Zooey's Diary

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さようなら高島屋、久しぶりの自由が丘

2024年08月01日 | グルメ

岐阜の高島屋が、昨日7月31日をもって閉店したようです。
1977年柳ヶ瀬商店街に開業、47年の歴史に幕を閉じ、昨日は朝から千人が行列を作っていたと。
これで岐阜は山形、徳島、島根に続き4県目の「デパートなし県」になるのだそうです。

悲しいなあ。
77年開店というと、私はそれから間もなく大学入学で上京してしまったので、子供の頃に行ったという訳ではない。
それでも約半世紀あった高島屋は、長らく岐阜の顔という感じでした。
岐阜にはかつて丸物という百貨店があって、私が幼い頃は、ちょっと着がえてそこに連れて行かれたものです。
屋上には小さな児童遊園があって、今思えば笑っちゃう位ささやかなものだったのでしょうが、幼い時には憧れの場所でした。
高島屋がある柳ケ瀬商店街も、今では見るも無残なシャッター街に。
時代の趨勢で仕方ないのでしょうが、私は百貨店が好きなのです。
今も新宿伊勢丹、日本橋三越などにたまに行きます(東急本店はなくなってしまった)。
あの百貨店の、豪華な雰囲気、豊富な品揃え、丁寧な接客態度が大好きなものとしては、何とか生き残って欲しいと願うばかりです。

海外旅行に行く度に、その国の百貨店に入ることも楽しみにしていました。
ロンドンのハロッズの、100年以上前に作られたというエスカレーターは流石のものでしたし、パリのギャラリー・ラファイエットのアール・ヌーボー式建築は絢爛豪華でしたが、トイレの個室は殆ど壊れていました(2012年)。
モスクワのグム百貨店は宮殿のように壮大な作りですが、愛想の悪い太ったおばさんが、トイレの入り口で料金を徴収していました(2017年)。



状元樓自由が丘店の海鮮ヒスイ冷麺。
美しい冷麺、猛暑の夏にはピッタリ! 


トップ写真は、久しぶりのアンセーニュダングル自由が丘店
こちらの原宿店に昔よく行きました。
「Enseignedangle」は「角の看板」という意味らしい。


コメント (3)
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