活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【1月12日】

2008-01-12 | 雑誌
 昨日届いた地図中心を午前中読んで、そのあと迷惑な進化を数ページ読みました。僕たちはウィルスにあやつられているという章では、寄生虫やウィルスがいかに生き物を操っているかを教えてくれますが、例えば風邪を引くとくしゃみをするのもウィルスが自分たちを他の宿主に移動するために起こしているものと言えるので、知らずに操られていたわけですね。トキソプラズマという寄生原虫がいますが、猫を第一宿主とするものです。ありふれた原虫なのですが、一説にはヒトも半分は感染しているとも言われるそうです(!)。細胞や脳に住んでいるそうで、ねずみに宿ったトキソプラズマは脳をコントロールして、デブになって猫に食べられる行動を取らせるのだそうです。なにそれ、というところですが、じつはこの脳をコントロールするというのがみそで、人間に住んでいるトキソプラズマもなんらかの脳への影響を考えてもおかしくはないというのです。最近では特に統合失調症がひょっとしたらと疑われているのだそうです。
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