活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【1月12日】

2024-01-12 | 選書

徳川家康と今川氏真を引き続き読んでいます。自分の知る簡単日本史では桶狭間の戦いで今川義元が憤死した後、家康(松平元康)は岡崎にこもって三河の領地化を図っていき、家督を継いでいる今川氏真は武田に滅ぼされていく筋書きなのですが、氏真は三河に対してそこの国衆に援軍を出しているのですが、北条への援軍を出さなくてはならず(北条は長尾景虎の南下に対抗するため武田信玄と今川氏真に共同で対峙することになっていた)三河に力を注げませんでした。長尾景虎(上杉謙信)が関東に南下してこなければ、氏真は三河を安堵できた可能性があり、家康も三河の大名でなく国衆のままでいたこととなり、歴史は変わっていたかもしれませんね。あくまでIF IF IFですけど。

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