Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

ようやく納得!

2012年02月27日 | 社会
昨日の東京マラソン。
職なし、収入なし、指導者なしで日本人トップだったという藤原さん。
終盤の追い込み、凄かったですね。
一匹狼のど根性を見せて下さってありがとうございます。
あのシーンから勇気を貰った人も多かったのでは…

それにしても、東京マラソンの仮装って凄いのですね。
私はテレビのニュースで見ただけなのですが
ネットで検索してみたら画像がざくざく出てきたので、少し御紹介を。

  

走るだけでも大変なのに、あんな重装備しちゃって大丈夫?と
心配してみたり。
楽しい仮装だけでなく、「がんばれ東北」といった文字を掲げた人も
見受けられて心温まる思いでした。

   

ついでに、今頃ですが先週金曜日のサッカー日本代表のアイスランド戦。
私はその試合、見逃してしまったのですが
その後のネット上の「アイスランドMFソルステインソンの前転スローインが凄い!」と
いう騒ぎの、意味が分からなかったのです。
動画を見てようやく納得しました。
試合中にこんなことしてくれたら、楽しくなっちゃいますよねえ。

KIRIN CUP Japan vs Iceland Flip throw


東京マラソンの画像はこちらから頂きました。
http://tinyurl.com/6tvj6zl
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しばし悶絶

2012年02月25日 | Weblog
今週のFaceBookから。
あんまり可愛い(もしくは面白い)ので保存しておきたくて。


作成: 町田 雄一郎

ひとつコロンと転げてるあたり、たまりません。


作成: 村岡 克彦

こんな請求書がきたら、にっこりしちゃいますよねえ。

作成: 木内 樹

しばし悶絶しましたが、わかったらスッキリ!!
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「ものすごくうるさくてあり得ないほど近い」

2012年02月22日 | 映画

監督スティーブン・ダルドリー
原作ジョナサン・サフラン・フォア。

9.11の惨劇で愛する父(トム・ハンクス)を失った11歳の少年オスカー(トーマス・ホーン)
の視点で物語は進行する。
最初から最後まで観る側に緊張を強いられるのは
感覚が過敏な彼にはかく聴こえるのかという音と映像に画面が満ちているからか。
オスカーは神経質な少年でアスペルガー症候群の疑いもあり、
世の中と折り合いをつけて生きることが難しいのです。
騒音や泣き声や叫び声、飛行機や地下鉄にも耐えられない。
自傷行為も日常化しており、身体中傷だらけ。
そんな彼の唯一の友人であり、最高の理解者が父親だった。
その父親を亡くした彼の悲しみは計り知れない。



父親が残した鍵の意味を見つけるために
オスカーはNY中を錯綜するのですが…
一本の鍵に合う鍵穴をNYで見つけ出す。
そんな荒唐無稽な課題をまるで修行のように自分に課し、
不安を抑えるためのタンバリンを持ちながら、必死に捜し回るオスカー。
しかしその病気の故か、性格はかなり自己中心的でエキセントリック。
中々感情移入できないのですが、口のきけない奇妙な相棒を見つけてからは
俄然、話が面白くなってきます。
しかし老いた相棒もまた、大きな喪失と悲しみを抱えた人であったのでした。
そしてオスカーが鍵穴を探すうちに出逢った数々の人も
何処かしら悲しみや痛みを抱えていた…
そうした人々に接することによってオスカーは成長し、
再生の力を身につけていきます。



終幕に、オスカーが抱えていた大きな秘密が彼の口から語られる。
その十字架は、只でさえ不安や恐怖に押しつぶされがちな彼には
どんなに重いものであったことか。
「ぼくを許してくれる?」という言葉は
涙なくしては聞けません。
そんな彼を黙って見守る母親(サンドラ・ブロック)の存在がまた、大きい。
父を失った悲しみのあまり、母親ともうまくやっていけなくなったオスカーを
彼女は大きく包み込むのです。



