征服せよ」という意味。
以前読んだロシア関連の本に書いてあって、そんな意味で都市の名前をつけるのかと驚いたのでした。
「プエルトリコ」、これは英語だとポトリコというような発音(アクセントはリにつく)なので、区切りは知っていました。
スペイン語で「プエルト」は港、「リコ」は美しい、つまり美しい港という意味。


「張本人」、「張本」は後に続く事柄の手はずを前もって準備しておくことを意味し、
そこから「張本」は悪事を起こす原因となり、その原因となった人の意味なのだそうです。
「言語道断」、「言語」は文字どおりに言葉という意味、「道」は方法という意味。
言語道は言葉である言語で説く方法であり、つまりそれを断つほどという意味なのだそうです。
「五里霧中」は五里にわたる霧「五里霧」の中にいるということ。
「登竜門」とは、黄河上流にある竜門山を切り開いてできた急流であり、その竜門を登りきった鯉は竜になるという言い伝えが。
ここから人の立身出世の関門を「登竜門」と言うようになったのだそうです。


目から鱗でした〜!


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