今日もフランスの最も美しい村の一つに挙げられている BELCASTEL ベルカステルをご紹介致します。
先日の ST-CIRQ-LAPOPIE より南東 でもそれほど離れていません。
406mの丘に防壁の在る城に守られた ロット河にも負けず劣らず それは美しいアベロン河(Aveyron)の谷間に斜面に広がった 今は 穏やか平和な村のたたずまいなのです。
Bel は美しい Castel は城、 美しい城 のことと私は思いました。だってとても美しい村なのですもの。
でもフランス語が形成される前の幾つかの言葉一つ オック語では Castle とは好戦的で防御はもちろん でも戦いの城 を 意味しているようです。私はあまり平和な村の雰囲気にこの意味を知らされた時 とっても驚きました。
10-11世紀にこのそびえる防御の築城。その後さびれ。1347年から始まったフランスの百年戦争の際にはイギリスからかなりこの土地を支配されたいと脅かされたのだけれどミラクルで無事に守り続けました。
1370年にAlizon De SAUHAC が 城を改修そして この美しいアベロン河にかかるこの石橋を建設。向こう側の教会も。
この橋の美しさご覧になったらはっとすると思います。女性的な優雅なカーブ 石畳。アベロン河と これ以上の調和はないのでは。
高斜面で登るも村も道も石畳。ときおり 誰が築いたのか知れないけれど 子供の積んだような古い石が重なっているのに気が付きました。急斜面の石畳はときおり急流の河底の石を持ってきたのかを偲ばせる厳しい流れのモチーフ、レリーフ。雨が降った時も 冬の間も それは滑るだろうなー。
谷間では薪をする 香しい匂い。私この風景大好き。何世紀も 何世紀も 日本でも他の国々でも このように長い年月このように暮らしてきたような生活の風景の香りなのでは?ほっと心も和やか。主人暮らした事の在るアフリカ カメルーンの香りだと感無量。
このテラスを持つおばあさんと立ち話をしました。彼女のテラスには薔薇にジェラニウム に それこそ溢れる花々。写真を撮る格好な角度でもあるので観光季節にはそれは沢山の人々が立ち止まって写真パチパチのシーンのようです。老後をこの土地にと定め美しい村の人として貢献してきた理由がわかります。彼女 活き活き観光客と対話。彼女の生きがいが感じられ 私 とても幸せに思いました。
沈黙
石橋の向こう側は市役所。
1970年にフランスマルセイユの旧港を改築した とても成功 有名 で お金持ちの建築家 Fernand POUILLON がこの廃墟となったお城を 個人で買い取り 自費で10年かかって現在の姿に改築。彼1886年に亡くなってからはこの街が株式会社を組織 そこに前面委託。現在 フランスの最も美しい村々の一つとして村中で努力しているようです。
追記
私達夫婦はそれでも前日のSt-Cirq_Lapopie によりよく惹かれた想いかもしれません。細かい芸術的な数々の小さな部分なのだけれどその奥深さにに圧倒されてしまったから。
まだこのシリーズ続きます。ご期待してくださいといってよいのでしょうか? 笑
下のプログのランキングに参加しています。下のマーク クリックして応援してくださると とても幸せに思います。
そしてコメントとても楽しみに待っております。
先日の ST-CIRQ-LAPOPIE より南東 でもそれほど離れていません。
406mの丘に防壁の在る城に守られた ロット河にも負けず劣らず それは美しいアベロン河(Aveyron)の谷間に斜面に広がった 今は 穏やか平和な村のたたずまいなのです。
Bel は美しい Castel は城、 美しい城 のことと私は思いました。だってとても美しい村なのですもの。
でもフランス語が形成される前の幾つかの言葉一つ オック語では Castle とは好戦的で防御はもちろん でも戦いの城 を 意味しているようです。私はあまり平和な村の雰囲気にこの意味を知らされた時 とっても驚きました。
10-11世紀にこのそびえる防御の築城。その後さびれ。1347年から始まったフランスの百年戦争の際にはイギリスからかなりこの土地を支配されたいと脅かされたのだけれどミラクルで無事に守り続けました。