映画の長いタイトル(英語では「Extremely Loud and Incredibly Close」)は
オスカーの世の中に対する叫びそのもののように
私には感じられました。
「ものすごくうるさくてあり得ないほど近い」世の中の色々なものから
できたら逃げ出したい、ベッドの下に一日もぐって耳を塞いでいたい。
でもそれは、パパが自分に望んだことではない。
オスカーの捜していた鍵穴は、彼の求めるものではなかったけれど
父親からの「答え」を、彼は最後に自力で見つけ出すのです。
ラストシーンで、光に向かって高々とブランコをこぎあげるオスカーの姿は
希望の象徴のようでもあります。


「ものすごくうるさくてあり得ないほど近い」http://html5.warnerbros.com/jp/elic/
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散歩しながらひとり言

2012年02月21日 | 社会
今日は久しぶりに、最高気温が10度を超す暖かい日だったので
タロウの散歩をのんびり、一時間ほどしました。
住宅地の庭には、パンジー、ビオラ、ジュリアン、スイセンなど色とりどり。
寒い冬だったけど、なんだかんだ言ってもう2月下旬なんだ。
雪国の雪は、まだまだひどいみたいだけど…

たまに行きかう犬連れの人も
やわらかな陽射しに幸せそうな顔をしている。
そりゃあ寒風吹きさすぶ中を歩くより、こっちの方が絶対いいよねえ。
タロウは犬嫌いなので、散歩友達はちっともできないのですが。

あの死刑を宣告された元少年は
「犬がある日かわいい犬と出会った。『そのままやっちゃった』これは罪でしょうか」
そう知人に書き送っている。
これは、極刑を宣告されても仕方ないだろう…
主任弁護士は昨日、被告の精神年齢は12歳程度しかないって言ってたけど
12歳だって7歳だって、人を殺しちゃいけないってことは分かる。
一体何を言っているのだろう?

今時の犬は、可愛い服を着せられているのが多いのです。
毛糸のベストや、フード付きのパーカーや、ダウンみたいなのを着ているのも。
(タロウは着せようとすると暴れて面倒なので着せていませんが)
みんな可愛がられて、愛されているんだろうな…

あの元少年も、虐待されないで育ったら
違う人生を送っていただろうに。
犬でも、虐待され、捨てられた犬と可愛がられている犬とでは
まるで表情が違ってくるという写真のサイトを見つけました。
ほんの少しだけ御紹介します。


”この犬はひもにつながれたまま家に取り残され、自分の排泄物で飢えをしのいでいたそうです”

”にっこりと笑うこの写真は、新しい家に拾われて数週間後とのこと”


”道で拾われたと言うMichick。ボロ雑巾のようにしか見えませんが…”

”すっかり凛々しくなったMichick。こんなに綺麗な犬だったんですね。”


”保護施設で人間におびえるように隅で縮こまっているこの犬は…”

”今では新しい飼い主が大好き、と言った表情を見せてくれます”

拾われてすっかり元気になった犬たち
http://labaq.com/archives/51582451.html


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繊細なトゥロン「スリオラ」

2012年02月19日 | グルメ
麻布十番にあるモダン・スパニッシュ料理店。
開店から1年を待たずして、2012年ミシュラン1つ星獲得。
「スリオラ」(ZURRIOLA)という聞き慣れない名前は、オーナーシェフ本多誠一氏の
スペイン修業先であったバスク地方、サンセバスチャンにある海岸の名だそうです。

メニューはシェフのお任せコースのみ。
仔牛のハンブルゲーザ
ホタテとカリフラワーのエンサラディーヤ、アーモンドの香り
フォアグラと白アスパラガス、赤ピーマンのレドゥクシオン
鰆のアサード ふきのとう添え
リゾット 野菜のアロス・カルドソ
トゥロン
小菓子とコーヒー

