さんぽみち 野の花

一滴の水が注がれるように、
日々の暮らしやさんぽみちで
出会った出来事を
つづっています。

月に1度の「お茶の稽古」がありました。

2023年07月23日 | 茶道
「白いムクゲとホソススキ」

暑中お見舞い申し上げます。

その日もとても暑い日でした。
いつものように待ち合わせの場所に向かいますと
Hさんが涼しげなお着物をお召しでした。
□『涼しそうなお着物ね。』
△『新調したの。洗える着物です。』って。
Tさんはお部屋をキンキンに冷やし、
床には涼しげなお花を生けてくれていました。
〇『白いムクゲを生けたかったの。』

お稽古は「羽根香」「茶杓飾」「茶巾絞り」「長緒」を
しました。
「茶杓飾」では
『え〜お稽古したことある?覚えてなーい。』となり
強い味方のテキストを広げて亭主役と客役になりました。
亭主『本日は暑い中をようこそ、、、、。』
客『お床のお茶杓を拝見させてください。、、、、、。』

「茶巾絞り」では
茶巾をゆるく絞ってお茶碗に仕組みました。
ゆるく絞った茶巾は点前の途中でギュッと絞り直します。
夏と冬でその絞るタイミングが違います。
夏は、お茶碗を湯をこぼして膝前に置いて
茶巾をギュッと絞り、たたみ直してお茶碗を拭きます。
お茶碗がその間に冷めますように!

「長緒」では
仕服(袋)の紐(緒)の長さが常の何倍あるでしょうか!
とにかく長いです。
その長い紐(緒)ををほどいて茶入を出します。
空っぽになった仕服を両手で持って、
長い紐(緒)をきれいに伸ばして小さい輪を作ります。
それを仕服(袋)に収めます。
が、なかなか形よく小さいきれいな輪になりません。
その日も稽古を重ねてきました~。



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