1370年にAlizon De SAUHAC が 城を改修そして この美しいアベロン河にかかるこの石橋を建設。向こう側の教会も。
この橋の美しさご覧になったらはっとすると思います。女性的な優雅なカーブ 石畳。アベロン河と これ以上の調和はないのでは。
高斜面で登るも村も道も石畳。ときおり 誰が築いたのか知れないけれど 子供の積んだような古い石が重なっているのに気が付きました。急斜面の石畳はときおり急流の河底の石を持ってきたのかを偲ばせる厳しい流れのモチーフ、レリーフ。雨が降った時も 冬の間も それは滑るだろうなー。
谷間では薪をする 香しい匂い。私この風景大好き。何世紀も 何世紀も 日本でも他の国々でも このように長い年月このように暮らしてきたような生活の風景の香りなのでは?ほっと心も和やか。主人暮らした事の在るアフリカ カメルーンの香りだと感無量。
このテラスを持つおばあさんと立ち話をしました。彼女のテラスには薔薇にジェラニウム に それこそ溢れる花々。写真を撮る格好な角度でもあるので観光季節にはそれは沢山の人々が立ち止まって写真パチパチのシーンのようです。老後をこの土地にと定め美しい村の人として貢献してきた理由がわかります。彼女 活き活き観光客と対話。彼女の生きがいが感じられ 私 とても幸せに思いました。
沈黙
石橋の向こう側は市役所。
1970年にフランスマルセイユの旧港を改築した とても成功 有名 で お金持ちの建築家 Fernand POUILLON がこの廃墟となったお城を 個人で買い取り 自費で10年かかって現在の姿に改築。彼1886年に亡くなってからはこの街が株式会社を組織 そこに前面委託。現在 フランスの最も美しい村々の一つとして村中で努力しているようです。
追記
私達夫婦はそれでも前日のSt-Cirq_Lapopie によりよく惹かれた想いかもしれません。細かい芸術的な数々の小さな部分なのだけれどその奥深さにに圧倒されてしまったから。
まだこのシリーズ続きます。ご期待してくださいといってよいのでしょうか? 笑
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そしてコメントとても楽しみに待っております。
何百年も同じ風景は素晴らしいです。
思わず見とれちゃいましたよ!
応援ポチ!
石橋のアーチが水面に写ってまん丸に。ピトレスク!
薪の煙のコメント共感しました。日々のまっとうな
生活の積み重ねが村の美しさを惹きだしているのかも
しれませんね。
フランスを訪れ「Bon Jour」を聞くたび言うたびに、
挨拶のある日常は素敵だなって思います。
なんでも基本が大切だなってつくづく思う今日この頃
です。
まるでおとぎ話の絵本の中に入り込んだようなv
まんまる眼鏡橋も急な斜面の石畳も古いお城も全てが山と緑に溶け込んで素晴らしいところですね♪
哀愁をも感じさせる雰囲気が写真を通じて伝わってきます。
ため息の出るほどいい景色ですね
うちの仁王房も隣でため息ついて
写真に釘付けです
旅の続きが楽しみです♪
リン リン
しばらく写真を撮るのをやめてしまったけれど、また始めようかなぁと刺激されています。
このシリーズを楽しみにしています!期待しています!
写真が芸術的でとっても素敵です。私も写真は好きなのですが、このように美しく撮られた作品を見てしまうと圧倒されてしまいます・・・。そして、私が訪れた同じ場所をこうして他のブログで写真や文章など拝見することはとても興味深く懐かしくうれしくそんな感情で一杯になります。
そしてBIOの食材を取り入れたお料理の数々もとてもおいしそう。それにこれまたとっても素敵に撮れていてため息が出てしまいます・・・。
これからも遊びに来ますのでよろしくお願いいたします。
そちらでは新鮮なお魚がいつでも手に入ってうらやましい限りです。うちは海から遠いためすっかり魚から遠ざかっています。お値段は同ですか?海の近くということで安かったりはするのでしょうか?
この地方は本当にみて回りたい場所の宝庫です。又心をからにして出かけたいです。フランスは何処を訪れても歴史の重さがずっしりです。西洋史はあまり勉強しなかったのでそのたびに主人にねえねえとしつっこく聞いています。爆