スペイン料理といえば、「アホ・デ・ソパ」(ニンニクのスープ)とか「ガスパチョ」とか
「パエリア」「トルティーヤ」(ジャガイモのオムレツ)とか…
こんな繊細な美しい料理は、スペインでもついぞお目にかかりませんでした。
まあ和食といっても、定食屋と高級懐石で出す料理とは
全然違うようなものか…
鰆の横にはさっと揚げたふきのとうが。
お店のHPに「日本の四季の恵みもいかしたスペイン料理」と書いてあった意味が
ほんの少し分かりました。
私が一番感動したのは、デザートのトゥロン(写真右)。
これスペインでは、アーモンドを蜂蜜や卵白などで固めた板状の素朴なお菓子なのです。
そのイメージで、塩バターキャラメルのアイスクリーム、アーモンドのメレンゲ、チョコレートソースを使い、
こんな繊細なデザートを作り出すとは…
本多シェフ、脱帽です。
わざわざ出口までお見送り頂き、ありがとうございました。

「スリオラ」 http://zurriola.jp/
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「自首するやついないのか」

2012年02月18日 | 社会
埼玉県の上田清司知事が、4月から企業向け電気料金を値上げする東京電力について
「これだけ満天下に迷惑をかけて誰ひとり警察のご厄介にもなっていない。
自首するやつはいないのかと言いたい。」と、激しく批判したのだそうです。

”上田知事は例として「ガスタンクが爆発すれば御用になるし、デパートが火災になっても御用になる」と述べ、
福島第1原発事故の刑事責任を取らないまま値上げを検討する東電への不満を爆発させた形だ。
また「詳細を明らかにしないまま値上げの金額だけ決めるという乱暴な手続き。
散々節電の協力を強いられてきた人に極めてむごい仕打ちだ」として、値上げを延期すべきだとの考えを示した。”
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldMain/2012/02/2012021301002259.html?__from=mixi

ちょっと溜飲が下がる思いがしました。
東電の西沢俊夫社長が値上げの申請について「電気事業法に基づく事業者の義務というか権利だ」
と言っているのを聞いた時
この人は何を言っているのだろう?と唖然としたからです。

大体、値上げをしなくちゃならないのは、東電が起こした事故の賠償のためでしょう?
天文学的な数値の放射能をばら撒いておいて
それを我々被害者に尻拭いさせようなんて
しかもそこに「義務と権利」という言葉を使うなんて…
これって「盗人猛々しい」としか言いようがないんじゃないの?
上田知事、もっと言ってやれー!



関係ないのですが、あんまり可愛いので。
昨日の新聞から。
世界最小の爬虫類、新種ミニカメレオン
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2012021601
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中国ではやはり歪められた「時が滲む朝」

2012年02月16日 | 

先日書いた日記「ママ友はいません」の楊逸氏の本が気になって読んでみました。
日本語を母語としない作家の、初の芥川賞初受賞作。

1988年、農村に生まれた主人公の浩遠が、夢と希望にあふれて大学に進学するところから
物語は始まる。
親友の志強とともに勉学に励み、学生たちと議論を重ねるうちに
”愛国”や”民主化”ということを考えるようになり、自然に民主化運動に参加する。
そこに天安門事件が起こり、呆然とした二人は酒の勢いもあって乱闘事件を起こし、
3か月拘留された後に退学処分となる。
何もかも失くした彼は農民工のどん底生活を体験した後、結婚して日本に渡り、
それでも祖国を思って地道に民主化運動を続けている…

残念ながら、それほど感動はしませんでした。
天安門事件から北京五輪前夜までの若者の半生を描くには
この枚数では短すぎて、限界があるようにも思います。
描写が淡々としすぎていて、薄っぺらな印象を禁じえません。
ただ、中国の若者が、どのようにこの20年を生き抜いてきたかを
中国人作家の口から語られたのを聞けたのは、非常に意味があることだと思います。
彼らは、ごく普通の若者だった。
官僚の汚職と腐敗に反対し、「国家興亡、匹夫有責」のスローガンのもと、
愛国者であろうとしただけだった…

そして著者の「あとがき」がとてもよかった。
”頭が自分の首についているにもかかわらず、あの人が悪い人だと教えられれば、
いくら優しくて良い人だと感じていても、「悪人」だ「悪人」だと思い込まなければいけなかったし、
口も、歌いたくない讃美歌を歌わされ、汚い罵倒語を声高々と敵に浴びせるように批判しないと
子どもといえども思想問題になってしまう。(中略)
1989年ー私は二十五歳だった。辛くて忘れたい時代である一方、懐かしくて
忘れるに忍びない時代でもあった。
その時代とその時代を生きた私、その時代に青春を捧げた大勢の中国の無名の小人物の
記念として、「時が滲む朝」は、2008年の春に書き終えた。”(あとがきから)

