活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【10月9日】

2006-10-09 | 単行本
 眼の誕生を読了。40億年の昔の発生から34億年の間を経てクラゲやカイメンのような多細胞にようやく進化した生物は5億4300年前、光受容器が眼へと突然の進化をとげそれから爆発的に種を増やすことになります。眼の誕生こそが生物進化の鍵をにぎり、またなぜ眼となる進化をしたのか、光スイッチがあったから眼が誕生したのですが光スイッチとはなにか、それは何故5億4300万年前だったのか、カンブリア大進化の謎を教えてくれる本でした。難しい学術用語もなく知的好奇心を満足させてくれる本でした。

「眼の誕生」アンドリュー・パーカー 草思社
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