活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【5月17日】

2011-05-17 | 新書

佐藤優のはじめての宗教論左巻を再開。ドイツが生んだキリスト神学の巨人、シュラエルマッハーとバルトの著書を軸に神学とは何かを解説しているのですが、キリスト神学は実は政治的行動の指針となるようなもののようです。難しい言い回しがいくつも出てきて、こんな本を何冊も(それぞれの全集を読んだようです)理解するなどは相当な訓練を受けていないと理解できそうにありません。少なくとも独学では。でも言わんとしていることはかすかにわかり、なるほどという所も結構あります。

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