この小説には、これだけの切なる思いが込められていたのですね。
しかし、中国ではやはり歪めて紹介されたようです。
”残念なことに、日本では「天安門事件で民主化運動に身を投じた青年が大学を追われて
日本に渡る」となっているこの小説の紹介文を、中国のメディアではそうは伝えていない。
「中国の農村から日本に渡った中国人男性が体験した理想と現実の落差を描いた」
などと紹介されている。

”「柏木理佳 とてつもない中国」の最新記事”より
http://diamond.jp/articles/-/1548


違うんですけど…
中身を読めば分かることですが。
しかしこれ、中国では出版されたのかな…?


「時が滲む朝」 http://tinyurl.com/6tepuf5
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貧乏貴族の婚活物語「いつか晴れた日に」

2012年02月14日 | 映画

昨夜、NHKーBSで久しぶりに「いつか晴れた日に」を観ました。
1995年アメリカ・イギリス合作映画。
製作シドニー・ポラック、脚本エマ・トンプソン、監督アン・リー。
アカデミー賞脚色賞を受賞。
ジェーン・オースティンの「分別と多感」”Sense and Sensibility”が原作。
前に観たのは、もう15年以上も前になるのか…
感動して、原作本も読んだ覚えがあります。

19世紀初頭の英国の緑豊かな田園地帯。
その頃の英国では、女性には相続権がなかったのですね。
上流階級では女が働くことも認められず、つまり結婚しか生きる道はない。
女のみならず、金持ち貴族の家に生まれた男であっても、
貧乏人の娘と結婚しようとすると、親に相続権を剥奪されたりする。
だから男も女も、金持ちで人品卑しからぬ相手を見つけるのに必死なのです。
この話は、その時代の婚活物語なのです。



立派な邸宅で何不自由のない生活をしていたのに
父親が亡くなって先妻の息子に家を相続されてしまった未亡人と3人の娘。
金持ちの親戚が貸してくれたコテージに引っ越しするが生活は苦しく、
上の二人の娘の結婚に期待するしかない。
長女エリノア(エマ・トンプソン)は分別があり、感情を外に出さないタイプ。
次女マリアンヌ(ケイト・ウィンスレット)は多感で自由奔放。
そうなると大概損をするのは長女の役廻りと決まっているのですが
しかしどちらにしても、金持ち男を必死で探しているようなところはオクビにも出さず、
表面的には取りすましている。
そこに控え目な紳士エドワード、寡黙なブランドン大佐、“白馬の騎士”ウィロビーが現れ、
恋の駆け引きが始まるのですが…



オースティン原作の映画にはよく出てくるシーンですが
例えば外から客人が家にやってくることを見てとると(末娘などが窓から見張っている)
それまで汚いエプロンをつけて家事などしていた女たち、
さっとエプロンを取り、髪を整え、そこらのものを片付けて
綺麗な居間のソファで姿勢を正して座り、素知らぬ顔をして客人を迎え入れるのです。
貧乏貴族の矜持がよく出ていて面白い。

金持ち貴族だからといって容姿がよいとばかりは限らず、
親切な親戚のジェニングズ夫人はカバのように太っているし、
その娘はサルのような顔をしている。(財産目当てで結婚したであろう
彼女の夫が醒めていて中々面白い)
しかし二人とも良縁に恵まれ、ヒマとお金を持て余して
世話役に徹しているようなところがあります。

思慮深い長女も、奔放な次女も、思うようにいかない恋に傷つき悩むのですが
その苦しみが真摯であるだけに、生きる様が必死であることがわかるだけに
観ている側も応援したくなります。
普段冷静なエリノアが最後に泣き崩れるところでは、思わず貰い泣きしてしまいました。



「高慢と偏見」でもそうでしたが、オースティン原作の作品では
必死に相手を探す娘たち、娘に期待する優しい(あるいは無知な)母親、
計算高い(あるいは寛容な)独身紳士、ゴシップ好きな親戚たちと色々出てくるのですが
結局のところ根底に暖かな人間愛、人生賛歌が流れている気がします。
英国を旅した時にあちこちで見た、古く立派な石造りの貴族の邸宅。
その中では何百年に渡る華やかな生活だけでなく、
そうした悩みや苦しみといった人間の生き様が隠されているのだろうなあと思ったのでした。

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歌姫の死

2012年02月13日 | 社会

昨日、突然流れたホイットニー・ヒューストン急死のニュースには驚きました。
そのニュースが流れた時点では死因は公表されていなかったのですが
今日になって、薬物依存、激痩せ、破産寸前、などとの情報が入ってきて
ああやっぱり…という感があります。

”2000年にハワイで大麻所持が発覚して起訴された。
02年には夫と一緒に薬物を使用していたことを告白。
更生施設でリハビリ生活を過ごし、06年には
たびたび家庭内暴力を振るわれていたボビーとも離婚した。
10年2月には11年ぶりのワールドツアーを敢行、7度目の来日公演も開催するなど
復活の兆しを見せたが、コンサートで息が切れるなどトラブルが続き、
昨年5月には再び依存症の治療を始めたと伝えられていた。”
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20120213-OHT1T00042.htm?from=yol

”今年1月には、米メディアで「コカインで全財産を失って破産状態」と報じられた。
関係者も「今は発売未定のアルバムのギャラ100万ドル(約7500万円)を
前払いしてもらい生活している状態。助けがなければホームレス」と証言した”。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20120213-902950.html

グラミー賞を6回受賞、エミー賞を2回受賞。
92年のケヴィン・コスナーと共演した映画「ボディーガード」では
わがままな歌姫と敏腕ボディガードの愛という、あまりに安易な脚本と
ホイットニーのあまりに下手な学芸会的演技に驚いたものですが
「I Will Always Love You」の歌があまりにも素晴らしくて
それらの不満を帳消しにしていました。
逆に言えば、あの映画はあの歌のために作られたプロモーション・ビデオの
ようなものだと私は思っています。
あの頃は、日本でも結婚式と言えばこの曲が流れていたのに…

今回の死は、まだ確かなことは分からないながらも
事故のようだと関係者は見ているようですが
いずれにしろ、世界一流の歌姫でいるということのプレッシャーは
半端なものじゃないのだろうなあと思うのです。
追悼の意をこめて動画を貼ります。 R.I.P.


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これ、怖いです…地震分布図

2012年02月11日 | 社会
「4年以内に首都直下型大地震が起こる確率70%」という東大地震研究所の発表は
衝撃的なニュースでした。
でもその後50%に下方修正されたり、京大防災研究所が「5年以内に28%」と出したのを聞いて
ちょっと安心してみたり。
ところが、この動画を見ると
とてもじゃないが安心してる場合なんかじゃないと思えてきます。

”2011年に日本で発生した地震の情報が、円やグラフを使って非常に分かりやすく
表示されており、視覚を通して日本が経験した苦難の大きさを知ることができる。
動画のなかで2011年3月11日が過ぎると、それはもう凄まじい数の地震が容赦なく
次から次へと発生していく。正直、これほど多くの地震が起きていたとは驚きである。”

長すぎて正直途中で嫌になりましたが(全部で10分弱)
せめて4月くらいまではご覧ください。
3月11日のあの大震災の前後がどれほど大変なものだったのか
嫌というほど分かります。



世界の分布図を見ると
外国人が日本から逃げ出すのも無理はないと思えてきます。
私たちは大変な地域に住んでいるのですね。



なんで地震なんか起こるのだろう?と腹立たしい思いをしていましたが
これらを見ると、ひっきりなしに揺れ動き続ける地球という惑星の表面に
人類が勝手に住みついただけなのだと思えてきます。
これでは確かに、いつ何が起きてもおかしくはありません。

2011年の1年間に発生した地震の凄まじさを視覚的に訴える動画
http://rocketnews24.com/2012/02/10/181141/
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